底打ちのサインはこれだ!

ローソク足を組み合わせれば、売買サインの精度がグンとアップ!まずは買いパターンをしっかり覚えましょう。

 わずか1本の中に投資家の心理が凝縮されているローソク足チャート。単独で見ても十分参考になりますが、複数のローソク足の組み合わせを注意深く観察すると、さらに精度の高い売買サインを読み取ることができます。

 まずは、相場の底打ちで出現しやすい、もっとも基本的な「買いパターン」を覚えておきましょう。

 下の図は「捨て子線」。直前の陰線より下の位置に十字線が出て、その直後に陽線が出たパターンです。下放れ十字線ともいわれ、この後大きな反騰が期待できます。

右上は「長い下ヒゲ」。ローソク足に長い下ヒゲがついた形で、売り勢力よりも、買い勢力のほうが強かったことを示しています。大底のタイミングでよく出現する、典型的な底打ちサインです。

 左下は「長大陰線」。黒く長い実体は、ある日(週)に大きく売られたことを意味しています。短期売買が増えている最近はこの長大陰線で底打ちするパターンが増えています。

 右下は、「包み線」。底値圏で陰線の後、それを包む(抱く)ように長い陽線が現れた形です。これも相場の底打ちを暗示しています。

 いずれも、陽線やヒゲが長いほどシグナルが強いと判断できます。

 ちなみに、それぞれのサインを正反対にしたもの(例えば、天井圏での「長い上ヒゲ」)は、それぞれ「売りサイン」となります。

 ローソク足の組み合わせによるサインは、他にもたくさんあります。中でも「酒田五法」のように、200年以上も前から伝承されているものも存在します。

 ローソク足のパターンを覚えて、相場転換のポイントを見逃さないようにしましょう。

底打ちのタイミングで登場するローソク足

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