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オプション取引の仕組み

1.オプション取引の構成

オプションの銘柄は、限月、権利行使価格、コール、プットで構成されています。

  1. 限月(いつ)
  2. 権利行使価格(いくら)
  3. コール(買う権利)またはプット(売る権利)

オプションを売買するときは、上記3つの構成の中から組み合わせて銘柄を決めていく必要があります。

2.オプション取引の用語

オプション取引には、専門用語が多数あります。ここで基本的な用語を紹介いたします。

限月(げんげつ)

先物取引と同じく、取引できる期間があらかじめ決められており、満期があります。
オプション取引では3・6・9・12月のうち、直近12ヶ月とそれ以外の月で直近3ヶ月、計15ヶ月の限月が取引されています。(6・12月限月は5年、3・9月限月は1年、1・4・7・10月限月は5ヶ月、その他の限月は4ヶ月が取引期間となります。)

SQ

スペシャル・クォーテーションの略で特別清算指数ともいう。株価指数先物取引の最終決済や、株価指数オプション取引の権利行使の際に使用し、SQ日の日経平均構成銘柄の始値に基づいて算出されます。

コール・プット

コールとは満期日(SQ日)に日経平均を買う権利のことです。これに対し、プットは満期日(SQ日)に日経平均を売る権利のことです。権利行使価格ごとにコールとプットがあります。

権利行使価格

満期日(SQ日)にオプションの買い手が日経平均を買うことができる、もしくは売ることができる価格です。

プレミアム

オプションの値段のことです。株式投資でいう株価にあたります。
その価格は、通常の株式と同様に需給関係で決まりますが、その変動要因には以下のようなものがあります。

  1. 日経平均の動き
  2. 満期日までの残存期間
  3. 権利行使価格
  4. ボラティリティー(変動率)
  5. 短期金利
  6. 配当金 など

ボラティリティ

原資産(日経225オプションなら日経平均)の変動率のことです。過去の価格の変動からもとめたものをヒストリカル・ボラティリティーといいます。また、実際のオプション価格から、ブラック・ショールズ・モデルに代表される理論式を用いて逆算したものを、インプライド・ボラティリティーといいます。

取引の単位(倍率)

売買するプレミアムを1,000倍した金額が最低取引単位である1単位(=1枚)の取引額となります。

オプション取引の特長

時間的価値とタイムディケイ

オプションのプレミアムを形成する要素に、時間的価値というものがあります。
時間的価値とは、現時点から満期日までの残存日数を対価(プレミアム)として表したもので一般に、相場など他の条件が一定の場合、時間の経過とともに価値が減少し、満期日においてはゼロになります。

時間的価値:満期までの残存日数に注意!