相場の大きな流れを見よう
どんな相場でも永久に上がり続けたり、下がり続けることはありません。たいていは一定の値幅での上下動を繰り返しています。
ところが、何らかの理由でこのサイクルが崩れ、価格が大きく動く局面があります。これが「相場転換」と呼ばれるもの。相場転換を事前に予測できれば、売り時・買い時の判断にとても役立ちます。
為替チャートをじっくり観察していると、相場転換の前に出現しやすいパターンがいくつかあることがわかります。代表的なパターンが4つあり、多くの投資家がこれをもとに売買タイミングをはかっています。
相場の底値圏で出現しやすく、買い時を教えてくれるのが「ダブルボトム」と「逆三尊」。反対に、相場の天井圏で出現しやすく、売り時を教えてくれるのが「ダブルトップ」と「三尊天井」。
ダブルボトムは今後の価格上昇を示す典型的なチャート。価格が2度底打ちして、アルファベットの「W」と同じ形を描いています。
逆三尊は価格が3度底値をつけ、2番目の底が深くなっているのが特徴。いずれも低迷期を脱して、相場が本格上昇する前に出現しやすい形です。買うタイミングを探している時は、この2パターンのチャートを探しましょう。
ダブルトップと三尊天井は前者と正反対のパターン。天井圏で出現しやすいチャートの典型で、どちらもその後の相場低迷や急落を暗示しています。保有中の通貨ペアのチャートがいずれかの形に該当したら、相場の行方にそれまで以上に注意しましょう。
ローソク足と移動平均線に加え、この4つのチャートを活用すれば、相場転換のタイミングをより的確につかめるようになるはずです。
まずはチャートをじっくり見ることから始めていきましょう。

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