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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年7月3日(水)の市況
1.「日経225」
3日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で40,580.76(前日比 +506.07)円となった。
日経平均株価は4日続伸。昨日の米ハイテク株が堅調に推移した影響から東京エレクトロンなど半導体関連株に買いが集まった。市場では「海外勢からの買いが目立った」との指摘があり、指数は一時600円超上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3400億円。
夜間(くりっく株365)は午前1時台にこの日の最高値40,760円を付けた。その後、横ばいに推移し、40,695円で取引を終えた。
日経平均株価は4日続伸。昨日の米ハイテク株が堅調に推移した影響から東京エレクトロンなど半導体関連株に買いが集まった。市場では「海外勢からの買いが目立った」との指摘があり、指数は一時600円超上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3400億円。
夜間(くりっく株365)は午前1時台にこの日の最高値40,760円を付けた。その後、横ばいに推移し、40,695円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 40,580.76 |
前日比 | +506.07 |
騰落率(%) | +1.26% |
売買代金 | 4兆3400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
3日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,308.00(前日比 -23.85)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。低調な米経済指標が相次ぐと米利下げ期待が高まったほか、米長期金利が低下したため買いが先行した。ただ、明日4日の独立記念日の祝日を前に主力株の一角に持ち高調整目的の売りが出ると小幅ながら下げに転じた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。複数のアナリストが目標株価を引き上げたテスラが連日で大幅高となった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。低調な米経済指標が相次ぐと米利下げ期待が高まったほか、米長期金利が低下したため買いが先行した。ただ、明日4日の独立記念日の祝日を前に主力株の一角に持ち高調整目的の売りが出ると小幅ながら下げに転じた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。複数のアナリストが目標株価を引き上げたテスラが連日で大幅高となった。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 39,308.00 |
前日比 | -23.85 |
騰落率(%) | -0.06% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,186.63 |
前日比 | +174.74 |
騰落率(%) | +0.87% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
3日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,171.12(前日比 +49.92)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。欧州の政局不安が和らぐ中、前日の米国株や本日の日本株が上昇したことが投資家心理の改善につながった。
ロンドン株式相場は反発。欧州の政局不安が和らぐ中、前日の米国株や本日の日本株が上昇したことが投資家心理の改善につながった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,171.12 |
前日比 | +49.92 |
騰落率(%) | +0.61% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
3日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,374.53(前日比 +210.47)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。仏政治や財政を巡る懸念が和らぐ中、前日の米国株や本日の日本株の上昇を受けて独株にも買いが入った。前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けた米利下げ観測も投資家心理を支えた。
フランクフルト株式相場は反発。仏政治や財政を巡る懸念が和らぐ中、前日の米国株や本日の日本株の上昇を受けて独株にも買いが入った。前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けた米利下げ観測も投資家心理を支えた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,374.53 |
前日比 | +210.47 |
騰落率(%) | +1.16% |
5.「COMEX 金」
3日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2369.4ドル(前日比 +36.0)となった。
金先物相場は大幅反発。米経済指標がさえない結果が目立ち、米利下げ思惑を背景に米長期金利が大幅低下したことや、為替相場でドル安が進み、金先物は買いが優勢となった。
金先物相場は大幅反発。米経済指標がさえない結果が目立ち、米利下げ思惑を背景に米長期金利が大幅低下したことや、為替相場でドル安が進み、金先物は買いが優勢となった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2369.4 |
前日比 | +36.0 |
騰落率(%) | +1.54% |
6.「NYMEX 原油」
3日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている8月限の終値が83.88ドル(前日比 +1.07)となった。
原油先物相場は反発。米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計で原油在庫が1215.7万バレルの取り崩しと予想より大幅に減少したことが材料視された。また、さえない米経済指標の結果を受けてドル売りが進み、ドル建ての原油に割安感が生じたことも買いを後押した。
原油先物相場は反発。米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計で原油在庫が1215.7万バレルの取り崩しと予想より大幅に減少したことが材料視された。また、さえない米経済指標の結果を受けてドル売りが進み、ドル建ての原油に割安感が生じたことも買いを後押した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 83.88 |
前日比 | +1.07 |
騰落率(%) | +1.29% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 5月豪貿易収支
- 14:45 6月スイス失業率(季節調整前)
- 15:00 5月独製造業新規受注
- 15:30 6月スイス消費者物価指数(CPI)
- 17:30 6月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 20:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(6月6日分)
- 23:15 チポローネECB専務理事、講演
- 英総選挙
- 米国(独立記念日)、休場
更新 : 2024年7月4日(木)
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