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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年6月14日(金)の市況
1.「日経225」
先週末14日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,814.56(前日比 +94.09)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。日銀の政策維持を受けて円安が進むと輸出関連株を中心に買いが優勢となり、指数は一時300円超上昇した。もっとも、引けにかけては利食い売りが持ち込まれるなど上げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆3100億円。
夜間(くりっく株365)は下落し、23時台にこの日の最安値38,383円を付けた。その後取引終了にかけてやや値を戻し、38,593円で取引を終えた。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。日銀の政策維持を受けて円安が進むと輸出関連株を中心に買いが優勢となり、指数は一時300円超上昇した。もっとも、引けにかけては利食い売りが持ち込まれるなど上げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆3100億円。
夜間(くりっく株365)は下落し、23時台にこの日の最安値38,383円を付けた。その後取引終了にかけてやや値を戻し、38,593円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,814.56 |
前日比 | +94.09 |
騰落率(%) | +0.24% |
売買代金 | 5兆3100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末14日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,589.16(前日比 -57.94)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。欧州の政局不安などを背景に欧州株相場が軟調に推移すると米株にも売りが波及し、一時340ドル超下落した。6月米消費者態度指数速報値が予想を下回ったことも投資家心理を冷やした。ただ、米利下げ期待を背景に押し目買いなどが入ると下げ渋った。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。欧州の政局不安などを背景に欧州株相場が軟調に推移すると米株にも売りが波及し、一時340ドル超下落した。6月米消費者態度指数速報値が予想を下回ったことも投資家心理を冷やした。ただ、米利下げ期待を背景に押し目買いなどが入ると下げ渋った。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 38,589.16 |
前日比 | -57.94 |
騰落率(%) | -0.15% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 19,659.80 |
前日比 | +82.88 |
騰落率(%) | +0.42% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末14日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,146.86(前日比 -16.81)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。政治不安を背景にフランスなど欧州の株式相場が軟調に推移すると、運用リスクを避ける動きが広がり、英株にも売りが波及した。
ロンドン株式相場は続落。政治不安を背景にフランスなど欧州の株式相場が軟調に推移すると、運用リスクを避ける動きが広がり、英株にも売りが波及した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,146.86 |
前日比 | -16.81 |
騰落率(%) | -0.21% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末14日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,002.02(前日比 -263.66)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。フランスを中心にユーロ圏における政治の不透明感が改めて意識される中、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めた。
フランクフルト株式相場は続落。フランスを中心にユーロ圏における政治の不透明感が改めて意識される中、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めた。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,002.02 |
前日比 | -263.66 |
騰落率(%) | -1.44% |
5.「COMEX 金」
先週末14日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2349.1ドル(前日比 +31.1)となった。
金先物相場は反発。欧州の政局不安を手掛かりしたリスク回避の動きが強まったことで、安全資産とされる金相場に資金が向かった。
金先物相場は反発。欧州の政局不安を手掛かりしたリスク回避の動きが強まったことで、安全資産とされる金相場に資金が向かった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2349.1 |
前日比 | +31.1 |
騰落率(%) | +1.34% |
6.「NYMEX 原油」
先週末14日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が78.45ドル(前日比 -0.17)となった。
原油先物相場は5営業日ぶりに小反落。前日まで4日続伸した後だけに、週末を控えて持ち高調整目的の売りが出た。一方で、堅調な需要予想が相次いでいることから需給の引き締まりを意識した買いが入ったため、下押しも限られた。
原油先物相場は5営業日ぶりに小反落。前日まで4日続伸した後だけに、週末を控えて持ち高調整目的の売りが出た。一方で、堅調な需要予想が相次いでいることから需給の引き締まりを意識した買いが入ったため、下押しも限られた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 78.45 |
前日比 | -0.17 |
騰落率(%) | -0.22% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 17:00 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 18:00 ラガルドECB総裁、講演
- 20:30 デギンドスECB副総裁、講演
- 21:15 5月カナダ住宅着工件数
- 21:30 4月対カナダ証券投資
- 21:30 6月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 18日01:00 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、討議に参加
- 18日02:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
- シンガポール(ハリラヤハジ)、インド(イスラム教犠牲祭)、トルコ(犠牲祭)、南アフリカ(青年の日の振替休日)、休場
更新 : 2024年6月17日(月)
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