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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年7月5日(金)の市況
1.「日経225」
先週末5日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で40,912.37(前日比 -1.28)円となった。
日経平均株価は6営業日ぶりに反落。昨日の欧州株高の流れを引き継いで序盤は買いが強まり、一時4万1100円台とザラ場での史上最高値を更新した。ただ、その後は高値警戒感から利益確定売りが優勢となり、マイナス圏に沈んだ。
東証プライムの売買代金は概算で4兆200億円。
夜間(くりっく株365)は21時30分に公表された6月米雇用統計の結果を受け、米国株式市場につられる形で上昇。41,074円で取引を終えた。
日経平均株価は6営業日ぶりに反落。昨日の欧州株高の流れを引き継いで序盤は買いが強まり、一時4万1100円台とザラ場での史上最高値を更新した。ただ、その後は高値警戒感から利益確定売りが優勢となり、マイナス圏に沈んだ。
東証プライムの売買代金は概算で4兆200億円。
夜間(くりっく株365)は21時30分に公表された6月米雇用統計の結果を受け、米国株式市場につられる形で上昇。41,074円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 40,912.37 |
前日比 | -1.28 |
騰落率(%) | 0.00% |
売買代金 | 4兆200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末5日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,375.87(前日比 +67.87)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。6月米雇用統計の結果が労働市場の底堅さとインフレ圧力が幾分鈍化したことを示唆する内容だったことから、株買いが優勢となった。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。6月米雇用統計の結果が労働市場の底堅さとインフレ圧力が幾分鈍化したことを示唆する内容だったことから、株買いが優勢となった。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 39,375.87 |
前日比 | +67.87 |
騰落率(%) | +0.17% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,391.97 |
前日比 | +205.34 |
騰落率(%) | +1.02% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末5日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,203.93(前日比 -37.33)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。4日投開票された英総選挙で最大野党・労働党が圧勝すると、政治的安定が当面続くとの見方から買いが先行した。ただ、そのあとは週末を控えたポジション調整目的の売りが出たため、引けにかけて失速した。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。4日投開票された英総選挙で最大野党・労働党が圧勝すると、政治的安定が当面続くとの見方から買いが先行した。ただ、そのあとは週末を控えたポジション調整目的の売りが出たため、引けにかけて失速した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,203.93 |
前日比 | -37.33 |
騰落率(%) | -0.45% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末5日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,475.45(前日比 +24.97)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。仏下院選第2回投票を7日に控える中、市場では「極右の国民連合(RN)が過半数議席を獲得する状況は回避される」との見方が優勢に。仏財政問題を巡る過度な懸念が和らぎ買いが入った。
フランクフルト株式相場は3日続伸。仏下院選第2回投票を7日に控える中、市場では「極右の国民連合(RN)が過半数議席を獲得する状況は回避される」との見方が優勢に。仏財政問題を巡る過度な懸念が和らぎ買いが入った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,475.45 |
前日比 | +24.97 |
騰落率(%) | +0.14% |
5.「COMEX 金」
先週末5日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2397.7ドル(前日比 +28.3)となった。
金先物相場は続伸。米6月雇用統計は強弱まちまちの結果となるも、米雇用市場の軟化の兆しを示唆する内容との見方も多く、利下げ期待から米長期金利が大幅低下し、金利を生まない金は買いが優勢となった。中心限月の清算値ペースでは1カ月半ぶりの高値をつけた。
金先物相場は続伸。米6月雇用統計は強弱まちまちの結果となるも、米雇用市場の軟化の兆しを示唆する内容との見方も多く、利下げ期待から米長期金利が大幅低下し、金利を生まない金は買いが優勢となった。中心限月の清算値ペースでは1カ月半ぶりの高値をつけた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2397.7 |
前日比 | +28.3 |
騰落率(%) | +1.19% |
6.「NYMEX 原油」
先週末5日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている8月限の終値が83.16ドル(前日比 -0.72)となった。
原油先物相場は反落。6月米雇用統計は強弱まちまちの結果となったものの、インフレ圧力が幾分鈍化したとの思惑から利下げ期待がくすぶり、一時ドル売りが強まった。ドル建ての原油先物は割安感から買いで反応したが、ドル安が小幅にとどまったこともあり、買いが一巡すると利益確定売りに押された。
原油先物相場は反落。6月米雇用統計は強弱まちまちの結果となったものの、インフレ圧力が幾分鈍化したとの思惑から利下げ期待がくすぶり、一時ドル売りが強まった。ドル建ての原油先物は割安感から買いで反応したが、ドル安が小幅にとどまったこともあり、買いが一巡すると利益確定売りに押された。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 83.16 |
前日比 | -0.72 |
騰落率(%) | -0.86% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 6月景気ウオッチャー調査
- 14:00 日銀地域経済報告(さくらレポート)
▼ 海外
- 15:00 5月独貿易収支
- 9日01:15 ハスケル英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 9日04:00 5月米消費者信用残高
更新 : 2024年7月8日(月)
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