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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年6月11日(火)の市況

1.「日経225」

11日（火）の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,134.79(前日比 +96.63)円となった。
日経平均株価は続伸。昨日の米ハイテク株高を背景に東京エレクトロンなどが買われ、指数は一時300円近く上昇した。ただ、今週には日米金融政策発表を控えていることもあり、一巡後は持ち高調整の売りに押された。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5400億円。
夜間（くりっく株365）は17時台より下落。取引終了間際にこの日の最安値38,895円を付け、38,991円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	39,134.79
前日比	+96.63
騰落率（％）	+0.25%
売買代金	3兆5400億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

11日（火）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,747.42(前日比 -120.62)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。明日のFOMC結果公表を前に持ち高調整目的の売りが優勢となった。指数は一時400ドル超下げる場面があった。ただ、米長期金利の低下を受けてハイテク株中心に買いが入ると下げ幅を縮めた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、史上最高値で取引を終えた。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	38,747.42
前日比	-120.62
騰落率（％）	-0.31%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	19,210.19
前日比	+135.52
騰落率（％）	+0.71%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

11日（火）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,147.81(前日比 -80.67)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続落。前日の米国株相場が上昇した流れを受けて買いが先行したものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。明日の米連邦公開市場委員会（FOMC）結果公表を前に積極的な買いが入りにくい中、欧州の政局不安などを背景に売りが出た。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,147.81
前日比	-80.67
騰落率（％）	-0.98%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

11日（火）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で18,369.94(前日比 -124.95)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続落。明日のFOMC結果公表を前に積極的な買いが入りにくい中、欧州の政局不安などを背景に株売りが優勢となった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	18,369.94
前日比	-124.95
騰落率（％）	-0.68%

5.「COMEX 金」

11日（火）のニューヨーク（COMEX）金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2326.6ドル(前日比 -0.4）となった。
金先物相場は小幅反落。明日に5月米消費者物価指数（CPI）やFOMCの結果公表を控えるなか、レンジ内でのポジション調整の動きが中心だった。

COMEX 金
前日終値	2326.6
前日比	-0.4
騰落率（％）	-0.02%

6.「NYMEX 原油」

11日（火）のニューヨーク（NYMEX）原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が77.90ドル(前日比 +0.16）となった。
原油先物相場は小幅続伸。朝方は売りに押される場面もあったが、米エネルギー情報局（EIA）が短期エネルギー見通しで今年の石油需要の伸びを上方修正すると買い戻しが入った。