雇用統計 (米国)
こようとうけい
雇用統計(米国)とは、米国の雇用情勢を調べた経済指標のことです。
FXにおいては、その中でも主に「失業率」と「非農業部門雇用者数変化」が注目されています。
前者はイメージしやすいと思います。後者は文字通り、非農業部門に属する就業者を指します。
これらが注目される理由は、政府や中央銀行であるFRBが政策を決める際に重視する要因の1つだからです。
それゆえ、雇用統計の結果はFXなど、金融市場にも多大な影響を与えます。
また政策決定に関係するということで、多くのエコノミストや金融機関が分析しています。ただ、そうした分析がたくさんあるということは、多種多様な思惑や期待の人る余地が大きいとも言え、実際の結果に対する一喜一憂の振れ幅も大きくなり、相場を大きく動かすことにも繋がります。
雇用統計は米国だけでなく、もちろん日本やオーストラリアなど他の国も公表していますが、各国によって失業率の定義などが違うため、国ごとの好悪を一概に比較することはできません。
雇用統計の予想や結果に関しては、ひまわり証券マーケット情報のページで公表していますので、ぜひご覧ください。
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