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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年6月26日(水)の市況

1.「日経225」

26日（水）の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,667.07(前日比 +493.92)円となった。
日経平均株価は3日続伸。昨日の米国株式市場でハイテク株の上昇が進んだことを追い風に、この日の国内市場でも半導体関連株に買いが集まった。株価指数先物で売りを進めていた向きが損失覚悟の買い戻しを迫られたことも相場を押し上げ、指数は一時610円超上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2500億円。
夜間（くりっく株365）は下落基調。15時台の水準から200円程値を下げ、39,493円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	39,667.07
前日比	+493.92
騰落率（％）	+1.26%
売買代金	4兆2500億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

26日（水）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,127.80(前日比 +15.64)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。FRBが利下げを慎重に判断するとの見方が広がる中、売りが先行したものの、一巡後は買い戻しが優勢に。アマゾン・ドット・コムやアップルなどハイテク株が買われ、相場を下支えした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	39,127.80
前日比	+15.64
騰落率（％）	+0.04%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	19,751.05
前日比	+49.92
騰落率（％）	+0.25%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

26日（水）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,225.33(前日比 -22.46)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。日本株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、時間外のダウ先物の下落につれた売りが出ると下げに転じた。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,225.33
前日比	-22.46
騰落率（％）	-0.27%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

26日（水）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で18,155.24(前日比 -22.38)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。前日の米ハイテク株高や本日の日本株高を受けて買いが先行したものの、買いが一巡すると次第に売りが優勢となり下げに転じた。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	18,155.24
前日比	-22.38
騰落率（％）	-0.12%

5.「COMEX 金」

26日（水）のニューヨーク（COMEX）金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2313.2ドル(前日比 -17.6)となった。
金先物相場は続落。米早期利下げ観測の後退から金利を生まない金には売りが集中した。全般ドル高が進んだことも相場の重しとなった。

COMEX 金
前日終値	2313.2
前日比	-17.6
騰落率（％）	-0.76%

6.「NYMEX 原油」

26日（水）のニューヨーク（NYMEX）原油先物は、取引の中心となっている8月限の終値が80.90ドル(前日比 +0.07)となった。
原油先物相場はほぼ横ばい。米エネルギー情報局（EIA）が発表した週間在庫統計で原油の在庫が大幅な積み増しとなったことが売り材料視された。一方で一巡後はショートカバーが入りプラス圏を回復するなど、方向感が定まらなかった。