移動平均線とストキャスティクスとDMI
最後は、移動平均線でトレンドを確認しながら、ストキャスティクスで売買ポイントを見つけ、さらにトレンドの勢いを見る補助指標として、DMIを使用してみましょう。
基本
それぞれの特徴をつかむ
まず、移動平均線は、トレンドを確認するための基本的なテクニカル指標となります。ローソク足と移動平均線は、どんなときでも必ず確認すべき指標といっても過言ではありません。ここでも相場が、どの方向に動いていくかを見るための基本的な指標として、移動平均線を利用します。
次に、実際の売買ポイントを探すための指標として、ストキャスティクスを利用します。ファストよりもダマシが少ないスロー・ストキャスティクスを使います。ストキャスティクスは高値圏、安値圏での2線のクロスという明確な売買ポイントがあるので使いやすい指標です。
利用する場合には、ストキャスティクスの弱点である、強いトレンドの形成時を避け、さらに比較的短期売買で利用するようにすれば、ストキャスティクスの特性を最大限に生かすことができるでしょう。
活用と応用
実践的使い方
さらにここでは、売買ポイントと、トレンドの勢いがどれくらいあるのかを確認するためにDMIを使用します。具体的には、ストキャスティクスで売買ポイントが出現した場合、+DIと−DIがクロスしていれば、そこがちょうどトレンド転換の位置にあるという可能性が高まることになります。また、ポジションを建てた後、手仕舞いを探る指標として、ADXの勢いを参照します。
ポジションを建てた後、利益の乗る方向に相場が動き、ADXも上昇している間はポジションを持ち続け、緩やかになってきたら、そろそろ手仕舞いを考慮します。また、ADXが急激に上昇している最中は、強いトレンド形成期と考え、ストキャスティクスを利用する時期ではないと判断することもできます。
上記の説明とは逆説的になりますが、迷いをなくすためにも、テクニカル指標はあまり多くを併用しないということも、売買テクニックのひとつです。

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