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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年7月2日(火)の市況
1.「日経225」
2日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で40,074.69(前日比 +443.63)円となった。
日経平均株価は3日続伸。序盤は半導体関連株に利食い売りが出たためマイナス圏でスタートしたが、一巡後は先高観から押し目が優勢に。銀行株など割安株に買いが入ったほか、外国為替市場での円安も買いを促し、終値で3月29日以来の4万円台を回復した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5300億円。
夜間(くりっく株365)は一時4万円台を割り込むも、21時台より上昇。取引終了間際にこの日の最高値40,302円を付け、40,292円で取引を終えた。
日経平均株価は3日続伸。序盤は半導体関連株に利食い売りが出たためマイナス圏でスタートしたが、一巡後は先高観から押し目が優勢に。銀行株など割安株に買いが入ったほか、外国為替市場での円安も買いを促し、終値で3月29日以来の4万円台を回復した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5300億円。
夜間(くりっく株365)は一時4万円台を割り込むも、21時台より上昇。取引終了間際にこの日の最高値40,302円を付け、40,292円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 40,074.69 |
前日比 | +443.63 |
騰落率(%) | +1.12% |
売買代金 | 4兆5300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
2日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,331.85(前日比 +162.33)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。欧州株相場の下落を受けて売り先行で始まったものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことが相場の支援材料となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、史上最高値で取引を終えた。電気自動車(EV)のテスラが10%近く上昇した。2日に発表した2024年4-6月期の世界販売台数は前年同期を下回ったものの、市場予想ほどは悪化しなかったことが好感された。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。欧州株相場の下落を受けて売り先行で始まったものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことが相場の支援材料となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、史上最高値で取引を終えた。電気自動車(EV)のテスラが10%近く上昇した。2日に発表した2024年4-6月期の世界販売台数は前年同期を下回ったものの、市場予想ほどは悪化しなかったことが好感された。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 39,331.85 |
前日比 | +162.33 |
騰落率(%) | +0.41% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,011.89 |
前日比 | +199.67 |
騰落率(%) | +1.01% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
2日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,121.20(前日比 -45.56)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。4日の英総選挙を前に持ち高調整目的の売りが優勢となった。時間外のダウ先物が下落したことも相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は反落。4日の英総選挙を前に持ち高調整目的の売りが優勢となった。時間外のダウ先物が下落したことも相場の重しとなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,121.20 |
前日比 | -45.56 |
騰落率(%) | -0.56% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
2日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,164.06(前日比 -126.60)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。前日は仏政治や財政を巡る懸念が和らいだことを受けて上昇したものの、買いの勢いは続かなかった。時間外のダウ先物が下落したことも相場の重しとなった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。前日は仏政治や財政を巡る懸念が和らいだことを受けて上昇したものの、買いの勢いは続かなかった。時間外のダウ先物が下落したことも相場の重しとなった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,164.06 |
前日比 | -126.60 |
騰落率(%) | -0.69% |
5.「COMEX 金」
2日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2333.4ドル(前日比 -5.5)となった。
金先物相場は続落。予想比上振れの5月米JOLTS求人件数を受けてFRBによる利下げが後ずれるとの思惑がくすぶり、売りに押された。ただ、パウエルFRB議長の発言がハト派寄りとも受け止められ買いが入る場面も見られた。
金先物相場は続落。予想比上振れの5月米JOLTS求人件数を受けてFRBによる利下げが後ずれるとの思惑がくすぶり、売りに押された。ただ、パウエルFRB議長の発言がハト派寄りとも受け止められ買いが入る場面も見られた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2333.4 |
前日比 | -5.5 |
騰落率(%) | -0.24% |
6.「NYMEX 原油」
2日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている8月限の終値が82.81ドル(前日比 -0.57)となった。
原油先物相場は反落。中東の地政学リスクや夏場のドライブシーズンの最盛期に向けたガソリン需要拡大の期待から買いが先行し、一時84ドル台まで上昇した。ただ、カリブ海を通過するハリケーン「ベリル」を背景とした供給不安が和らいだことで、約2カ月ぶりの高い水準まで上昇した原油相場は利益確定売りに押され反落して取引を終えた。
原油先物相場は反落。中東の地政学リスクや夏場のドライブシーズンの最盛期に向けたガソリン需要拡大の期待から買いが先行し、一時84ドル台まで上昇した。ただ、カリブ海を通過するハリケーン「ベリル」を背景とした供給不安が和らいだことで、約2カ月ぶりの高い水準まで上昇した原油相場は利益確定売りに押され反落して取引を終えた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 82.81 |
前日比 | -0.57 |
騰落率(%) | -0.68% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 5月豪小売売上高
- 10:30 5月豪住宅建設許可件数
- 16:55 6月独サービス部門PMI改定値
- 17:00 6月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
- 17:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、パネルディスカッションに参加
- 17:30 6月英サービス部門PMI改定値
- 18:00 5月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
- 18:00 チポローネECB専務理事、パネルディスカッションに参加
- 19:30 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、パネルディスカッションに参加
- 20:00 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、パネルディスカッションに参加
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 20:30 6月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 21:15 6月ADP全米雇用報告
- 21:30 5月カナダ貿易収支
- 21:30 5月米貿易収支
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:45 6月米サービス部門PMI改定値
- 22:45 6月米総合PMI改定値
- 23:00 5月米製造業新規受注
- 23:00 6月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数
- 23:15 ラガルドECB総裁、講演
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 4日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月11日-12日分)
- 米株式・債券市場は短縮取引
更新 : 2024年7月3日(水)