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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年7月11日(木)の市況
1.「日経225」
11日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で42,224.02(前日比 +392.03)円となった。
日経平均株価は続伸。前日の米株高に反応して高く始まると、3日連続で史上最高値を更新したほか、終値で初めて4万2000円台に乗せた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7000億円。
夜間(くりっく株365)は21時30分に公表された6月米消費者物価指数(CPI)の結果を受け、米国株式市場(NASDAQ-100)につられる形で急落。午前2時台にこの日の最安値41,551円を付け、41,614円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。前日の米株高に反応して高く始まると、3日連続で史上最高値を更新したほか、終値で初めて4万2000円台に乗せた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7000億円。
夜間(くりっく株365)は21時30分に公表された6月米消費者物価指数(CPI)の結果を受け、米国株式市場(NASDAQ-100)につられる形で急落。午前2時台にこの日の最安値41,551円を付け、41,614円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 42,224.02 |
前日比 | +392.03 |
騰落率(%) | +0.94% |
売買代金 | 4兆7000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
11日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,753.75(前日比 +32.39)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。6月米消費者物価指数(CPI)が予想を下回る結果となり、米利下げ観測が高まると景気敏感株の一角に買いが入った。一方で、ハイテク株などには持ち高調整売りが持ち込まれ、指数の重しになった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は8営業日ぶりに反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。6月米消費者物価指数(CPI)が予想を下回る結果となり、米利下げ観測が高まると景気敏感株の一角に買いが入った。一方で、ハイテク株などには持ち高調整売りが持ち込まれ、指数の重しになった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は8営業日ぶりに反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 39,753.75 |
前日比 | +32.39 |
騰落率(%) | +0.08% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,211.36 |
前日比 | -464.02 |
騰落率(%) | -2.24% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
11日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,223.34(前日比 +29.83)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。5月英国内総生産(GDP)が予想を上回る結果となり、英経済への懸念が和らいだことを好感した買いが入った。
ロンドン株式相場は続伸。5月英国内総生産(GDP)が予想を上回る結果となり、英経済への懸念が和らいだことを好感した買いが入った。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,223.34 |
前日比 | +29.83 |
騰落率(%) | +0.36% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
11日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,534.56(前日比 +127.34)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。他の欧州株の上昇につれて底堅く推移した。
フランクフルト株式相場は続伸。他の欧州株の上昇につれて底堅く推移した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,534.56 |
前日比 | +127.34 |
騰落率(%) | +0.69% |
5.「COMEX 金」
11日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2421.9ドル(前日比 +42.2)となった。
金先物相場は大幅に3日続伸。注目された6月米消費者物価指数(CPI)は総じて市場予想を下回り、結果を受けて米・中長期金利が急低下。金利先安観の強まりや為替でドル安が進行したことが好感され、金先物は約1カ月半ぶりの高値圏となる2430ドル付近まで一時上昇した。
金先物相場は大幅に3日続伸。注目された6月米消費者物価指数(CPI)は総じて市場予想を下回り、結果を受けて米・中長期金利が急低下。金利先安観の強まりや為替でドル安が進行したことが好感され、金先物は約1カ月半ぶりの高値圏となる2430ドル付近まで一時上昇した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2421.9 |
前日比 | +42.2 |
騰落率(%) | +1.77% |
6.「NYMEX 原油」
11日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている8月限の終値が82.62ドル(前日比 +0.52)となった。
原油先物相場は続伸。国際エネルギー機関(IEA)が公表した月報では、2024年の世界の石油需要は従来予想とほぼ同水準とされたが、来年については下方修正された。需要の先行き不透明感から売りが先行したものの、81ドル台では下げ渋った。その後、為替がドル安に振れたことでドル建て原油に割安感が生じ、82ドル台でじり高となった。
原油先物相場は続伸。国際エネルギー機関(IEA)が公表した月報では、2024年の世界の石油需要は従来予想とほぼ同水準とされたが、来年については下方修正された。需要の先行き不透明感から売りが先行したものの、81ドル台では下げ渋った。その後、為替がドル安に振れたことでドル建て原油に割安感が生じ、82ドル台でじり高となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 82.62 |
前日比 | +0.52 |
騰落率(%) | +0.63% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 5月鉱工業生産確報
- 13:30 5月設備稼働率
▼ 海外
- 15:00 6月独卸売物価指数(WPI)
- 21:30 5月カナダ住宅建設許可件数
- 21:30 6月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 23:00 7月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
更新 : 2024年7月12日(金)
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