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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2023年12月20日(水)の市況
1.「日経225」
20日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で33,675.94(前日比 +456.55)円となった。
日経平均株価は続伸。昨日の米国株高の流れを引き継いだほか、日銀が当面の間金融政策を変更しないとの見方が強まったことも支えとなり、序盤から堅調に推移した。目立った下押しもないまま、一時600円超高まで上げ幅を拡大した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1800億円。
夜間(くりっく株365)は15時台の水準から600円程値を落とし、取引終了間際にこの日の最安値33,088円を付け、33,155円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。昨日の米国株高の流れを引き継いだほか、日銀が当面の間金融政策を変更しないとの見方が強まったことも支えとなり、序盤から堅調に推移した。目立った下押しもないまま、一時600円超高まで上げ幅を拡大した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1800億円。
夜間(くりっく株365)は15時台の水準から600円程値を落とし、取引終了間際にこの日の最安値33,088円を付け、33,155円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 33,675.94 |
前日比 | +456.55 |
騰落率(%) | +1.37% |
売買代金 | 4兆1800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
20日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,082.00(前日比 -475.92)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は10日ぶりに反落。12月米消費者信頼感指数が予想を上回ったことで、株買いが優勢になる場面もあったが、上値は重かった。前日までに9日続伸し、史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も10日ぶりに反落した。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利食い売りなどが優勢となった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は10日ぶりに反落。12月米消費者信頼感指数が予想を上回ったことで、株買いが優勢になる場面もあったが、上値は重かった。前日までに9日続伸し、史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も10日ぶりに反落した。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利食い売りなどが優勢となった。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 37,082.00 |
前日比 | -475.92 |
騰落率(%) | -1.27% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 16,554.16 |
前日比 | -257.70 |
騰落率(%) | -1.53% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
20日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,715.68(前日比 +77.65)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続伸。前日の米株式市場でダウ平均が連日で史上最高値を更新すると、投資家心理が上向き、英株にも買いが集まった。
ロンドン株式相場は3日続伸。前日の米株式市場でダウ平均が連日で史上最高値を更新すると、投資家心理が上向き、英株にも買いが集まった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,715.68 |
前日比 | +77.65 |
騰落率(%) | +1.02% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
20日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,733.05(前日比 -11.36)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小反落。前日の米国株や本日の日本株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、買い一巡後は上値が重くなった。
フランクフルト株式相場は小反落。前日の米国株や本日の日本株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、買い一巡後は上値が重くなった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 16,733.05 |
前日比 | -11.36 |
騰落率(%) | -0.07% |
5.「COMEX 金」
20日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2047.7ドル(前日比 -4.4)となった。
金先物相場は3日ぶりに小反落。米早期利下げ観測を背景とした買いが一服し、利益確定売りが優勢となった。ただ、米長期金利の低下を支えとした買いも入り、下押しは限られた。
金先物相場は3日ぶりに小反落。米早期利下げ観測を背景とした買いが一服し、利益確定売りが優勢となった。ただ、米長期金利の低下を支えとした買いも入り、下押しは限られた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2047.7 |
前日比 | -4.4 |
騰落率(%) | -0.21% |
6.「NYMEX 原油」
20日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が74.22ドル(前日比 +0.28)となった。
原油先物相場は3日続伸。イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海周辺での商船攻撃が相次ぎ、石油供給の混乱懸念を背景とした買いが継続。2月限は一時75ドル台に上昇したが、米エネルギー情報局(EIA)の原油在庫が予想外の大幅な積み増しとなったことを受けて上げ幅を縮小した。
原油先物相場は3日続伸。イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海周辺での商船攻撃が相次ぎ、石油供給の混乱懸念を背景とした買いが継続。2月限は一時75ドル台に上昇したが、米エネルギー情報局(EIA)の原油在庫が予想外の大幅な積み増しとなったことを受けて上げ幅を縮小した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 74.22 |
前日比 | +0.28 |
騰落率(%) | +0.38% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 22:30 10月カナダ小売売上高
- 22:30 7-9月期米国内総生産(GDP)確定値
- 22:30 7-9月期米個人消費(確定値)
- 22:30 7-9月期米コアPCE(確定値)
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:30 12月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 24:00 11月米景気先行指標総合指数
- 22日01:00 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
更新 : 2023年12月21日(木)
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