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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年6月5日(水)の市況
1.「日経225」
5日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,490.17(前日比 -347.29)円となった。
日経平均株価は続落。昨日の米半導体株が下落したことを受けて東京エレクトロンなどの売りが強まり、相場を押し下げた。世界的な景気減速懸念から景気敏感株にも売りが広がった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6200億円。
夜間(くりっく株365)は20時台より上昇。取引終了間際にこの日の最高値38,999円を付け、38,996円で取引を終えた。
日経平均株価は続落。昨日の米半導体株が下落したことを受けて東京エレクトロンなどの売りが強まり、相場を押し下げた。世界的な景気減速懸念から景気敏感株にも売りが広がった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6200億円。
夜間(くりっく株365)は20時台より上昇。取引終了間際にこの日の最高値38,999円を付け、38,996円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,490.17 |
前日比 | -347.29 |
騰落率(%) | -0.89% |
売買代金 | 4兆6200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
5日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,807.33(前日比 +96.04)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。5月ADP全米雇用報告が予想を下回り、労働需給の緩和が示唆されると、米利下げ時期が遅れるとの懸念が後退。主力株に買いが集まった。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことも相場の支援材料となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。エヌビディアが大幅高となり、半導体関連銘柄も軒並み買われた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。5月ADP全米雇用報告が予想を下回り、労働需給の緩和が示唆されると、米利下げ時期が遅れるとの懸念が後退。主力株に買いが集まった。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことも相場の支援材料となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。エヌビディアが大幅高となり、半導体関連銘柄も軒並み買われた。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 38,807.33 |
前日比 | +96.04 |
騰落率(%) | +0.25% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,035.05 |
前日比 | +380.21 |
騰落率(%) | +2.04% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
5日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,246.95(前日比 +14.91)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。米雇用指標が労働需給の緩和を示すと、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期が遅れるとの懸念が後退。米国株相場が上昇し、英株にも買いが波及した。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。米雇用指標が労働需給の緩和を示すと、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期が遅れるとの懸念が後退。米国株相場が上昇し、英株にも買いが波及した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,246.95 |
前日比 | +14.91 |
騰落率(%) | +0.18% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
5日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,575.94(前日比 +170.30)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。明日6日のECB定例理事会を前に、利下げ観測が投資家心理を支えた。米国株相場の上昇も相場を支援材料となった。
フランクフルト株式相場は反発。明日6日のECB定例理事会を前に、利下げ観測が投資家心理を支えた。米国株相場の上昇も相場を支援材料となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,575.94 |
前日比 | +170.30 |
騰落率(%) | +0.93% |
5.「COMEX 金」
5日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2375.5ドル(前日比 +28.1)となった。
金先物相場は反発。週末に米雇用統計発表を控えるなか、その前哨戦と位置づけられることも多いADP全米雇用報告が予想を下回って、米金利低下が進んだ。金利が付かない資産である金への投資妙味が相対的に高まったとの見方や、雇用・景況悪化を受けて安全資産とされる金を買う動きが相場を押し上げた。
金先物相場は反発。週末に米雇用統計発表を控えるなか、その前哨戦と位置づけられることも多いADP全米雇用報告が予想を下回って、米金利低下が進んだ。金利が付かない資産である金への投資妙味が相対的に高まったとの見方や、雇用・景況悪化を受けて安全資産とされる金を買う動きが相場を押し上げた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2375.5 |
前日比 | +28.1 |
騰落率(%) | +1.20% |
6.「NYMEX 原油」
5日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が74.07ドル(前日比 +0.82)となった。
原油先物相場は6日ぶりに反発。米エネルギー省(EIA)週間石油在庫で原油など石油関連在庫が軒並み積み増しとなったことで、73ドル割れへ下押す場面もあった。しかし底堅さを維持し、NY入りにかけてつけた73.80ドル台のレンジを抜けると、ここ数日続いた下落に対する反動の動きにやや弾みがついて、前日高値74.13ドルを上回る動きに。74.22ドルまでじり高となった。
原油先物相場は6日ぶりに反発。米エネルギー省(EIA)週間石油在庫で原油など石油関連在庫が軒並み積み増しとなったことで、73ドル割れへ下押す場面もあった。しかし底堅さを維持し、NY入りにかけてつけた73.80ドル台のレンジを抜けると、ここ数日続いた下落に対する反動の動きにやや弾みがついて、前日高値74.13ドルを上回る動きに。74.22ドルまでじり高となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 74.07 |
前日比 | +0.82 |
騰落率(%) | +1.12% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 10:30 中村豊明日銀審議委員、あいさつ
▼ 海外
- 10:30 4月豪貿易収支
- 14:45 5月スイス失業率(季節調整前)
- 15:00 4月独製造業新規受注
- 17:30 5月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 18:00 1-3月期南アフリカ経常収支
- 18:00 4月ユーロ圏小売売上高
- 20:30 5月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 21:15 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
- 21:30 4月カナダ貿易収支
- 21:30 4月米貿易収支
- 21:30 1-3月期米非農業部門労働生産性・改定値
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 21:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
- 23:00 5月カナダIvey購買部協会景気指数
- 欧州議会選(9日まで)
- 韓国(戦没者慰霊日)、休場
更新 : 2024年6月6日(木)
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