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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年7月16日(火)の市況
1.「日経225」
16日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で41,275.08(前日比 +84.40)円となった。
日経平均株価は反発。前週末に今年最大の下げ幅を記録した反動から自律反発狙いの買いが入った。昨日の米国株式相場が上昇したことで投資家心理が改善するなか、半導体関連株を中心に買いが進み、指数は一時330円近く上昇。もっとも、その後は利益確定売りに押されて上値も重くなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9000億円。
夜間(くりっく株365)は16時台にこの日の最安値41,168円を付けるも、その後反発。取引終了間際にはこの日の最高値41,611円を付け、41,599円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。前週末に今年最大の下げ幅を記録した反動から自律反発狙いの買いが入った。昨日の米国株式相場が上昇したことで投資家心理が改善するなか、半導体関連株を中心に買いが進み、指数は一時330円近く上昇。もっとも、その後は利益確定売りに押されて上値も重くなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9000億円。
夜間(くりっく株365)は16時台にこの日の最安値41,168円を付けるも、その後反発。取引終了間際にはこの日の最高値41,611円を付け、41,599円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 41,275.08 |
前日比 | +84.40 |
騰落率(%) | +0.20% |
売買代金 | 3兆9000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
16日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,954.48(前日比 +742.76)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。6月米小売売上高が予想を上回ると、米消費は底堅いとの見方から買いが先行。FRBが9月にも利下げに動くとの観測も引き続き相場の支援材料となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。6月米小売売上高が予想を上回ると、米消費は底堅いとの見方から買いが先行。FRBが9月にも利下げに動くとの観測も引き続き相場の支援材料となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 40,954.48 |
前日比 | +742.76 |
騰落率(%) | +1.85% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,398.63 |
前日比 | +11.75 |
騰落率(%) | +0.06% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
16日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,164.90(前日比 -18.06)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。前日の4-6月期中国国内総生産(GDP)が予想を下回ったことを受けて、中国経済への懸念が強まる中、この日も売りが続いた。
ロンドン株式相場は続落。前日の4-6月期中国国内総生産(GDP)が予想を下回ったことを受けて、中国経済への懸念が強まる中、この日も売りが続いた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,164.90 |
前日比 | -18.06 |
騰落率(%) | -0.22% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
16日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,518.03(前日比 -72.86)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。新規材料に乏しい中、利益確定売りが優勢となった。18日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前に、投資家の様子見姿勢も強い。
フランクフルト株式相場は続落。新規材料に乏しい中、利益確定売りが優勢となった。18日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前に、投資家の様子見姿勢も強い。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,518.03 |
前日比 | -72.86 |
騰落率(%) | -0.39% |
5.「COMEX 金」
16日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2467.8ドル(前日比 +38.9)となった。
金先物相場は続伸。昨日のパウエルFRB議長によるハト派寄りの発言などで、米国の利下げ期待が高まったこともあり、金先物は続伸した。米小売売上高が強い結果となると、米金利の上昇に連れて下がる局面もあったが、再び米長期金利が低下基調をたどると上げ足を速め過去最高値を更新して引けた。
金先物相場は続伸。昨日のパウエルFRB議長によるハト派寄りの発言などで、米国の利下げ期待が高まったこともあり、金先物は続伸した。米小売売上高が強い結果となると、米金利の上昇に連れて下がる局面もあったが、再び米長期金利が低下基調をたどると上げ足を速め過去最高値を更新して引けた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2467.8 |
前日比 | +38.9 |
騰落率(%) | +1.60% |
6.「NYMEX 原油」
16日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている8月限の終値が80.76ドル(前日比 -1.15)となった。
原油先物相場は3日続落。昨日発表された中国の弱い4-6月期国内総生産(GDP)の結果を受けた原油安の流れが続いた。米小売売上高が強い結果になると、僅かに原油先物が買われる場面もあったが影響は限定的だった。
原油先物相場は3日続落。昨日発表された中国の弱い4-6月期国内総生産(GDP)の結果を受けた原油安の流れが続いた。米小売売上高が強い結果になると、僅かに原油先物が買われる場面もあったが影響は限定的だった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 80.76 |
前日比 | -1.15 |
騰落率(%) | -1.40% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 6月英CPI
- 15:00 6月英CPIコア指数
- 15:00 6月英小売物価指数(RPI)
- 18:00 6月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
- 18:00 6月ユーロ圏HICPコア改定値
- 20:00 5月南アフリカ小売売上高
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 5月対カナダ証券投資
- 21:30 6月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 22:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 22:15 6月米鉱工業生産指数
- 設備稼働率
- 22:35 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 18日02:00 米財務省、20年債入札
- 18日03:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
- インド(イスラム教新年)、休場
更新 : 2024年7月17日(水)
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