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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年5月3日(金)の市況

1.「日経225」

先週末3日（金）の東京株式市場は、憲法記念日のため休場。
祝日も取引可能な［くりっく株365］は、38,054円で取引をスタート。軟調に推移するも、予想よりも悪い雇用統計の結果を受けて、利下げ期待から切り返し上昇。38,369円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	-
前日比	-
騰落率（％）	-
売買代金	-

2.「NYダウ」（アメリカ）

先週末3日（金）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,675.68(前日比 +450.02)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。4月米雇用統計が予想より弱い内容となったことを受けて、FRBによる利下げ開始が先送りになるとの懸念が後退すると買いが優勢となった。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことも相場の支援材料となり、一時580ドル超上昇した。
　ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続伸した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	38,675.68
前日比	+450.02
騰落率（％）	+1.18%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	17,890.79
前日比	+349.25
騰落率（％）	+1.99%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

先週末3日（金）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,213.49(前日比 +41.34)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。米国株相場の大幅上昇を受けて英株にも買いが波及した。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,213.49
前日比	+41.34
騰落率（％）	+0.51%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

先週末3日（金）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で18,001.60(前日比 +105.10)ポイントとなった。フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行。本日の米国株高も独株の支援材料となった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	18,001.60
前日比	+105.10
騰落率（％）	+0.59%

5.「COMEX 金」

先週末3日（金）のニューヨーク（COMEX）金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2308.6ドル(前日比 -1.0）となった。
金先物相場は続落。弱い4月米雇用統計を受け、FRBの利下げ先送り観測が後退すると買いが入る場面が見られるも、終盤にかけて利益確定の売りに押されて下げに転じた。

COMEX 金
前日終値	2308.6
前日比	-1.0
騰落率（％）	-0.04%

6.「NYMEX 原油」

先週末3日（金）のニューヨーク（NYMEX）原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が78.11ドル(前日比 -0.84）となった。
原油先物相場は5日連続で続落。予想より弱い結果となった4月米雇用統計を受け、米国の景気減速が嫌気されて売り優勢となった。4月米ISM非製造業景況指数が2022年12月以来となる好不況の分岐点である50を下回る結果となった事も、原油相場の重しとなった。