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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年5月13日(月)の市況
1.「日経225」
13日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,179.46(前日比 -49.65)円となった。
日経平均株価は反落。日銀の政策正常化観測が投資家心理の重しとなった。節目の3万8000円割れ水準では好業績銘柄などを中心に押し目買いが入り、指数はプラス圏に浮上する場面も見られたが、後場に入ると国内債の金利上昇に伴う売りが再び強まった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は目立った値動きはなく横ばい。38,200円で取引を終えた。
日経平均株価は反落。日銀の政策正常化観測が投資家心理の重しとなった。節目の3万8000円割れ水準では好業績銘柄などを中心に押し目買いが入り、指数はプラス圏に浮上する場面も見られたが、後場に入ると国内債の金利上昇に伴う売りが再び強まった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は目立った値動きはなく横ばい。38,200円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,179.46 |
前日比 | -49.65 |
騰落率(%) | -0.13% |
売買代金 | 4兆6000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
13日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,431.51(前日比 -81.33)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は9日ぶりに反落。前週末までに8日続伸した反動で利益確定目的の売りなどが優勢となった。NY連銀が公表した4月消費者調査で1年先の予想インフレ率が前回から上昇したことも相場の重しとなった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は9日ぶりに反落。前週末までに8日続伸した反動で利益確定目的の売りなどが優勢となった。NY連銀が公表した4月消費者調査で1年先の予想インフレ率が前回から上昇したことも相場の重しとなった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 39,431.51 |
前日比 | -81.33 |
騰落率(%) | -0.21% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 18,198.61 |
前日比 | +37.43 |
騰落率(%) | +0.21% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
13日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,414.99(前日比 -18.77)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は7日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。
ロンドン株式相場は7日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,414.99 |
前日比 | -18.77 |
騰落率(%) | -0.22% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
13日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,742.22(前日比 -30.63)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は7日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。
フランクフルト株式相場は7日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,742.22 |
前日比 | -30.63 |
騰落率(%) | -0.16% |
5.「COMEX 金」
13日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2343.0ドル(前日比 -32.0)となった。
金先物相場は3日ぶりに反落。NY連銀がインフレ期待を上方修正したことも重しとなり、15日に注目の4月米CPIの発表を控え、調整の売りが優勢となった。
金先物相場は3日ぶりに反落。NY連銀がインフレ期待を上方修正したことも重しとなり、15日に注目の4月米CPIの発表を控え、調整の売りが優勢となった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2343.0 |
前日比 | -32.0 |
騰落率(%) | -1.35% |
6.「NYMEX 原油」
13日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が79.12ドル(前日比 +0.86)となった。
原油先物相場は反発。先週末に大きく値を下げた反動で買い戻しが優勢となった。また、イスラエルとパレスチナの紛争拡大に伴う供給不安も相場の支えとなった。
原油先物相場は反発。先週末に大きく値を下げた反動で買い戻しが優勢となった。また、イスラエルとパレスチナの紛争拡大に伴う供給不安も相場の支えとなった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 79.12 |
前日比 | +0.86 |
騰落率(%) | +1.10% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 4月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 15:00 4月英雇用統計(失業率/失業保険申請件数推移)
- 15:00 1-3月英失業率(ILO方式)
- 15:30 4月スイス生産者輸入価格
- 16:30 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 18:00 5月独ZEW景況感指数
- 18:00 5月ユーロ圏ZEW景況感指数
- 18:30 1-3月期南アフリカ失業率
- 21:30 3月カナダ卸売売上高
- 21:30 4月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 22:10 クック米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 23:00 パウエルFRB議長、クノット・オランダ中銀総裁、討議に参加
更新 : 2024年5月14日(火)
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