システムトレードのはじめ方
なかなかロスカットのルールが守れない。テクニカル分析の勉強をしているが、思うように成果が上がらない。
そんな悩みをお持ちのお客様に、ぜひおすすめしたい取引方法が「システムトレード」です。
「システムトレード」とは、投資をする上で弱点となる心理的な弱さを排除し、過去の相場において有効であった売買ルールを構築して、自動的に売買する投資方法です。
システム、と聞くと難しそうに聞こえますが、プログラミング等の知識は必要ありません。
以下、簡単にシステムトレードについてご紹介します。
【システムトレードと裁量トレードの違い】
ある一定のルールに従って、機械的にトレードすることを「システムトレード」と言い、逆に独自の判断に基づいてトレードすることを「裁量トレード」と言います。
| システムトレード(シストレ) | 裁量トレード |
|---|---|
| 裁量(自分の感覚/感情/気持ち)を排除して、一定の売買ルールに従って機械的(システマチック)に取引することを指します | 独自の判断に基づいて、自分の好きなときに取引をスタートして、好きなときに決済(取引を終了)する取引のことを指します |
シストレという言葉、その手法は日本でも認知を高めつつあります。すでに、トレードの先進国でもあるアメリカではその有効性が大きく認められており、シストレの運用を競うコンテストなどが大々的に開催され、その遥か彼方のここ日本にも普及し始めています。
先ほど、簡単にシストレと裁量トレードの言葉の意味を紹介しましたが、より具体的に何が異なるのかまとめましたので、下表をご覧ください。

いかがでしょうか?
当たるか/当たらないかの相場の当たり外れの確率はシストレも裁量トレードもほぼ同じといえるでしょう。
実際のところ、判断できません。
では、何が違うのか、それはズバリ、「過去を分析しているか/いないか」ということと「人間的な感情が入るか/入らないか」という二点です。
「過去=現在」、「過去=未来」とすべてがその通りに動くわけではありませんが、過去の傾向を読み取ることで、パターンが見えることがあります。たとえば、何十年にも渡った過去データを分析・検証・評価を繰り返した結果、ある一定のプラスを構築できるルールができたとすると、そのルールは、将来の相場においても同様の結果が得られる可能性が高いと考えられます。
また、人間の感情を排するという点でも大きく役立つでしょう。
FX に限らず、投資をする際に、人間はストレスや緊張を感じます。こういったものを感じている場合、その判断にも大きく影響を与えてしまいがちです。
また、毎日情報を分析して投資判断に悩むこともなくなりますので、結果的に売買の意思決定に費やす時間が大幅に少なくなり、良いシステムは様々なマーケットに応用できることが多く、売買の対象を広げやすいことなども個人投資家の皆様にとっては大きなメリットとなります。




