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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年4月19日(金)の市況
1.「日経225」
先週末19日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,068.35(前日比 -1,011.35)円となった。
日経平均株価は大幅下落。中東情勢の緊迫化を受けたリスク回避の売りが強まり、一時下げ幅は1300円超に達した。売り一巡後も戻りは鈍く、1000円超下落して取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4600億円。
夜間(くりっく株365)は22時台に37,604円まで値を上げるも、その後15時台の水準まで値を戻し、37,112円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅下落。中東情勢の緊迫化を受けたリスク回避の売りが強まり、一時下げ幅は1300円超に達した。売り一巡後も戻りは鈍く、1000円超下落して取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4600億円。
夜間(くりっく株365)は22時台に37,604円まで値を上げるも、その後15時台の水準まで値を戻し、37,112円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 37,068.35 |
前日比 | -1,011.35 |
騰落率(%) | -2.66% |
売買代金 | 5兆4600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末19日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,986.40(前日比 +211.02)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。イスラエルによる対イラン報復攻撃が限定的な内容にとどまったとの見方から、中東情勢の悪化に対する過度の懸念が和らぎ買いが広がった。決算内容が好感されたアメリカン・エキスプレスやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が買われ、ダウは一時320ドル超上昇した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日続落し、1月31日以来の安値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。イスラエルによる対イラン報復攻撃が限定的な内容にとどまったとの見方から、中東情勢の悪化に対する過度の懸念が和らぎ買いが広がった。決算内容が好感されたアメリカン・エキスプレスやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が買われ、ダウは一時320ドル超上昇した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日続落し、1月31日以来の安値で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 37,986.40 |
前日比 | +211.02 |
騰落率(%) | +0.56% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,037.65 |
前日比 | -356.66 |
騰落率(%) | -2.05% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末19日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,895.85(前日比 +18.80)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続伸。中東の地政学リスクを背景にとしたリスク・オフの売りが先行したものの、英中銀(BOE)が早期利下げに踏み切るとの観測が強まる中、引けにかけては買い戻しが優勢となり上げに転じた。
ロンドン株式相場は3日続伸。中東の地政学リスクを背景にとしたリスク・オフの売りが先行したものの、英中銀(BOE)が早期利下げに踏み切るとの観測が強まる中、引けにかけては買い戻しが優勢となり上げに転じた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,895.85 |
前日比 | +18.80 |
騰落率(%) | +0.24% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末19日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,737.36(前日比 -100.04)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。中東情勢の緊迫が投資家心理を冷やし大幅下落で始まったものの、「イスラエルの攻撃を受けたイランは再攻撃に慎重な姿勢を示している」と伝わると買い戻しが入り下げ幅を縮めた。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。中東情勢の緊迫が投資家心理を冷やし大幅下落で始まったものの、「イスラエルの攻撃を受けたイランは再攻撃に慎重な姿勢を示している」と伝わると買い戻しが入り下げ幅を縮めた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 17,737.36 |
前日比 | -100.04 |
騰落率(%) | -0.56% |
5.「COMEX 金」
先週末19日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2413.8ドル(前日比 +15.8)となった。
金先物相場は続伸。「イスラエルの攻撃を受けたイランは再攻撃に慎重な姿勢を示している」と伝わり、時間外取引でリスク回避資産とされる金への買いが落ち着く場面もあった。しかし中東リスクへの不透明感は拭いきれず、持ち直して週の取引を終えている。
金先物相場は続伸。「イスラエルの攻撃を受けたイランは再攻撃に慎重な姿勢を示している」と伝わり、時間外取引でリスク回避資産とされる金への買いが落ち着く場面もあった。しかし中東リスクへの不透明感は拭いきれず、持ち直して週の取引を終えている。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2413.8 |
前日比 | +15.8 |
騰落率(%) | +0.66% |
6.「NYMEX 原油」
先週末19日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が83.14ドル(前日比 +0.41)となった。
原油先物相場は方向感が定まらなかった。イスラエルがミサイルでイラン拠点を直撃とのニュースが伝わり12日以来、1週間ぶりの水準86.28ドルまで時間外取引で上振れた。しかしイスラエルからのミサイル攻撃はなく爆発音はドローンを撃墜した際に発生したものとされ警戒感が後退。「イランはイスラエルの攻撃に対する再攻撃に慎重」との報道もあり、方向感を見出しにくい状態で週の取引を終えた。
原油先物相場は方向感が定まらなかった。イスラエルがミサイルでイラン拠点を直撃とのニュースが伝わり12日以来、1週間ぶりの水準86.28ドルまで時間外取引で上振れた。しかしイスラエルからのミサイル攻撃はなく爆発音はドローンを撃墜した際に発生したものとされ警戒感が後退。「イランはイスラエルの攻撃に対する再攻撃に慎重」との報道もあり、方向感を見出しにくい状態で週の取引を終えた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 83.14 |
前日比 | +0.41 |
騰落率(%) | +0.50% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 21:30 3月カナダ鉱工業製品価格
- 21:30 3月カナダ原料価格指数
- 23:00 4月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
- 23日00:30 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
更新 : 2024年4月22日(月)