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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年6月3日(月)の市況
1.「日経225」
3日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,923.03(前日比 +435.13)円となった。
日経平均株価は続伸。先週末のダウ平均が堅調に推移したことを背景に日本株も買いが優勢となった。金融や保険株などの買いが目立ち、一時上げ幅は500円を超えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1300億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調となり、午前2時台にこの日の最安値38,480円を付けた。その後取引終了にかけてやや値を戻し、38,706円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。先週末のダウ平均が堅調に推移したことを背景に日本株も買いが優勢となった。金融や保険株などの買いが目立ち、一時上げ幅は500円を超えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1300億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調となり、午前2時台にこの日の最安値38,480円を付けた。その後取引終了にかけてやや値を戻し、38,706円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 38,923.03 |
前日比 | +435.13 |
騰落率(%) | +1.13% |
売買代金 | 4兆1300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
3日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,571.03(前日比 -115.29)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。5月米ISM製造業景況指数が予想を下回り米景気の減速を示すと、景気敏感株や消費関連株に売りが出た。指数は一時430ドル超下落した。ただ、引けにかけては押し目買いなどが入ったため下げ渋った。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが入った。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。5月米ISM製造業景況指数が予想を下回り米景気の減速を示すと、景気敏感株や消費関連株に売りが出た。指数は一時430ドル超下落した。ただ、引けにかけては押し目買いなどが入ったため下げ渋った。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 38,571.03 |
前日比 | -115.29 |
騰落率(%) | -0.30% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,600.97 |
前日比 | +64.32 |
騰落率(%) | +0.35% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
3日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,262.75(前日比 -12.63)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに小反落。日本株相場の上昇などを受けて投資家心理が改善すると買いが先行したものの、すぐに失速した。
ロンドン株式相場は3日ぶりに小反落。日本株相場の上昇などを受けて投資家心理が改善すると買いが先行したものの、すぐに失速した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,262.75 |
前日比 | -12.63 |
騰落率(%) | -0.15% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
3日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,608.16(前日比 +110.22)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。前週末のダウ平均や本日の日本株相場の上昇を受けて独株にも買いが先行。5月中国Caixin製造業PMIが予想を上回ったことも投資家心理の改善につながった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。前週末のダウ平均や本日の日本株相場の上昇を受けて独株にも買いが先行。5月中国Caixin製造業PMIが予想を上回ったことも投資家心理の改善につながった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,608.16 |
前日比 | +110.22 |
騰落率(%) | +0.60% |
5.「COMEX 金」
3日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2369.3ドル(前日比 +23.5)となった。
金先物相場は反発。さえない5月米ISM製造業景況指数や4月米建設支出といった経済指標の結果が、米金利の低下を促した。金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味回復につながったほか、経済指標の悪化や米株安が安全資産とされる金を買う動きを後押しした。
金先物相場は反発。さえない5月米ISM製造業景況指数や4月米建設支出といった経済指標の結果が、米金利の低下を促した。金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味回復につながったほか、経済指標の悪化や米株安が安全資産とされる金を買う動きを後押しした。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2369.3 |
前日比 | +23.5 |
騰落率(%) | +1.00% |
6.「NYMEX 原油」
3日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が74.22ドル(前日比 -2.77)となった。
原油先物相場は4日続落。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の「政策金利は当面の間、現状の水準で維持されるべき」との発言が伝わると、金利の高止まりが景気の重しとなり、エネルギー需要を圧迫するとの思惑を強めた。時間外取引から原油相場は重く推移。弱い5月米ISM製造業景況指数や4月米建設支出を受けて金利は低下したものの、景気への不安を高める指標結果が地合いを悪化させ、原油安が加速した。
原油先物相場は4日続落。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の「政策金利は当面の間、現状の水準で維持されるべき」との発言が伝わると、金利の高止まりが景気の重しとなり、エネルギー需要を圧迫するとの思惑を強めた。時間外取引から原油相場は重く推移。弱い5月米ISM製造業景況指数や4月米建設支出を受けて金利は低下したものの、景気への不安を高める指標結果が地合いを悪化させ、原油安が加速した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 74.22 |
前日比 | -2.77 |
騰落率(%) | -3.60% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 1-3月期豪経常収支
- 15:30 5月スイス消費者物価指数(CPI)
- 16:55 5月独雇用統計
- 18:30 1-3月期南アフリカ国内総生産(GDP)
- 23:00 4月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 23:00 4月米製造業新規受注
更新 : 2024年6月4日(火)
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