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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年7月17日(水)の市況
1.「日経225」
17日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で41,097.69(前日比 -177.39)円となった。
日経平均株価は反落。前日の米国株式相場が堅調推移となったことを受けて小高く始まったものの、買い一巡後は伸び悩んだ。「米国が対中半導体規制でさらなる厳しいルールを検討していることを同盟国に警告」との報道が伝わると、半導体関連株が軒並み安となり、指数の重しに。一時220円超安まで下押す場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4300億円。
夜間(くりっく株365)も下落の勢いが続き、取引終了間際にこの日の最安値40,204円を付け、40,315円で取引を終えた。15時台の水準から約900円の下げ幅となった。
日経平均株価は反落。前日の米国株式相場が堅調推移となったことを受けて小高く始まったものの、買い一巡後は伸び悩んだ。「米国が対中半導体規制でさらなる厳しいルールを検討していることを同盟国に警告」との報道が伝わると、半導体関連株が軒並み安となり、指数の重しに。一時220円超安まで下押す場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4300億円。
夜間(くりっく株365)も下落の勢いが続き、取引終了間際にこの日の最安値40,204円を付け、40,315円で取引を終えた。15時台の水準から約900円の下げ幅となった。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 41,097.69 |
前日比 | -177.39 |
騰落率(%) | -0.43% |
売買代金 | 4兆4300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
17日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,198.08(前日比 +243.60)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は6日続伸し、史上最高値を更新した。米国のインフレが落ち着く中、米利下げ観測を手掛かりにした買いが続いた。決算内容が好感されたジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やユナイテッドヘルス・グループへの買いが目立った。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに大幅反落。対中規制強化への懸念や台湾情勢を巡る不透明感から半導体株中心にハイテク銘柄が売られた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は6日続伸し、史上最高値を更新した。米国のインフレが落ち着く中、米利下げ観測を手掛かりにした買いが続いた。決算内容が好感されたジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やユナイテッドヘルス・グループへの買いが目立った。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに大幅反落。対中規制強化への懸念や台湾情勢を巡る不透明感から半導体株中心にハイテク銘柄が売られた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 41,198.08 |
前日比 | +243.60 |
騰落率(%) | +0.59% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 19,799.14 |
前日比 | -599.49 |
騰落率(%) | -2.94% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
17日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,187.46(前日比 +22.56)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。本日のアジア株式相場がさえない展開となった流れを引き継いで売りが先行したものの、引けにかけては買い戻しが優勢となり上げに転じた。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。本日のアジア株式相場がさえない展開となった流れを引き継いで売りが先行したものの、引けにかけては買い戻しが優勢となり上げに転じた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,187.46 |
前日比 | +22.56 |
騰落率(%) | +0.28% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
17日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,437.30(前日比 -80.73)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続落。時間外の米株価指数先物の下落を受けて投資家心理が悪化すると売りが優勢となった。18日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前に、投資家の様子見姿勢も強い。
フランクフルト株式相場は3日続落。時間外の米株価指数先物の下落を受けて投資家心理が悪化すると売りが優勢となった。18日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前に、投資家の様子見姿勢も強い。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,437.30 |
前日比 | -80.73 |
騰落率(%) | -0.44% |
5.「COMEX 金」
17日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2459.9ドル(前日比 -7.9)となった。
金先物相場は反落。金先物価格は米中通商摩擦の再燃やドル安により一時過去最高値を更新した。しかしながら、引けにかけては利食い売りが優勢になったことで、小幅に反落して引けた。
金先物相場は反落。金先物価格は米中通商摩擦の再燃やドル安により一時過去最高値を更新した。しかしながら、引けにかけては利食い売りが優勢になったことで、小幅に反落して引けた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2459.9 |
前日比 | -7.9 |
騰落率(%) | -0.32% |
6.「NYMEX 原油」
17日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている8月限の終値が82.85ドル(前日比 +2.09)となった。
原油先物相場は4日ぶりに反発。トランプ前大統領のドル高けん制発言で、主要国通貨に対してドルが弱含むと、原油先物は割安感から買いが優勢となった。米エネルギー省(EIA)が発表した週間石油在庫でガソリン在庫と中間留分が予想に反し積み増しとなるとやや売りに押される局面もあったが、引けにかけては再び買いの勢いが増して反発して引けた。
原油先物相場は4日ぶりに反発。トランプ前大統領のドル高けん制発言で、主要国通貨に対してドルが弱含むと、原油先物は割安感から買いが優勢となった。米エネルギー省(EIA)が発表した週間石油在庫でガソリン在庫と中間留分が予想に反し積み増しとなるとやや売りに押される局面もあったが、引けにかけては再び買いの勢いが増して反発して引けた。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 82.85 |
前日比 | +2.09 |
騰落率(%) | +2.59% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 6月豪雇用統計
- 15:00 6月英雇用統計(失業率/失業保険申請件数推移)
- 15:00 3-5月英失業率(ILO方式)
- 18:00 5月ユーロ圏建設支出
- 21:15 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
- 21:30 7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 21:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
- 23:00 6月米景気先行指標総合指数
- 19日02:45 ローガン米ダラス連銀総裁、あいさつ
- 19日05:00 5月対米証券投資動向
- 未定 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表
- 欧州連合(EU)議会、欧州委員長の再任採決
- トランプ前米大統領、米大統領選候補者指名受諾演説
更新 : 2024年7月18日(木)
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