価格変動はローソク足で示される
為替チャートには「ローソク足」という図形が使われています。
見方はとても単純。ローソク足チャートは、胴体にあたる部分(実体)と、その上下についた線(ヒゲ)で表されています。実体は、白(陽線)と黒(隠線)の2種類。陽線の場合、下辺は始値(はじめね)、上辺は終値(おわりね)を意味し、その日(または週など)に上昇したことを示しています。
一方、陰線はその逆で、上辺は始値、下辺は終値を意味し、価格が下落したことを示しています。
高値と安値が同じだったときは、上辺と下辺がくっついた横一文字の線になります。売り手と買い手の勢力が拮抗していて、結局、価格が元の状態に戻ったことになります。
また、実体の上についた「上ヒゲ」の先端は高値、下についた「下ヒゲ」の先端は安値を示しています。長い上ヒゲは「一度大きく上昇したが、その後急落」、長い下ヒゲは「一度大きく下げたが、その後急騰」したことを表しています。
つまり、ローソク足を1本見るだけで、価格の上昇エネルギーが強まっているか、弱まっているかがひとめで判断できるのです。
さらに、ローソク足には、「酒田五法」というローソク足の組み合わせから、今後のチャートの動きを予測するパターンがあります。これは、決まったローソク足のパターンが現れると、価格が上昇しやすくなる、もしくは下落しやすくなるというものです。
このような法則は必ず当たるというものではありませんが、投資のテクニカル(統計学的な)な要素として、基本的なパターンを覚えておくことは有効な手段となるでしょう。
特に為替は、株価などと較べて、チャートのテクニカル分析が有効だといわれています。

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