MACD
使い方
基本編
MACDは期間の違う指数平滑移動平均の乖離率によって求められ、補助線としてシグナル(MACDの移動平均線)を使います。標準的なMACDの計算期間として、12日と26日、シグナルには9日間がよく使われます。
判断・分析の仕方はいたって明快です。
MACDが0以上にあるときは上昇トレンド、0以下にあるときは下降トレンドと判断します。売買のタイミングもMACDがシグナルをゴールデンクロスしたら買い。その反対に、デッドクロスしたら売り、といった具合です。
買いのポイントとして信頼が高いのは、十分に底値圏に下がった位置でゴールデンクロスが発生することです。クロスが発生したあと、両線が順調に上昇していけば、実際のチャートも上昇しているはずです。売りの場合はまったく逆で、十分な高値圏でデッドクロスしたときがポイントとなります。
また、より確実に判断するために、クロスの後に、両線が0地点を上回る(下回る)まで待ち、判断することで、よりその確度を増すことが可能となります。
使い方
活用と応用編
MACDはその特性上、トレンドを形成する初期段階に威力を発揮するテクニカル指標ということができます。
MACD自体のトレンドは、価格トレンドに先行して、変化が起こるので、相場とは、逆の動きをしているときは、一般的にトレンドの転換点が来ていることを示しています。
売買の一例ですが、買いポイントを示すゴールデンクロスが起こった後、0地点を上抜いて上昇すれば、問題はありません。しかし思うように上昇しない場合、当然、警戒し、価格が買値を下回るようであれば、手仕舞うことも必要になります。
また、この際、価格の下げほどに両線が下がらず、再び上昇に転じてゼロを上回るようなら、逆に価格は本格的なリバウンドになることも多くあります。
その場合は、リバウンド地点が絶好の買いポイントとなることもあります。

Copyright ©2007 Nihon Securities Journal Inc. All Rights Reserved.
日本証券新聞社が提供するコンテンツは、情報の提供のみを目的としており、有価証券及び金融商品に対する投資を勧誘するものではありません。投資に際しての最終決断は閲覧者及び利用者ご自身の判断で決定されるようお願い申しあげます。日本証券新聞社及び本コンテンツを提供する如何なる関係者も本コンテンツの正確性、信頼性、迅速性を保証するものではありません。誤字、脱字などによる単純な表記ミスなどの理由による場合も含め、何らかの理由により誤りである可能性もあります。日本証券新聞社及び本コンテンツを提供する如何なる関係者も閲覧者及び利用者の有価証券及び金融商品の売買により生じた如何なる損失、費用の責任を負わず、損害賠償に一切応じません。
