FX著名人に聞く!あなたが選ぶ売買システムは?【番外編】

エコトレFXに搭載されている売買システム96種類から、実際に運用する場合、FX界の著名人の方々はどの売買システムを選ぶか、緊急アンケートを実施しました!

今回は番外編として、システムトレードといえば、この人!「池田悟」さんから、売買システム選びやポートフォリオの組み方のポイントをお聞きしました。

システムトレードで年率200%儲ける投資術を持つ重鎮 「池田悟」氏

最近、FX取引会社のシステムトレードツールを利用した自動売買は、一段と使いやすくなったように思います。その中でも特にひまわり証券のエコトレFXはルールやロジックがかなり細かいところまで公開されており、すごく使いやすいと感じています。

ただ、エコトレFXには売買システムが全部で96種類あり、どのシステムを選んだら良いか迷っている方も多いと思います。そこで今回は簡単ではありますが、「売買システム選びのポイント」と「ポートフォリオを組むポイント」を紹介します

売買システム選びのポイント

利益ランキング上位から選択する方法が一番の近道のようですが、短い期間だけではなく、できるだけ長い期間を選択してから検討した方が良いでしょう。

  1. 損益グラフの損益曲線が出来るだけデコボコの少ない、滑らかな右肩上がりに上昇していることが大切です。
  2. 売買回数が出来るだけ多いものが良いと思います。逆に売買回数が極端に少ないものは信頼性に欠けるかもしれません。
  3. 勝率が40%~60%程度で、年間平均損益率が20%程度のものが、経験上、比較的長く使える売買システムとして多いように思います。

どうしても年間平均利益率や勝率が高い売買システムを選びたくなりますが、長く使えることを考えれば、この点ばかりに惑わされない方が良いです。
また資金に余裕があれば一つの売買システムだけではなく、3つから5つ程度のモデルを選んでポートフォリオを組む方がリスク分散されて良いと思います。

ポートフォリオを組むのポイント

  1. 通貨ペアをドル円、クロス円、クロス円以外などに分散する
  2. 売買サインをMA型、ブレイクアウト型、逆張り型などに分散する
  3. 損益曲線を参考にしながら、同時期にマイナスにならない組み合わせを考える

以上、私がこれまで蓄積してきたシステムトレードの経験を元に、売買システムの選び方をご紹介しました。
冒頭でも書いた通り、エコトレFXでは売買システムのルールやロジックが細かいところまで公開されています。ぜひ興味のある売買システムを色々な角度から研究していただき、今回ご紹介した内容がご自身で売買システムを選ぶ際の参考になれば幸いです。

池田悟氏プロフィール

池田悟氏1962年生まれ。中央大学理工学部中退。
システム開発会社等勤務を経て、2003年にトレーディングの専門会社(時系列分析研究所)を設立。

1980年代から株投資で一進一退を繰り返した後、独自のシステムトレード手法を編み出し、現在は専業投資家としてトレードで生計を立てている。
2000年からはFXにも注力し、年率200%程度の運用を続けている。FXのほか、商品先物、日経先物オプション取引なども手がけている。

【ブログ】 池田悟のFXシステムトレード日記別窓で開きます

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