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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2023年12月18日(月)の市況
1.「日経225」
18日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で32,758.98(前日比 -211.57)円となった。
日経平均株価は反落。日銀の金融政策決定会合への警戒感から週明けの東京市場では売りが優勢となり、指数は一時400円超下落した。もっとも、時間外で米株価指数先物が上昇したため後場は比較的下値が堅かった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6200億円。
夜間(くりっく株365)は18時台にこの日の最高値32,870円を付けるも、その後やや値を戻し、32,774円で取引を終えた。
日経平均株価は反落。日銀の金融政策決定会合への警戒感から週明けの東京市場では売りが優勢となり、指数は一時400円超下落した。もっとも、時間外で米株価指数先物が上昇したため後場は比較的下値が堅かった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6200億円。
夜間(くりっく株365)は18時台にこの日の最高値32,870円を付けるも、その後やや値を戻し、32,774円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 32,758.98 |
前日比 | -211.57 |
騰落率(%) | -0.64% |
売買代金 | 3兆6200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
18日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,306.02(前日比 +0.86)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均はほぼ横ばい。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が相場を下支えした半面、連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は8日続伸し、昨年1月以来の高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均はほぼ横ばい。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が相場を下支えした半面、連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は8日続伸し、昨年1月以来の高値で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 37,306.02 |
前日比 | +0.86 |
騰落率(%) | +0.00% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 16,729.80 |
前日比 | +106.35 |
騰落率(%) | +0.64% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
18日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,614.48(前日比 +38.12)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。本日のアジア株相場が総じて下落したことを受けて、投資家心理が悪化すると英株にも売りが先行したが、すぐに持ち直した。外国為替市場でポンド安が進むと、ポンド安の恩恵を受けやすい多国籍企業を中心に買いが入り相場を下支えした。
ロンドン株式相場は反発。本日のアジア株相場が総じて下落したことを受けて、投資家心理が悪化すると英株にも売りが先行したが、すぐに持ち直した。外国為替市場でポンド安が進むと、ポンド安の恩恵を受けやすい多国籍企業を中心に買いが入り相場を下支えした。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,614.48 |
前日比 | +38.12 |
騰落率(%) | +0.50% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
18日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,650.55(前日比 -100.89)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は5日続落。指数は最高値圏にあるうえ、市場の関心が高かった米欧の主要中銀による金融政策の発表を終えたことで利益確定目的の売りが出やすかった。
フランクフルト株式相場は5日続落。指数は最高値圏にあるうえ、市場の関心が高かった米欧の主要中銀による金融政策の発表を終えたことで利益確定目的の売りが出やすかった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 16,650.55 |
前日比 | -100.89 |
騰落率(%) | -0.60% |
5.「COMEX 金」
18日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2040.5ドル(前日比 +4.8)となった。
金先物相場は反発。中東の地政学リスクも手がかりに安全資産とされる金は買いが優勢となった。ただ、米長期金利の上昇が重しとなり、上値は限定的にとどまった。
金先物相場は反発。中東の地政学リスクも手がかりに安全資産とされる金は買いが優勢となった。ただ、米長期金利の上昇が重しとなり、上値は限定的にとどまった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2040.5 |
前日比 | +4.8 |
騰落率(%) | +0.24% |
6.「NYMEX 原油」
18日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が72.47ドル(前日比 +1.04)となった。
原油先物相場は反発。中東情勢の緊迫化を背景にエネルギー供給不安観測が再燃し、一時74ドル前半まで上昇した。イエメンの親イラン武装組織による商船への攻撃が続いていることで、英石油大手BPは紅海経由の石油輸送を全面的に停止すると発表した。
原油先物相場は反発。中東情勢の緊迫化を背景にエネルギー供給不安観測が再燃し、一時74ドル前半まで上昇した。イエメンの親イラン武装組織による商船への攻撃が続いていることで、英石油大手BPは紅海経由の石油輸送を全面的に停止すると発表した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 72.47 |
前日比 | +1.04 |
騰落率(%) | +1.46% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 未定 日銀金融政策決定会合(終了後、決定内容発表)
- 15:30 植田和男日銀総裁、定例記者会見
- 未定 12月月例経済報告
▼ 海外
- 09:30 12月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
- 19:00 11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
- 19:00 11月ユーロ圏HICPコア改定値
- 22:00 ブリーデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 22:30 11月カナダ消費者物価指数(CPI)
- 22:30 11月カナダ鉱工業製品価格
- 22:30 11月カナダ原料価格指数
- 22:30 11月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 23:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 20日02:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 20日06:00 10月対米証券投資動向
更新 : 2023年12月19日(火)
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