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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2023年12月13日(水)の市況
1.「日経225」
13日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で32,926.35(前日比 +82.65)円となった。
日経平均株価は3日続伸。前日の米国株式相場が堅調に推移したほか、この日公表された日銀短観が総じて改善を示し、投資家心理の改善に寄与した。ただ、本日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表が控えていることもあり、積極的に上値を試す展開にもならなかった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は下落の勢いが続き、午前3時台にこの日の最安値32,716円を付けた。しかし、午前4時に公表されたFOMCの結果やパウエルFRB議長の会見を受け、米国株式市場につられる形で反発。32,929円で取引を終えた。
日経平均株価は3日続伸。前日の米国株式相場が堅調に推移したほか、この日公表された日銀短観が総じて改善を示し、投資家心理の改善に寄与した。ただ、本日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表が控えていることもあり、積極的に上値を試す展開にもならなかった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は下落の勢いが続き、午前3時台にこの日の最安値32,716円を付けた。しかし、午前4時に公表されたFOMCの結果やパウエルFRB議長の会見を受け、米国株式市場につられる形で反発。32,929円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 32,926.35 |
前日比 | +82.65 |
騰落率(%) | +0.25% |
売買代金 | 3兆6000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
13日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,090.24(前日比 +512.30)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、史上最高値を更新した。FOMCの結果やパウエルFRB議長の会見が「市場で広がっている来年の利下げ観測を後押しする内容だった」との見方から、株買いが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸し、昨年1月以来の高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、史上最高値を更新した。FOMCの結果やパウエルFRB議長の会見が「市場で広がっている来年の利下げ観測を後押しする内容だった」との見方から、株買いが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸し、昨年1月以来の高値で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 37,090.24 |
前日比 | +512.30 |
騰落率(%) | +1.40% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 16,562.37 |
前日比 | +208.12 |
騰落率(%) | +1.27% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
13日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,548.44(前日比 +5.67)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3営業日ぶりに小反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を前に様子見ムードが強まり、大きな方向感は出なかった。
ロンドン株式相場は3営業日ぶりに小反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を前に様子見ムードが強まり、大きな方向感は出なかった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,548.44 |
前日比 | +5.67 |
騰落率(%) | +0.08% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
13日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,766.05(前日比 -25.69)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。本日のFOMCや明日のECB定例理事会を前に様子見ムードが強まり、大きな方向感は出なかった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。本日のFOMCや明日のECB定例理事会を前に様子見ムードが強まり、大きな方向感は出なかった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,766.05 |
前日比 | -25.69 |
騰落率(%) | -0.15% |
5.「COMEX 金」
13日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が1997.3ドル(前日比 +4.1)となった。
金先物相場は5日ぶりに反発。FOMCの結果公表を前に持ち高調整の買いが散見された。ハト派的なFOMC決定を受けて通常取引終了後には一時2037ドル台まで急伸した。
金先物相場は5日ぶりに反発。FOMCの結果公表を前に持ち高調整の買いが散見された。ハト派的なFOMC決定を受けて通常取引終了後には一時2037ドル台まで急伸した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 1997.3 |
前日比 | +4.1 |
騰落率(%) | +0.21% |
6.「NYMEX 原油」
13日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が69.47ドル(前日比 +0.86)となった。
原油先物相場は反発。週間在庫統計で原油在庫が大幅な取り崩しとなったため、需給の引き締まりが意識され買いが優勢となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 69.47 |
前日比 | +0.86 |
騰落率(%) | +1.25% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 10月鉱工業生産確報
- 13:30 10月設備稼働率
▼ 海外
- 09:30 11月豪雇用統計
- 16:30 11月スイス生産者輸入価格
- 17:30 スイス国立銀行(中央銀行、SNB)、政策金利発表
- 18:30 11月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 21:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 21:00 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
- 22:15 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
- 22:30 11月米小売売上高
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:30 11月米輸入物価指数
- 22:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
- 欧州連合(EU)首脳会議(15日まで、ブリュッセル)
更新 : 2023年12月14日(木)
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