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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2023年12月21日(木)の市況
1.「日経225」
21日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で33,140.47(前日比 -535.47)円となった。
日経平均株価は大幅に反落。昨日の米国株が大幅安となったことで日本株にも利益確定売りが殺到した。幅広い銘柄が売られ、指数は570円超安まで下げ幅を拡大した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4400億円。
夜間(くりっく株365)は22時台に33,110円まで下がったが、取引終了間際にこの日の最高値33,339円を付け、33,330円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅に反落。昨日の米国株が大幅安となったことで日本株にも利益確定売りが殺到した。幅広い銘柄が売られ、指数は570円超安まで下げ幅を拡大した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4400億円。
夜間(くりっく株365)は22時台に33,110円まで下がったが、取引終了間際にこの日の最高値33,339円を付け、33,330円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 33,140.47 |
前日比 | -535.47 |
騰落率(%) | -1.59% |
売買代金 | 3兆4400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
21日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,404.35(前日比 +322.35)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。前日は高値警戒感から利食い売りが優勢となったものの、本日は寄り付きから底堅く推移した。低調な米経済指標を受けて早期の利下げ観測が強まると株買いが優勢となった。市場では「買い遅れていた投資家の押し目買いが入った」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。予想を上回る四半期決算を発表したマイクロン・テクノロジーが急伸し、投資家心理の好転につながった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も10日ぶりに反落した。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利食い売りなどが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も10日ぶりに反落した。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利食い売りなどが優勢となった。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 37,404.35 |
前日比 | +322.35 |
騰落率(%) | -1.27% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 16,757.41 |
前日比 | +203.25 |
騰落率(%) | +1.23% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
21日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,694.73(前日比 -20.95)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。前日の米国株相場の下落を受けて売りが先行。前日までの上昇による高値警戒感から売りが出た面もあった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。前日の米国株相場の下落を受けて売りが先行。前日までの上昇による高値警戒感から売りが出た面もあった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,694.73 |
前日比 | -20.95 |
騰落率(%) | -0.27% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
21日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,687.42(前日比 -45.63)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。前日の米国株相場の下落を受けて売りが先行したものの、本日の米国株が反発して始まると独株にも買い戻しが入ったため下げ渋った。
フランクフルト株式相場は続落。前日の米国株相場の下落を受けて売りが先行したものの、本日の米国株が反発して始まると独株にも買い戻しが入ったため下げ渋った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,687.42 |
前日比 | -45.63 |
騰落率(%) | -0.27% |
5.「COMEX 金」
21日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2051.3ドル(前日比 +3.6)となった。
金先物相場は反発。米早期利下げ観測が支えとなるなか、7-9月期米GDP確定値などの弱い結果を受けてドル安が進み、ドル建ての金に割安感が生じたことも買いを後押した。
金先物相場は反発。米早期利下げ観測が支えとなるなか、7-9月期米GDP確定値などの弱い結果を受けてドル安が進み、ドル建ての金に割安感が生じたことも買いを後押した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2051.3 |
前日比 | +3.6 |
騰落率(%) | +0.18% |
6.「NYMEX 原油」
21日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が73.89ドル(前日比 -0.33)となった。
原油先物相場は4日ぶりに反落。前日に発表された米エネルギー情報局(EIA)の原油在庫が予想外に大幅な積み増しとなったことが重しとなるなか、アフリカの産油国アンゴラが減産を続ける石油輸出国機構(OPEC)の姿勢に不満を示し、OPECからの離脱を表明したことが売りを後押した
原油先物相場は4日ぶりに反落。前日に発表された米エネルギー情報局(EIA)の原油在庫が予想外に大幅な積み増しとなったことが重しとなるなか、アフリカの産油国アンゴラが減産を続ける石油輸出国機構(OPEC)の姿勢に不満を示し、OPECからの離脱を表明したことが売りを後押した
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 73.89 |
前日比 | -0.33 |
騰落率(%) | -0.44% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 11月独輸入物価指数
- 16:00 11月英小売売上高(自動車燃料含む)
- 16:00 11月英小売売上高(自動車燃料除く)
- 16:00 7-9月期英国内総生産(GDP)改定値
- 16:00 7-9月期英経常収支
- 22:30 11月米耐久財受注額
- 22:30 11月米個人消費支出(PCE)
- 11月米個人所得
- 11月米PCEデフレーター
- 11月米PCEコアデフレーター
- 24:00 11月米新築住宅販売件数
- 24:00 12月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- ニュージーランド、英国などはクリスマス前で短縮取引
- 米債券市場は短縮取引(クリスマスの前営業日)
更新 : 2023年12月22日(金)
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