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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年4月22日(月)の市況

1.「日経225」

22日（月）の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,438.61(前日比 +370.26)円となった。
日経平均株価は反発。先週末に大幅下落した反動から自律反発狙いの買いが集まり、指数は一時400円超上昇した。先週末に米半導体大手のエヌビディア株が10％下落したことで半導体関連株に売りが強まり、一時下げに転じる場面があったが、後場には再び上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3000億円。
夜間（くりっく株365）は上昇基調。午前3時台にこの日の最高値37,862円を付け、37,736円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	37,438.61
前日比	+370.26
騰落率（％）	+1.00%
売買代金	4兆3000億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

22日（月）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,239.98(前日比 +253.58)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。中東情勢を巡る過度な警戒感が和らぐ中、足もとで相場下落が続いたハイテク株を中心に買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反発。前週末までに6日続落したあとだけに押し目買いが優勢となった。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	38,239.98
前日比	+253.58
騰落率（％）	+0.67%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	17,210.88
前日比	+173.23
騰落率（％）	+1.02%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

22日（月）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,023.87(前日比 +128.02)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日続伸し、史上最高値を更新した。中東情勢を巡る懸念が和らいだほか、BOEが早期利下げに踏み切るとの観測が強まったことから買いが優勢となった。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,023.87
前日比	+128.02
騰落率（％）	+1.62%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

22日（月）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で17,860.80(前日比 +123.44)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。中東情勢を巡る警戒感が和らいだうえ、米株価指数先物が大幅に上昇すると投資家心理が改善し買いが広がった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	17,860.80
前日比	+123.44
騰落率（％）	+0.70%

5.「COMEX 金」

22日（月）のニューヨーク（COMEX）金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2346.4ドル(前日比 -67.4)となった。
金先物相場は3日ぶりに反落。中東の地政学リスクに対する警戒感が和らいだことを受け、前週末までリスク回避目的で進んだ動きが巻き戻された。

COMEX 金
前日終値	2346.4
前日比	-67.4
騰落率（％）	-2.79%

6.「NYMEX 原油」

22日（月）のニューヨーク（NYMEX）原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が82.85ドル(前日比 -0.29)となった。
原油先物相場は3日ぶりに反落。中東の地政学リスクが後退したことを手掛かりにした売りが先行した。ただ、取引時間帯には83ドル台を回復する場面も見られるなど下押しも限られた。