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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年5月15日(水)の市況
1.「日経225」
15日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,385.73(前日比 +29.67)円となった。
日経平均株価は続伸。昨日の米ハイテク株の上昇を背景に半導体関連株が買われ、指数は一時460円ほど上昇した。ただ、一巡後は利食い売りが優勢となり、後場には一時下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆100億円。
夜間(くりっく株365)は21時台にこの日の最安値38,295円を付けるも、米消費者物価指数(CPI)や米小売売上高公表後に米国株式市場につられる形で上昇。38,725円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。昨日の米ハイテク株の上昇を背景に半導体関連株が買われ、指数は一時460円ほど上昇した。ただ、一巡後は利食い売りが優勢となり、後場には一時下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆100億円。
夜間(くりっく株365)は21時台にこの日の最安値38,295円を付けるも、米消費者物価指数(CPI)や米小売売上高公表後に米国株式市場につられる形で上昇。38,725円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 38,385.73 |
前日比 | +29.67 |
騰落率(%) | +0.08% |
売買代金 | 5兆100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
15日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,908.00(前日比 +349.89)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。4月米CPIの鈍化や4月米小売売上高の下振れを受けて、FRBによる利下げ開始が先送りになるとの懸念が後退すると買いが優勢となった。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことも相場の支援材料。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。4月米CPIの鈍化や4月米小売売上高の下振れを受けて、FRBによる利下げ開始が先送りになるとの懸念が後退すると買いが優勢となった。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことも相場の支援材料。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 39,908.00 |
前日比 | +349.89 |
騰落率(%) | +0.88% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,596.65 |
前日比 | +273.88 |
騰落率(%) | +1.49% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
15日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,445.80(前日比 +17.67)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら続伸し、史上最高値を更新した。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇したことが投資家心理の支えとなり、買いが先行した。ただ、買い一巡後は徐々に値動きが細り、もみ合いに転じた。
ロンドン株式相場は小幅ながら続伸し、史上最高値を更新した。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇したことが投資家心理の支えとなり、買いが先行した。ただ、買い一巡後は徐々に値動きが細り、もみ合いに転じた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,445.80 |
前日比 | +17.67 |
騰落率(%) | +0.21% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
15日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,869.36(前日比 +152.94)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行。4月米CPIがおおむね予想の範囲内にとどまり、米国株が続伸したことも投資家心理の支えとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行。4月米CPIがおおむね予想の範囲内にとどまり、米国株が続伸したことも投資家心理の支えとなった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,869.36 |
前日比 | +152.94 |
騰落率(%) | +0.82% |
5.「COMEX 金」
15日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2394.9ドル(前日比 +35.0)となった。
金先物相場は続伸。4月米CPIの伸びが鈍化したことを受けて米利下げ期待が強まり、米長期金利が大幅低下し、金利が生じない金は買いが優勢となった。さえない米経済指標の結果を受けてドル安が進み、ドル建ての金に割安感が生じたことも金の買いを後押した。
金先物相場は続伸。4月米CPIの伸びが鈍化したことを受けて米利下げ期待が強まり、米長期金利が大幅低下し、金利が生じない金は買いが優勢となった。さえない米経済指標の結果を受けてドル安が進み、ドル建ての金に割安感が生じたことも金の買いを後押した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2394.9 |
前日比 | +35.0 |
騰落率(%) | +1.48% |
6.「NYMEX 原油」
15日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が78.63ドル(前日比 +0.61)となった。
原油先物相場は反発。国際エネルギー機関(IEA)が需要見通しを下方修正したことを背景に売りが先行した。ただ、4月米CPIを受けたドル安でドル建ての原油に割安感が生じたことや、米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計で原油とガソリンが予想以上の取り崩しとなったことも支えに反発して取引を終えた。
原油先物相場は反発。国際エネルギー機関(IEA)が需要見通しを下方修正したことを背景に売りが先行した。ただ、4月米CPIを受けたドル安でドル建ての原油に割安感が生じたことや、米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計で原油とガソリンが予想以上の取り崩しとなったことも支えに反発して取引を終えた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 78.63 |
前日比 | +0.61 |
騰落率(%) | +0.78% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 3月鉱工業生産確報
- 13:30 3月設備稼働率
▼ 海外
- 10:30 4月豪雇用統計
- 20:00 グリーン英MPC委員、講演
- 20:30 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 21:30 4月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 21:30 5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 21:30 4月米輸入物価指数
- 22:15 4月米鉱工業生産
- 設備稼働率
- 23:00 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)、議会証言
- 23:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 23:30 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
- 17日01:00 メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
- 17日04:50 ボスティック米アトランタ連銀総裁、イベントに参加
更新 : 2024年5月16日(木)
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