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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年4月30日(火)の市況
1.「日経225」
30日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,405.66(前日比 +470.90)円となった。
日経平均株価は続伸。昨日の米国株式市場でハイテク株の上げが目立ったことを受け、本日の東京市場でも半導体関連株を中心に買いが強まった。指数は一時670円超上昇する場面もあったが、その後は明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を見極めたいとの思惑から利益確定目的の売りが観測され、やや上値が重くなった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆6600億円。
夜間(くりっく株365)は23時台より下落。取引終了間際にこの日の最安値38,154円を付け、38,175円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。昨日の米国株式市場でハイテク株の上げが目立ったことを受け、本日の東京市場でも半導体関連株を中心に買いが強まった。指数は一時670円超上昇する場面もあったが、その後は明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を見極めたいとの思惑から利益確定目的の売りが観測され、やや上値が重くなった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆6600億円。
夜間(くりっく株365)は23時台より下落。取引終了間際にこの日の最安値38,154円を付け、38,175円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,405.66 |
前日比 | +470.90 |
騰落率(%) | +1.24% |
売買代金 | 5兆6600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
30日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,815.92(前日比 -570.17)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。1-3月期米雇用コスト指数が予想を上回ったことが伝わると米利下げ開始時期が後ずれするとの観測が一段と高まり株売りが広がった。米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識されたことも相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。1-3月期米雇用コスト指数が予想を上回ったことが伝わると米利下げ開始時期が後ずれするとの観測が一段と高まり株売りが広がった。米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識されたことも相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 37,815.92 |
前日比 | -570.17 |
騰落率(%) | -1.49% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,440.69 |
前日比 | -342.02 |
騰落率(%) | -1.92% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
30日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,144.13(前日比 -2.90)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反落。続伸して始まったものの、本日の米国株相場が下落すると英株にも売りが波及したため、終盤失速した。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。素材株が売られたほか、エネルギー株が値下がりした。半面、金融株が買われ、相場を下支えした。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反落。続伸して始まったものの、本日の米国株相場が下落すると英株にも売りが波及したため、終盤失速した。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。素材株が売られたほか、エネルギー株が値下がりした。半面、金融株が買われ、相場を下支えした。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,144.13 |
前日比 | -2.90 |
騰落率(%) | -0.04% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
30日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,932.17(前日比 -186.15)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。しばらくは小安い水準でのもみ合いが続いていたが、本日の米国株相場が下落すると独株にも売りが出たため、引けにかけて下げ幅を広げた。
フランクフルト株式相場は続落。しばらくは小安い水準でのもみ合いが続いていたが、本日の米国株相場が下落すると独株にも売りが出たため、引けにかけて下げ幅を広げた。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 17,932.17 |
前日比 | -186.15 |
騰落率(%) | -1.03% |
5.「COMEX 金」
30日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2302.9ドル(前日比 -54.8)となった。
金先物相場は4日ぶりに大幅反落となった。米長期金利が上昇する中、金利のつかない資産である金の先物の投資妙味が薄れたとの見方から売りが優勢となった。
金先物相場は4日ぶりに大幅反落となった。米長期金利が上昇する中、金利のつかない資産である金の先物の投資妙味が薄れたとの見方から売りが優勢となった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2302.9 |
前日比 | -54.8 |
騰落率(%) | -2.32% |
6.「NYMEX 原油」
30日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が81.93ドル(前日比 -0.70)となった。
原油先物相場は続落。中東情勢に対する過度な緊張感が後退しているほか、1-3月期米雇用コスト指数を受けた米国の利下げ先送り観測の強まりを背景としたドル買いの流れが、ドル建てで取引される原油相場の重しとなった。
原油先物相場は続落。中東情勢に対する過度な緊張感が後退しているほか、1-3月期米雇用コスト指数を受けた米国の利下げ先送り観測の強まりを背景としたドル買いの流れが、ドル建てで取引される原油相場の重しとなった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 81.93 |
前日比 | -0.70 |
騰落率(%) | -0.85% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 4月英ネーションワイド住宅価格指数
- 17:30 4月英製造業PMI改定値
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:15 4月ADP全米雇用報告
- 22:45 4月米製造業PMI改定値
- 23:00 4月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
- 23:00 3月米建設支出
- 23:00 3月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 2日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
- 2日03:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
- 中国(労働節)、香港、シンガポール、韓国、スイス、フランス、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、ポーランド、ロシア、トルコ、南アフリカ、ブラジル、メキシコ(レーバーデー)、休場
更新 : 2024年5月1日(水)
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