FX著名人に聞く!あなたが選ぶ売買システムは?【番外編】

「FX著名人に聞く!あなたが選ぶ売買システムは?」の番外編として、2月19日(土)にリリースされた新売買モデル「Winブレイカー」特集をお届けします。

あのFX先生こと、Win-invest Japan株式会社 取締役会長の杉田勝氏が監修した売買モデルがついに登場!気になるパフォーマンスから使い方のポイントまでじっくり解説いたします。

Winブレイカーはどんな売買モデルですか?

コンセプト

私のトレードの原点はテクニカル分析にあります。
テクニカル分析にはサイクル理論や、エリオット波動理論から様々なオシレーターなどいろいろな理論やインジケーターもありますが、FXで勝つための原点はやはりトレンドを捉えることだと考えています。
さて、トレンドを最も的確に捉えられるインジケーターに“指数平滑移動平均線(EMA)”というものがあります。
その名の通り、移動平均線の一種ですが、一般的な移動平均線とは異なり、過去全てのデータを勘案して計算し、さらに直近データへの比重が高くなるよう設計されています。つまりは、トレンドの変化にいち早く反応するインジケーターなのです。

その“指数平滑移動平均線”をフィルターとして利用し、トレンドの方向にポジションをとっていくのが『Winブレイカー』です。RRR(リスクリワードレシオ=期間損益÷最大ドローダウンの絶対値)を1以上にした画期的なトレンドフォローモデルです。

パフォーマンスについて

ユーロ/ドルの過去1年間におけるバックテスト結果は以下の通りです。

シミュレート期間 2010/2/1~2011/2/17
期間損益 13.50%(1,782p)
勝率 40%
平均損益 0.05%(6p)
平均利益 0.68%(90p)
平均損失 -0.37%(-49p)
最大ドローダウン -1,066p

※詳細は、エコトレFXにてご確認ください。

2007年以降のユーロ/ドルは、週足で見るとだいたい半年おきにアップダウンを繰り返しているマーケットです。Winブレイカーはトレンドフォローモデルですので、ダウントレンドのマーケットの時はショート(売り)トレードの方が成績がよく、アップトレンドの時はロング(買い)トレードの方が成績が良いという結果が出ます。従って、例えば今後長期的にユーロが下がると仮定した場合、ロングのシグナルが出た時には、ご自身の裁量で早めに利益確定して利益率を上げる、というような使い方も一案かと思います。

Winブレイカーができるまで…

1年ほど前ですが、ひまわり証券さんからシストレ用のプログラムを書いてみたらどうか、というお誘いがあり、色々とアイデアを出して、検証をしました。
まずは、トレードモデルトレンドフォロー(順張りタイプ)とコントラリアン(逆張りタイプ)とに大別できますが、どちらのモデルが有利かと考えてみました。
結論から言うと、FXはトレンドができやすいため、トレンドフォローのモデルの方が有利かと考え、まずはトレンドフォロー型で分かりやすいモデルとして、今回の『Winブレイカー』から始めました。
また、RRR(リスクリワードレシオ=期間損益÷最大ドローダウンの絶対値)が1以上になるようプログラムするのにはかなり苦労しました。
もちろん、今後はコントラリアンやいろいろ組み合わせたようなモデルにもトライし、提供できればと考えています。

強み、弱み、オススメの活用方法等(相場・通貨等)

トレンドフォロー(順張りタイプ)のモデルですので、トレンドが形成されている時は大きな力を発揮しますが、トレンドレスのレンジ相場や、ボラティリティが高いマーケットは苦手としています。

また、ずっと使い続けられるモデルは存在しません。
従って、コントラリアン(逆張りタイプ)のモデルと併用されることをお勧めします。
また、今回には間に合いませんでしたが、コントラリアン(逆張りタイプ)の売買モデルをプログラム中ですので、リリース後はぜひ合わせてご利用ください。

エコトレFX搭載の逆張り売買モデル

  • 反転スナイパー
  • Rブレイカー

※各売買モデルの詳細は、エコトレFXにてご確認ください。

杉田勝氏プロフィール

杉田勝氏ロンドン在住の元ヘッジファンドマネージャー。長年、欧米のデリバティブ市場で活躍。アナリストとして特にエネルギーと為替市場分析に定評がある。2007年4月にFXスクールを開校したFX先生としても知られており、実践的な投資の“型”を2000人以上の受講生に指南している。また、独自に開発したタイムサイクル分析「杉田サイクル」は、為替の値動きの天井・底をずばり予測できることで好評を博している。

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  • 取引手数料は、オンライン注文の場合、無料となっています。ただし、電話注文の場合、取引通貨ペアにより1通貨単位当たり最大10ポイントの手数料ポイントを約定価格に織り込み、取引手数料相当額として徴収します。(約定価格に織り込まれるため、外枠の取引手数料としては発生しません。)
  • 提示価格及び取引価格にはスプレッドといって売値と買値に差があります。スプレッドは固定ではなく、相場状況により変動し、さらに拡大することがあります。
  • 個人のお客様の場合、レギュラー口座およびデイトレ口座の証拠金は時価評価額の4%、シストレ口座の証拠金は証拠金率が4%以上になるように設定します。法人のお客様の場合、レギュラー口座の証拠金は時価評価額の1%、デイトレ口座の証拠金は時価評価額の0.5%、シストレ口座の証拠金は証拠金率が1%以上になるように設定します。また、その証拠金は外国為替レートにより変動します。
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