情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年5月17日(金)の市況
1.「日経225」
先週末17日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,787.38(前日比 -132.88)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反落。昨日の米国株が反落した影響から東京エレクトロンやファーストリテイリングなど値嵩株を中心に売りが強まり、指数は380円ほど下落する場面があった。もっとも、一巡後はトヨタなど自動車関連株がけん引する形で下げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆200億円。
夜間(くりっく株365)は横ばい。23時台にこの日の最高値38,861円を付け、38,762円で取引を終えた。
日経平均株価は4営業日ぶりに反落。昨日の米国株が反落した影響から東京エレクトロンやファーストリテイリングなど値嵩株を中心に売りが強まり、指数は380円ほど下落する場面があった。もっとも、一巡後はトヨタなど自動車関連株がけん引する形で下げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆200億円。
夜間(くりっく株365)は横ばい。23時台にこの日の最高値38,861円を付け、38,762円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,787.38 |
前日比 | -132.88 |
騰落率(%) | -0.34% |
売買代金 | 4兆200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末17日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,003.59(前日比 +134.21)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、史上最高値を更新した。今週発表の4月米CPIの結果を受けて米インフレが再加速するとの懸念が薄れる中、買いが入った。ただ、短期的な相場の過熱感が意識されると利益確定目的の売りなどが出たため、指数は下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続落。米長期金利が上昇したことで高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続落。米長期金利が上昇したことで高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出た。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 40,003.59 |
前日比 | +134.21 |
騰落率(%) | +0.34% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 18,546.23 |
前日比 | -11.73 |
騰落率(%) | -0.06% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末17日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,420.26(前日比 -18.39)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。英長期金利の上昇が投資家心理の重しとなり、売りが優勢となった。週末を控える中、ポジション調整目的の売りも出た。
ロンドン株式相場は続落。英長期金利の上昇が投資家心理の重しとなり、売りが優勢となった。週末を控える中、ポジション調整目的の売りも出た。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,420.26 |
前日比 | -18.39 |
騰落率(%) | -0.22% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末17日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,704.42(前日比 -34.39)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。独長期金利の上昇が投資家心理の重しとなったほか、週末を控えたポジション調整目的の売りが出た。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。独長期金利の上昇が投資家心理の重しとなったほか、週末を控えたポジション調整目的の売りが出た。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,704.42 |
前日比 | -34.39 |
騰落率(%) | -0.18% |
5.「COMEX 金」
先週末17日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2417.4ドル(前日比 +31.9)となった。
金先物相場は反発。金消費大国である中国の景気回復への期待を背景に買いが強まり、史上最高値を更新した。中国当局が売れ残っている住宅を買い上げて低所得者向けに供給する政策を容認する考えを示したほか、住宅ローン規制を緩和する方針を発表し、景気の回復が金の需要の拡大につながると期待されている。
金先物相場は反発。金消費大国である中国の景気回復への期待を背景に買いが強まり、史上最高値を更新した。中国当局が売れ残っている住宅を買い上げて低所得者向けに供給する政策を容認する考えを示したほか、住宅ローン規制を緩和する方針を発表し、景気の回復が金の需要の拡大につながると期待されている。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2417.4 |
前日比 | +31.9 |
騰落率(%) | +1.34% |
6.「NYMEX 原油」
先週末17日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が80.06ドル(前日比 +0.83)となった。
原油先物相場は3日続伸。中国当局が不調の不動産セクターへの支援を強化し、景気回復への期待感が高まったことや、米利下げ観測が再燃し、米中両大国の原油需要の増加思惑が相場の支えとなった。
原油先物相場は3日続伸。中国当局が不調の不動産セクターへの支援を強化し、景気回復への期待感が高まったことや、米利下げ観測が再燃し、米中両大国の原油需要の増加思惑が相場の支えとなった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 80.06 |
前日比 | +0.83 |
騰落率(%) | +1.05% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 3月第三次産業活動指数
▼ 海外
- 21:45 ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
- 22:00 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長、あいさつ
- 22:00 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、あいさつ
- 23:30 ジェファーソンFRB副議長、講演
- 21日03:00 メスター米クリーブランド連銀総裁、メディア出演
- スイス、ノルウェー(聖霊降臨祭月曜日)、カナダ(ビクトリア・デー)、休場
更新 : 2024年5月20日(月)
▸ ログインにお困りのお客様