

2022年2月28日(月)より、くりっく株365の取引銘柄に「NASDAQ-100®(ナスダック100)」が追加されました。
くりっく株365では、レバレッジを利かせた取引がほぼ24時間可能なほか、従来から上場されている「日経225」などの株価指数や、「金・原油」等と同じ口座で取引できるため、取引口座内で複数商品間でのポートフォリオが組めるなど投資の幅が広がります。
ナスダック100とは?
ナスダック100は、世界最大の証券取引市場の一つである米国のNASDAQ(ナスダック)に上場している銘柄のうち、代表的な企業「100銘柄」の株式で構成される株価指数です。
構成銘柄には、日本でもお馴染みのハイテク企業の株を中心に、多種多様な企業で構成されています。
ナスダック100指数の特徴
代表的な構成銘柄は「GAFAM+T」
ナスダック100指数には世界をけん引する有名企業が名を連ねています。
その中でも、ナスダック100指数の代表的な企業といえば、GAFAM+Tと言われるハイテク企業の6社です。
G…Google , A…Apple , F…Facebook , A…Amazon , M…Microsoft , T…Tesla の頭文字をとって「GAFAM+T」と呼ばれます。
毎日の生活の中に密接に存在するこれら企業を、1社も知らないという人を探すことが難しいくらい超有名企業が揃っています。
ナスダック100指数の組入比率に着目すると、「GAFAM+T」の6銘柄だけで約44%以上を占めていることがわかります。
なお、この6社以外にも、コーヒーチェーンのスターバックスや小売り大手のコストコ、ワクチン開発のモデルナ、そして動画配信サービスのネットフリックスなども採用されています。
ナスダック100指数は、これらの企業にまとめて投資できる魅力的な投資商品です。

圧倒的な成長力
下図は日経225やNYダウなど、くりっく株365に上場する世界の主要株価指数との比較グラフですが、ナスダック100指数が圧倒的な伸びを見せているのが一目瞭然です。これは定期的な構成銘柄の入替えなど、常に成長企業を取り入れてきた結果ともいえるでしょう。
またその他の要因として、アメリカの企業では自社株買いが活発に行われていることも株価を押し上げる要因ともなっているようです。ナスダック100指数の採用銘柄であるアップル、マイクロソフト、グーグル、メタの4社合計の自社株買いの規模は、アメリカ企業全体の1/4とも言われるほどです。

ナスダック100指数の構成銘柄
ナスダック100指数は、ナスダック市場に上場する金融関連銘柄を除いた時価総額ランキングの上位100社で構成されています。
他にもナスダック市場に上場する全ての銘柄を対象としたナスダック総合指数なども存在しますが、ナスダック100指数は時価総額の上位100社を抜き出している上に、その100社には金融銘柄が含まれません。よって、純粋にハイテク産業やIT産業の動向を見る上でも、優れている指数と言えるでしょう。
GAFAM+T |
---|
【Google】アルファベット |
【Apple】アップル |
【Facebook】メタ・プラットフォームズ |
【Amazon】アマゾン・ドット・コム |
【Microsoft】マイクロソフト |
【Tesla】テスラ |
全業種 |
---|
アップル |
エアビーアンドビー |
アドビ |
アナログ・デバイセズ |
オートマチック・データ・プロセシング(ADP) |
オートデスク |
アメリカン・エレクトリック・パワー |
アライン・テクノロジー |
アプライド・マテリアルズ |
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) |
アムジェン |
アマゾン・ドット・コム |
アンシス |
ASMLホールディング |
アクティビジョン・ブリザード |
ブロードコム |
アストラゼネカ |
百度(バイドゥ) |
バイオジェン |
ブッキング・ホールディングス |
ケイデンス・デザイン・システムズ |
コンステレーション・エナジー |
チャーター・コミュニケーションズ |
コムキャスト |
コストコホールセール |
コパート |
クラウドストライク・ホールディングス |
シスコシステムズ |
CSX |
シンタス |
コグニザント・テクノロジー・ソリューションズ |
データドッグ |
ダラー・ツリー |
ドキュサイン |
デクスコム |
エレクトロニック・アーツ |
イーベイ |
エクセロン |
ファスナル |
メタ・プラットフォームズ |
ファイサーブ |
フォーティネット |
ギリアド・サイエンシズ |
アルファベット(クラスC) |
アルファベット(クラスA) |
ハネウェルインターナショナル |
アイデックスラボラトリーズ |
イルミナ |
インテル |
インテュイット |
インテュイティブサージカル |
JDドットコム |
キューリグ・ドクターペッパー |
クラフト・ハインツ |
KLA |
ルーシッド・グループ |
ラムリサーチ |
ルルレモン・アスレティカ |
マリオット・インターナショナル |
マイクロチップ・テクノロジー |
モンデリーズ・インターナショナル |
メルカドリブレ |
モンスタービバレッジ |
モデルナ |
マーベル・テクノロジー・グループ |
マイクロソフト |
マッチ・グループ |
マイクロン・テクノロジー |
ネットフリックス |
網易(ネットイース) |
エヌビディア |
エヌエックスピー・セミコンダクターズ |
オールド・ドミニオン・フレイト・ライン |
オクタ |
オライリー・オートモーティブ |
パロアルトネットワークス |
ペイチェックス |
パッカー |
ピンドゥオドゥオ |
ペプシコ |
ペイパル・ホールディングス |
クアルコム |
リジェネロン・ファーマシューティカルズ |
ロス・ストアーズ |
スターバックス |
シージェン |
シリウスXMホールディングス |
シノプシス |
スプランク |
スカイワークス・ソリューションズ |
アトラシアン |
TモバイルUS |
テスラ |
テキサス・インスツルメンツ |
ベリスク・アナリティクス |
ベリサイン |
バーテックス・ファーマシューティカルズ |
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス |
ワークデイ |
エクセル・エナジー |
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ |
ゼットスケーラー |
テクノロジー |
---|
アップル |
アドビ |
アナログ・デバイセズ |
オートデスク |
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) |
アンシス |
ASMLホールディング |
アクティビジョン・ブリザード |
ブロードコム |
百度(バイドゥ) |
ケイデンス・デザイン・システムズ |
クラウドストライク・ホールディングス |
シスコシステムズ |
コグニザント・テクノロジー・ソリューションズ |
データドッグ |
ドキュサイン |
エレクトロニック・アーツ |
メタ・プラットフォームズ |
ファイサーブ |
アルファベット(クラスC) |
アルファベット(クラスA) |
インテル |
インテュイット |
ラムリサーチ |
マイクロチップ・テクノロジー |
マーベル・テクノロジー・グループ |
マイクロソフト |
マッチ・グループ |
マイクロン・テクノロジー |
エヌビディア |
エヌエックスピー・セミコンダクターズ |
オクタ |
パロアルトネットワークス |
クアルコム |
シノプシス |
スプランク |
スカイワークス・ソリューションズ |
アトラシアン |
テキサス・インスツルメンツ |
ベリサイン |
ワークデイ |
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ |
ゼットスケーラー |
一般消費財 |
---|
アマゾン・ドット・コム |
チャーター・コミュニケーションズ |
コムキャスト |
コストコホールセール |
コパート |
ダラー・ツリー |
イーベイ |
キューリグ・ドクターペッパー |
クラフト・ハインツ |
ルルレモン・アスレティカ |
マリオット・インターナショナル |
モンデリーズ・インターナショナル |
メルカドリブレ |
モンスタービバレッジ |
ネットフリックス |
オライリー・オートモーティブ |
ペプシコ |
ロス・ストアーズ |
スターバックス |
シリウスXMホールディングス |
資本財・サービス(製造業) |
---|
アプライド・マテリアルズ |
ファスナル |
ハネウェルインターナショナル |
KLA |
ルーシッド・グループ |
パッカー |
テスラ |
ヘルスケア |
---|
アライン・テクノロジー |
アムジェン |
アストラゼネカ |
バイオジェン |
デクスコム |
ギリアド・サイエンシズ |
アイデックスラボラトリーズ |
イルミナ |
インテュイティブサージカル |
モデルナ |
リジェネロン・ファーマシューティカルズ |
シージェン |
バーテックス・ファーマシューティカルズ |
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス |
運輸 |
---|
エアビーアンドビー |
ブッキング・ホールディングス |
CSX |
オールド・ドミニオン・フレイト・ライン |
公益事業 |
---|
アメリカン・エレクトリック・パワー |
コンステレーション・エナジー |
エクセロン |
TモバイルUS |
エクセル・エナジー |
その他 |
---|
オートマチック・データ・プロセシング(ADP) |
シンタス |
フォーティネット |
JDドットコム |
網易(ネットイース) |
ペイチェックス |
ピンドゥオドゥオ |
ペイパル・ホールディングス |
ベリスク・アナリティクス |
2022年4月1日時点(ひまわり証券調べ)
くりっく株365ではじめる「ナスダック100指数」の優位性
ひまわり証券で「ナスダック100指数」を取引する5つのメリット
ひまわり証券くりっく株365「ナスダック100リセット付証拠金取引」の手数料は、業界最安の 1枚当たり片道15円(税込)です。
取引手数料は当然ながらトレードを重ねるほど、優劣の差がついてきます。勝ち取った利益も、取引手数料のコストが多くかかってしまうと利益を圧迫してしまいます。中長期的に運用をされる方は勿論、デイトレードなどの短期売買をされる方にとっても取引コストの安さは一番気にしておきたいポイントでしょう。
2022年4月1日時点(ひまわり証券調べ)
ひまわり証券 | A社 | B社 | C社 | |
---|---|---|---|---|
![]() ナスダック100®リセット付証拠金取引 |
15円(税込) | 30円(税込) | 22円(税込) | 33円(税込) |
ループ株365利用時には投資助言報酬(片道1枚あたり15円(税込))が別途発生します。
※ナスダック100指数及びNYダウ以外の商品の取引手数料は、片道147円(税込/1枚あたり)となります。
自動売買<ループ株365>とは?
ループ株365とは、常に上下している値動きの”揺れ”を利用した自動売買でくりっく株365を取引するシステムトレード(シストレ)です。 あらかじめ設定されている売買システムを選択するだけで始めることができるため、自動売買が未経験の方でも簡単にはじめることができます。
ループ株365はこんな商品です
ループ・イフダン × くりっく株365 → ループ株365!
ループ・イフダンによる自動売買は、ひまわり証券でこれまでに利用された実績データからも高いパフォーマンスを記録しています。
ループ株365(ループ・イフダン)の自動売買は、値動きを取引チャンスに変えるというコンセプトでトレードされます。
どの様な相場でも、一直線に上がり続けたり下がり続けたりすることはありません。
小刻みに上下動を繰り返しながら、少しずつ値段の水準が変わって動いていきます。
ループ株365(ループ・イフダン)は、この小さな変動で細かくトレードを行います。
1回のトレードで狙う利益は小さな利益ですが、こまめなトレードを繰り返し利益の積み上げを狙います。
その戦略は、将来の相場を予想して、上がるか下がるかどちらかに賭けるのではありません。
値動きに合わせて動いた分だけ利益を狙う、相場の特性を味方に付けたトレード手法です。

選べるループ幅
「ナスダック100」のループ株365は、以下の"ループ幅"でお取引可能です。
![]() ナスダック100 |
|
---|---|
B50 (50ポイントごとに買い) |
S50 (50ポイントごとに売り) |
B100 (100ポイントごとに買い) |
S100 (100ポイントごとに売り) |
B300 (300ポイントごとに買い) |
S300 (300ポイントごとに売り) |
"ループ幅"とは、注文を仕掛ける一定の間隔(注文の間隔)のことで、例えば、ナスダック100の”B50”は、50ポイントごとに買い注文を仕掛けるシステムです。 ”B”は買い(BUY)、”S"は売り(SELL)です。一定の間隔で仕掛ける新規注文の売り買いの違いです。
ナスダック100指数及びNYダウをループ株365のご利用時は、1枚当たり助言報酬が15円(税込)別途かかります。
それ以外の商品に関しては、1枚当たり147円(税込)の助言報酬が別途かかります。
目安資金
ループ株365の自動売買は相場の変動に応じて多数のポジションを運用するシステムであり、資金にゆとりのある設定を推奨しています。
目安資金については、下記リンク先をご覧ください。
ナスダック100指数を構成する企業は米国に多く、NYタイム(日本時間の22時30分頃~)に値段が動きやすい傾向にあります。
そのため、日中はお仕事で忙しい方でも、帰宅後にじっくりトレードを行うことができます。

くりっく株365におけるナスダック100指数の取引は、レバレッジが使え、取引に必要な資金(証拠金)が圧倒的に安いことが特徴です。
同じくレバレッジの利いたくりっく株365「日経225」と比較しても、「ナスダック100指数」は約12倍も安い金額で取り扱うことができます。
また、くりっく株365の“レバレッジ”の利いた取引なら、ETFなど他の商品と比べても少額からスタートできます。

くりっく株365のナスダック100指数は、株式のように配当(相当額)を受け取ることができます。
配当の権利を受けるためには、権利の確定日までポジションを保有しておく必要があります。
「買い」ポジションを保有していると現物株と同じように配当相当額を受け取ることができ、「売り」ポジションを保有している場合は金利相当額を受け取ることが可能です。
また、配当相当額・金利相当額は「買い」と「売り」でそれぞれ同額(一本値)のため、「売り」ポジションで配当相当額を支払い、「買い」ポジションでは金利相当額の支払いが発生します。
商品概要
ナスダック100リセット付証拠金取引 | |
---|---|
原資産 |
NASDAQ-100 Index |
上場期間 |
15か月(※1) |
取引開始日 |
9月第2金曜日の翌取引日(原則、月曜日)(※2) |
取引最終日 |
12月第3金曜日の前取引日 |
リセット日 |
12月第3金曜日の翌取引日 |
決済方法 |
・反対売買による決済 |
リセット値 |
取引対象となる原資産の株価指数が同じである先物取引(リセットが行われる年の12月限のもの)の最終決済に係る価格の小数点以下を四捨五入した値 |
取引単位 |
指数の数値×10円 |
呼び値 |
1ポイント |
金利相当額 |
買い手:支払い/売り手:受け取り |
配当相当額 |
買い手:受け取り/売り手:支払い(配当落ちの都度) |
取引時間 |
午前8:30〜翌午前6:00(標準時) |
休業日 |
土曜日、日曜日、米国におけるNASDAQ-100先物市場の休業日、取引最終日とリセット日の間の日(※取引最終日を迎えた取引に限ります) |
- ※1 9月の取引開始日から12月のリセット日までの約3か月間は、リセット日が異なる同一原資産の商品が重複して存在します。
- ※2 ナスダック100リセット付証拠金取引の初回上場の銘柄についてのみ、取引開始日は2022年2月28日となります
そもそもナスダックとは?
ナスダック(National Association of Securities Dealers Automated Quotations)は、1971年にアメリカで設立された世界初の電子様式取引所として設立された証券取引所です。
取引所と言っても実在の立会所は存在せず、インターネット上で株式などを売買する電子取引の仕組みといえます。
投資家には売り手と買い手が存在しますが、このナスダックの誕生によってそれぞれが出した注文状況をネットワークを通じて確認できるようになりました。
ナスダックは今や、NY証券取引所と並ぶアメリカの代表的な株式市場に成長しています。
このナスダックには3,000社以上の企業が上場していますが、主にはハイテク企業やベンチャー企業などが上場しており、上場企業の時価総額(※)の合計は、全世界の20%を占めるとも言われています。
時価総額・・・株価×発行済み株式の数で算出。
実は、日本企業も活躍中!?
ナスダックにはアメリカ以外の国の企業も上場しています。
実は日本からも回転ずしチェーンのくら寿司や、リラクゼーションサロンのRe.Ra.Kuを運営するメディロムが上場しており、ナスダックは世界中の企業が上場する巨大な市場なのです。

くりっく株365「ナスダック100」のよくある質問
- 【Q1】ナスダック100の取引時間を教えてください
- 【A1】取引時間は午前8:30~翌午前6:00(NY夏時間は午前8:30~翌午前5:00)です。
- 【Q2】くりっく株365には、「リセット」という仕組みがあるそうですが具体的にはどのようなものですか?
- 【A2】リセットとは、1年に1度、取引対象となる原資産(株価指数やETF)と同じ価格で決済することをいいます。毎年12月の取引最終日に取引終了時点で未決済となったポジションを最終決済に係る価格(くりっく株365では「リセット値」)で決済します。毎年9月に取引が始まり、翌年の12月にリセット日(最終決済)を迎える15カ月のサイクルとなります。
- 【Q3】くりっく株365とは何ですか?
- 【A3】「くりっく株365」とは、FXと同じようにレバレッジ投資が可能な取引で、通貨ではなく株価指数の値動きを利用した株価指数証拠金取引です。
株価指数とは、「日経平均株価(日経225)」や「NASDAQ-100(ナスダック100)」などの様に、個別企業の株式ではなく、ある市場や業種における特定銘柄の平均株価を算出したものです。
また、くりっく株365では、買い建玉を保有していると、株式の配当に相当する金額を受け取ることができます。「配当相当額」とは、株価指数の構成銘柄による配当と考えることができます。FXでのスワップポイントと同様に、価格の値上がりや値下がりだけではない利益のチャンスがあることも、くりっく株365の特徴です。
- 【Q4】ナスダック100の証拠金基準額はいくらですか?
- 【A4】ナスダック100(NASDAQ-100®リセット付証拠金取引)の取引で最低必要となる資金(証拠金基準額)は、こちらをご覧ください。
※証拠金基準額は、東京金融取引所が毎週第一取引日に算出し、翌週の取引日に適用されます。
- 【Q5】配当相当額とは何ですか?
- 【A5】配当相当額は、株価指数証拠金取引の取引対象となる株価指数の構成銘柄に配当が発生した際に、権利付最終日の取引終了時刻に未決済のポジションを保有していると配当相当額の受け払いが発生します。
買いポジションでは「受け取り」、売りポジションでは「支払い」となります。
具体的な仕組みや過去の実績はこちらをご覧ください。