情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年5月31日(金)の市況
1.「日経225」
先週末31日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,487.90(前日比 +433.77)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。前日まで3営業日で800円弱下落した反動から自律反発を狙った買いが優勢となった。週末を前に株価指数先物に買い戻しが入ったこともあり、指数は一時470円超高まで上げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で7兆7600億円。
夜間(くりっく株365)は21時台にこの日の最高値38,716円を付けた後、400円程下落するも再度値を戻し、38,674円で取引を終えた。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。前日まで3営業日で800円弱下落した反動から自律反発を狙った買いが優勢となった。週末を前に株価指数先物に買い戻しが入ったこともあり、指数は一時470円超高まで上げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で7兆7600億円。
夜間(くりっく株365)は21時台にこの日の最高値38,716円を付けた後、400円程下落するも再度値を戻し、38,674円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,487.90 |
前日比 | +433.77 |
騰落率(%) | +1.14% |
売買代金 | 7兆7600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末31日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,686.32(前日比 +574.84)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する4月米PCE価格指数がほぼ予想に沿ったものとなり、緩やかなインフレ上昇にとどまったことが確認されると米長期金利が低下。株式の相対的な割高感が薄れ、株買いを促した。前日までに3日続落した反動で短期的な戻りを期待した買いも入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら3日続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する4月米PCE価格指数がほぼ予想に沿ったものとなり、緩やかなインフレ上昇にとどまったことが確認されると米長期金利が低下。株式の相対的な割高感が薄れ、株買いを促した。前日までに3日続落した反動で短期的な戻りを期待した買いも入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら3日続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 38,686.32 |
前日比 | +574.84 |
騰落率(%) | +1.51% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 18,536.65 |
前日比 | -2.01 |
騰落率(%) | -0.01% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末31日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,275.38(前日比 +44.33)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。足もとで相場下落が続いたあとだけに押し目買いなどが入った。
ロンドン株式相場は続伸。足もとで相場下落が続いたあとだけに押し目買いなどが入った。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,275.38 |
前日比 | +44.33 |
騰落率(%) | +0.54% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末31日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,497.94(前日比 +1.15)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場はほぼ横ばい。前日終値を挟んで一進一退の展開が続いた。
フランクフルト株式相場はほぼ横ばい。前日終値を挟んで一進一退の展開が続いた。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,497.94 |
前日比 | +1.15 |
騰落率(%) | +0.01% |
5.「COMEX 金」
先週末31日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2345.8ドル(前日比 -20.7)となった。
金先物相場は反落。米PCEデフレーターがほぼ予想に沿ったものとなり、緩やかなインフレ上昇にとどまったことが確認されると米金利の低下を受けて、金先物は一時買いの勢いが強まった。しかし、週末を前にしたポジション調整で徐々に上値が重くなり、反落して引けた。
金先物相場は反落。米PCEデフレーターがほぼ予想に沿ったものとなり、緩やかなインフレ上昇にとどまったことが確認されると米金利の低下を受けて、金先物は一時買いの勢いが強まった。しかし、週末を前にしたポジション調整で徐々に上値が重くなり、反落して引けた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2345.8 |
前日比 | -20.7 |
騰落率(%) | -0.87% |
6.「NYMEX 原油」
先週末31日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が76.99ドル(前日比 -0.92)となった。
原油先物相場は3日続落。米PCEデフレーターがほぼ予想に沿ったものとなり、緩やかなインフレ上昇にとどまったことが確認されると米金利の低下を受けてドル売りが進んだ。ドルで取引される原油先物は割安感から、指標発表後には強含む場面もあったが徐々に上値を切り下げた。市場では、2日から開催される石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合を前に、持ち高調整の売りが出ていたとの話もあった。
原油先物相場は3日続落。米PCEデフレーターがほぼ予想に沿ったものとなり、緩やかなインフレ上昇にとどまったことが確認されると米金利の低下を受けてドル売りが進んだ。ドルで取引される原油先物は割安感から、指標発表後には強含む場面もあったが徐々に上値を切り下げた。市場では、2日から開催される石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合を前に、持ち高調整の売りが出ていたとの話もあった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 76.99 |
前日比 | -0.92 |
騰落率(%) | -1.18% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:30 5月スイス製造業PMI
- 16:55 5月独製造業PMI改定値
- 17:00 5月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 17:30 5月英製造業PMI改定値
- 22:45 5月米製造業PMI改定値
- 23:00 5月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
- 23:00 4月米建設支出
- ニュージーランド(国王誕生日)、休場
更新 : 2024年6月3日(月)
▸ ログインにお困りのお客様