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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年5月30日(木)の市況
1.「日経225」
30日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,054.13(前日比 -502.74)円となった。
日経平均株価は3日続落。昨日の米長期金利が上昇したことで米国株が下落したため、本日の日本株もその影響を受けて売りが優勢に。目先の利益を確定する売りが活発化すると下げ幅を900円超安まで広げる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調となり、午前2時台にこの日の最高値38,369円を付けた。その後取引終了にかけてやや値を戻し、38,260円で取引を終えた。
日経平均株価は3日続落。昨日の米長期金利が上昇したことで米国株が下落したため、本日の日本株もその影響を受けて売りが優勢に。目先の利益を確定する売りが活発化すると下げ幅を900円超安まで広げる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調となり、午前2時台にこの日の最高値38,369円を付けた。その後取引終了にかけてやや値を戻し、38,260円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,054.13 |
前日比 | -502.74 |
騰落率(%) | -1.30% |
売買代金 | 4兆3900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
30日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,111.48(前日比 -330.06)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。前日に発表した四半期決算の内容が嫌気されてセールスフォースが19%超急落。1銘柄でダウ平均を282ドル程度押し下げた。マイクロソフトやゴールドマン・サックスなども売られ、ダウ平均の下げ幅は440ドルを超える場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。前日に発表した四半期決算の内容が嫌気されてセールスフォースが19%超急落。1銘柄でダウ平均を282ドル程度押し下げた。マイクロソフトやゴールドマン・サックスなども売られ、ダウ平均の下げ幅は440ドルを超える場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 38,111.48 |
前日比 | -330.06 |
騰落率(%) | -0.86% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,538.66 |
前日比 | -198.09 |
騰落率(%) | -1.06% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
30日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,231.05(前日比 +47.98)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は7日ぶりに反発。前日の米国株や本日のアジア株相場の下落を受けて、投資家の運用リスクを避ける動きが強まると、英国株にも売りが先行した。ただ、そのあとは値ごろ感からの買いが入り、指数は上げに転じた。前日までに6日続落した反動で短期的な戻りを期待した買いも入った。
ロンドン株式相場は7日ぶりに反発。前日の米国株や本日のアジア株相場の下落を受けて、投資家の運用リスクを避ける動きが強まると、英国株にも売りが先行した。ただ、そのあとは値ごろ感からの買いが入り、指数は上げに転じた。前日までに6日続落した反動で短期的な戻りを期待した買いも入った。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,231.05 |
前日比 | +47.98 |
騰落率(%) | +0.59% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
30日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,496.79(前日比 +23.50)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反発。前日の米国株や本日のアジア株相場の下落を受けて売りが先行したものの、そのあとは値ごろ感からの買いなどが入り、小幅ながら上げに転じた。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反発。前日の米国株や本日のアジア株相場の下落を受けて売りが先行したものの、そのあとは値ごろ感からの買いなどが入り、小幅ながら上げに転じた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,496.79 |
前日比 | +23.50 |
騰落率(%) | +0.13% |
5.「COMEX 金」
30日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2366.5ドル(前日比 +2.4)となった。
金先物相場は小幅に反発。米経済指標のさえない結果を受けて米金利が低下すると、軟調に推移していた金先物は買い戻しが入った。ドルが多くの通貨で弱含んだことで、ドルで取引される金先物に割安感がでたことも支えになり小幅に反発して引けた。
金先物相場は小幅に反発。米経済指標のさえない結果を受けて米金利が低下すると、軟調に推移していた金先物は買い戻しが入った。ドルが多くの通貨で弱含んだことで、ドルで取引される金先物に割安感がでたことも支えになり小幅に反発して引けた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2366.5 |
前日比 | +2.4 |
騰落率(%) | +0.10% |
6.「NYMEX 原油」
30日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が77.91ドル(前日比 -1.32)となった。
原油先物相場は続落。本日発表された米1-3月期の個人消費・コアPCE改定値が下方修正され、4月の米住宅販売保留指数も前月比で大幅に低下すると、米国の景気減速懸念が高まり原油価格は軟調な動きとなった。なお、米エネルギー省(EIA)が発表した週間石油在庫統計は原油在庫が減少、ガソリン在庫は増加とまちまちな結果となった。
原油先物相場は続落。本日発表された米1-3月期の個人消費・コアPCE改定値が下方修正され、4月の米住宅販売保留指数も前月比で大幅に低下すると、米国の景気減速懸念が高まり原油価格は軟調な動きとなった。なお、米エネルギー省(EIA)が発表した週間石油在庫統計は原油在庫が減少、ガソリン在庫は増加とまちまちな結果となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 77.91 |
前日比 | -1.32 |
騰落率(%) | -1.67% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 4月新設住宅着工戸数
- 19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
▼ 海外
- 15:00 4月独輸入物価指数
- 15:00 4月独小売売上高
- 15:00 5月英ネーションワイド住宅価格指数
- 15:30 4月スイス小売売上高
- 17:30 4月英消費者信用残高
- 17:30 4月英マネーサプライM4
- 17:30 パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 18:00 5月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 18:00 5月ユーロ圏HICPコア速報値
- 21:00 4月南アフリカ貿易収支
- 21:30 3月カナダGDP
- 1-3月期カナダGDP
- 21:30 4月米個人消費支出(PCE)
- 4月米個人所得
- 4月米PCEデフレーター
- 4月米PCEコアデフレーター
- 22:45 5月米シカゴ購買部協会景気指数
- 6月2日 石油輸出国機構(OPEC)プラス閣僚級会合(オンライン)
更新 : 2024年5月31日(金)
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