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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年5月20日(月)の市況
1.「日経225」
20日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,069.68(前日比 +282.30)円となった。
日経平均株価は反発。先週末のダウ平均が終値ベースで初の4万ドル台に乗せるなど堅調に推移したこと好感して日本株も買いが先行。指数は一時650円高近くまで上げ幅を広げた。一方、一巡後は利食い売りが出るなど上げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1500億円。
夜間(くりっく株365)は15時台にこの日の最高値39,462円を付けた。その後は横ばいで推移し、39,303円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。先週末のダウ平均が終値ベースで初の4万ドル台に乗せるなど堅調に推移したこと好感して日本株も買いが先行。指数は一時650円高近くまで上げ幅を広げた。一方、一巡後は利食い売りが出るなど上げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1500億円。
夜間(くりっく株365)は15時台にこの日の最高値39,462円を付けた。その後は横ばいで推移し、39,303円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 39,069.68 |
前日比 | +282.30 |
騰落率(%) | +0.73% |
売買代金 | 4兆1500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
20日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,806.77(前日比 -196.82)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。前週末に史上最高値を更新し、初の4万ドル台で取引を終えたあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が計画よりも早期に退職する可能性を示唆したうえ、「現在の株価では大量の自社株買いはできない」との見方を示したと伝わると、同行株価が4.5%超下落。1銘柄でダウ平均を58ドル程度押し下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、史上最高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。前週末に史上最高値を更新し、初の4万ドル台で取引を終えたあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が計画よりも早期に退職する可能性を示唆したうえ、「現在の株価では大量の自社株買いはできない」との見方を示したと伝わると、同行株価が4.5%超下落。1銘柄でダウ平均を58ドル程度押し下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、史上最高値で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 39,806.77 |
前日比 | -196.82 |
騰落率(%) | -0.49% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 18,674.19 |
前日比 | +127.96 |
騰落率(%) | +0.69% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
20日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,424.20(前日比 +3.94)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに小反発。アジア株式相場が総じて堅調だったことが相場の追い風となり上昇して始まったものの、引けにかけては伸び悩んだ。
ロンドン株式相場は3日ぶりに小反発。アジア株式相場が総じて堅調だったことが相場の追い風となり上昇して始まったものの、引けにかけては伸び悩んだ。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,424.20 |
前日比 | +3.94 |
騰落率(%) | +0.05% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
20日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,768.96(前日比 +64.54)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。本日のアジア株相場の上昇を受けて買いが優勢となった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。本日のアジア株相場の上昇を受けて買いが優勢となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,768.96 |
前日比 | +64.54 |
騰落率(%) | +0.35% |
5.「COMEX 金」
20日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2438.5ドル(前日比 +21.1)となった。
金先物相場は続伸。イラン大統領が搭乗したヘリが墜落との報道で地政学リスクが意識され、時間外から安全資産の金に資金が向かい最高値を更新した。その後イラン政府が墜落は事故と発表し、イスラエルも関与を否定すると、NY勢の入り際には前日比マイナスまで売り戻された。もっとも下値を拾いたい向きは多く、堅調な銀や銅にも歩調を合わせて一巡後は水準を切り上げた。
金先物相場は続伸。イラン大統領が搭乗したヘリが墜落との報道で地政学リスクが意識され、時間外から安全資産の金に資金が向かい最高値を更新した。その後イラン政府が墜落は事故と発表し、イスラエルも関与を否定すると、NY勢の入り際には前日比マイナスまで売り戻された。もっとも下値を拾いたい向きは多く、堅調な銀や銅にも歩調を合わせて一巡後は水準を切り上げた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2438.5 |
前日比 | +21.1 |
騰落率(%) | +0.87% |
6.「NYMEX 原油」
20日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が79.80ドル(前日比 -0.26)となった。
原油先物相場は4日ぶりに小幅に反落。序盤は買いが先行も、3日続伸した後なだけに80ドル台では利益確定の売りに頭を抑えられた。米金融当局者から早期利下げに慎重な発言が相次ぐなか、先週後半に高まった原油需要増への思惑が後退したことも相場の重しとなった。
原油先物相場は4日ぶりに小幅に反落。序盤は買いが先行も、3日続伸した後なだけに80ドル台では利益確定の売りに頭を抑えられた。米金融当局者から早期利下げに慎重な発言が相次ぐなか、先週後半に高まった原油需要増への思惑が後退したことも相場の重しとなった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 79.80 |
前日比 | -0.26 |
騰落率(%) | -0.32% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 5月豪ウエストパック消費者信頼感指数
- 10:30 5月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
- 15:00 4月独生産者物価指数(PPI)
- 17:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、イエレン米財務長官、リントナー独財務相、講演
- 17:00 3月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 18:00 3月ユーロ圏建設支出
- 18:00 3月ユーロ圏貿易収支
- 21:30 4月カナダ消費者物価指数(CPI)
- 22:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、あいさつ
- 22:00 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、討議に参加
- 22:05 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、あいさつ
- 22日00:45 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
- 22日02:00 ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
更新 : 2024年5月21日(火)
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