日経225やNYダウが取引できる【くりっく株365】とは?|ひまわり証券

くりっく株365とは

くりっく株365の仕組み

くりっく株365は、株価指数の投資は初めてという投資初心者の方にも分かりやすく取引できる仕組みになっています。
そのポイントは、資金を効率的に投資できる「証拠金取引」と海外の株価指数も「日本円で取引できる」ことです。

証拠金取引とは?

証拠金取引とは、あらかじめ決められた金額を「証拠金」として預けることにより、預けた資金以上の金額を取引できる制度です。

例えば、くりっく株365の「日経平均株価(日経225)」を例にして見ていきましょう。

2022年9月20日の日経225の取引証拠金は75,360円です。
9月20日の日経225は27,792円で取引が開始されました。
日経225の取引単位は100倍ですので、27,792×100で想定元本は2,779,200円となります。

およそ7.5万円の取引証拠金を預けて約278万円の取引をする、証拠金取引は、預けた資金よりも大きな金額を取引できることから、小さな力(資金)で大きなもの(想定元本)を動かす「梃子(てこ)の作用」になぞらえて、レバレッジ取引と呼ばれることもあります。

レバレッジ効果のメリットとデメリット

レバレッジ効果とは、預けた金額以上の取引ができるという証拠金取引のメリットです。
取引による損益は、想定元本に対して発生するため、数%の利益でも資金が数倍以上になる可能性があります。
ただし、取引で発生するのは利益ばかりではありません。
損失も同様に大きくなる可能性がありますので、取引管理、資金管理にご注意ください。

取引証拠金(最低必要な資金)はどのようにして決まるのか

くりっく株365の取引証拠金は、新たにポジション(建玉)を保有するために最低必要な資金です。

ポジションを保有した時点から市場価格の変動に応じて利益や損失が発生し、損益を確定させる(決済)注文によって利益や損失が確定します。

取引の結果が利益となれば、取引証拠金に利益が上乗せされ、諸経費が差し引かれて取引口座に戻ってきます。

反対に損失となった場合、預け入れた取引証拠金から損失分の金額と諸経費が差し引かれて取引口座に戻されます(※)。
※取引の結果、預託した証拠金以上の損失が発生する場合があります。

証拠金取引では、一定期間の価格変動で発生する可能性がある損失額をあらかじめ預けておくことで、想定元本に相当する取引を可能とするものです。

くりっく株365では、取引証拠金を東京金融取引所が算定する証拠金基準額に基づいて決定しています。 証拠金基準額は、各銘柄ごとに過去の価格変動データを使って、一定期間に発生し得る損失の最大額をリスク額として算出しています。

実際の取引に必要な証拠金額については、証拠金基準額を基に各取扱会社が定めることになっていますが、 ひまわり証券のくりっく株365 取引証拠金は、東京金融取引所の証拠金基準額と同額(100%)です。

くりっく株365は全銘柄を『日本円』で取引できる

くりっく株365で取引できる銘柄には、「日経225」の様に日本国内の株価指数もありますが、アメリカやドイツ、英国などの海外市場の株価指数も上場されています。

海外市場の株価指数は、例えば「NYダウ」であれば米国の株価指数のため米ドルで扱われるのが普通です。
しかし、くりっく株365は、投資初心者でも分かりやすく取引できる様に、全ての銘柄が日本円で取引できます。

海外の資産へ投資する場合、多くの商品は外貨建てで取引されるのが当たり前です。その場合、はじめに日本円を外貨に換える通貨取引を行うため、為替の取引に差損益が発生します。投資対象となる外貨建ての商品自体にも損益が発生すると、損益が二重構造になって複雑な損益計算が必要になります。

取引で利益が出ていても、円に戻す時に損失となる場合もあり、投資初心者には複雑で分かりにくい投資になってしまいます。

その点、くりっく株365では市場に価格(気配値)を提示するマーケットメイカーが、為替リスクを勘案して、日本円で価格提示を行う仕組みになっています。

日本円で取引できるくりっく株365は、取引口座の損益を見れば状況が一目瞭然で、シンプルで分かりやすい取引と言えるでしょう。

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