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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2024年7月1日(月)の市況
1.「日経225」
1日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,631.06(前日比 +47.98)円となった。
日経平均株価は小幅続伸。外国為替市場での円安基調を手掛かりにした買いが入ったが、節目の4万円手前では利益確定目的の売りが上値を抑制した。短期的な過熱感が意識されるなか、指数は一時360円近く上昇した場面から40円超安まで失速。引けにかけて再びプラス圏を回復したものの、戻りも限られた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8600億円。
夜間(くりっく株365)は一時上昇するも、22時台より反落。取引終了間際にこの日の最安値39,493円を付け、39,567円で取引を終えた。
日経平均株価は小幅続伸。外国為替市場での円安基調を手掛かりにした買いが入ったが、節目の4万円手前では利益確定目的の売りが上値を抑制した。短期的な過熱感が意識されるなか、指数は一時360円近く上昇した場面から40円超安まで失速。引けにかけて再びプラス圏を回復したものの、戻りも限られた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8600億円。
夜間(くりっく株365)は一時上昇するも、22時台より反落。取引終了間際にこの日の最安値39,493円を付け、39,567円で取引を終えた。
| 東証プライム(9時~15時) | |
|---|---|
| 前日終値 | 39,631.06 |
| 前日比 | +47.98 |
| 騰落率(%) | +0.12% |
| 売買代金 | 3兆8600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
1日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,169.52(前日比 +50.66)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。欧州の政局不安が後退すると投資家のリスク志向が改善し買いが優勢となった。指数は一時310ドル超上昇した。ただ、米長期金利の上昇が相場の重しになると下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、史上最高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。欧州の政局不安が後退すると投資家のリスク志向が改善し買いが優勢となった。指数は一時310ドル超上昇した。ただ、米長期金利の上昇が相場の重しになると下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、史上最高値で取引を終えた。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 39,169.52 |
| 前日比 | +50.66 |
| 騰落率(%) | +0.13% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 19,812.22 |
| 前日比 | +129.35 |
| 騰落率(%) | +0.66% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
1日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,166.76(前日比 +2.64)ポイントとなった。
ロンドン株式相場はほぼ横ばい。週末に実施された仏下院選における初回投票の得票率などが伝わるにつれて投資家のリスク回避姿勢が和らぐと買いが先行した。ただ、引けにかけては売りが強まり値を消した。
ロンドン株式相場はほぼ横ばい。週末に実施された仏下院選における初回投票の得票率などが伝わるにつれて投資家のリスク回避姿勢が和らぐと買いが先行した。ただ、引けにかけては売りが強まり値を消した。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 8,166.76 |
| 前日比 | +2.64 |
| 騰落率(%) | +0.03% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
1日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,290.66(前日比 +55.21)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。週末に実施された仏下院選における初回投票の得票率などが伝わるにつれて投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、欧州株全般に買いが入った。
フランクフルト株式相場は3日続伸。週末に実施された仏下院選における初回投票の得票率などが伝わるにつれて投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、欧州株全般に買いが入った。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 18,290.66 |
| 前日比 | +55.21 |
| 騰落率(%) | +0.30% |
5.「COMEX 金」
1日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2338.9ドル(前日比 -0.7)となった。
金先物相場は3日ぶりに小反落。ショートカバーの買いが先行するも、米長期金利の大幅上昇を受けた売りが入り、小幅安で取引を終えた。
金先物相場は3日ぶりに小反落。ショートカバーの買いが先行するも、米長期金利の大幅上昇を受けた売りが入り、小幅安で取引を終えた。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 2338.9 |
| 前日比 | -0.7 |
| 騰落率(%) | -0.03% |
6.「NYMEX 原油」
1日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている8月限の終値が83.38ドル(前日比 +1.84)となった。
原油先物相場は大幅反発。北半球でドライブシーズンが本格化するなど夏場の旺盛な燃料需要への期待や主要産油国による供給削減などを背景に堅調な動きとなった。また、イスラエルとイスラム教シーア派組織の交戦激化で地政学リスクへの警戒感も引き続き相場の支えとなった。
原油先物相場は大幅反発。北半球でドライブシーズンが本格化するなど夏場の旺盛な燃料需要への期待や主要産油国による供給削減などを背景に堅調な動きとなった。また、イスラエルとイスラム教シーア派組織の交戦激化で地政学リスクへの警戒感も引き続き相場の支えとなった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 83.38 |
| 前日比 | +1.84 |
| 騰落率(%) | +2.26% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 6月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
- 16:30 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、討議に参加
- 17:30 エルダーソンECB専務理事、討議に参加
- 18:00 6月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 18:00 6月ユーロ圏HICPコア速報値
- 18:00 5月ユーロ圏失業率
- 19:30 シュナーベルECB専務理事、討議に参加
- 22:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、ラガルドECB総裁、講演
- 23:00 5月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- ECB主催の国際金融会議「ECBフォーラム」(ポルトガル・シントラ、3日まで)
更新 : 2024年7月2日(火)
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