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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年7月25日(木)の市況
1.「日経225」
25日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,869.51(前日比 -1,285.34)円となった。
日経平均株価は7日続落。昨日の米ハイテク株の急落を受けて世界的にリスクオフムードが高まったほか、外国為替市場での円高で輸出関連株を中心にまとまった売りが持ち込まれた。下げ幅は一時1300円超と今年最大の下げ幅となった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2000億円。
夜間(くりっく株365)は乱高下。17時台にこの日の最安値37,384円を付けるも、その後上昇し午前2時台にはこの日の最高値38,374円を付けた。取引終了にかけて再度値を下げ、37,828円で取引を終えた。
日経平均株価は7日続落。昨日の米ハイテク株の急落を受けて世界的にリスクオフムードが高まったほか、外国為替市場での円高で輸出関連株を中心にまとまった売りが持ち込まれた。下げ幅は一時1300円超と今年最大の下げ幅となった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2000億円。
夜間(くりっく株365)は乱高下。17時台にこの日の最安値37,384円を付けるも、その後上昇し午前2時台にはこの日の最高値38,374円を付けた。取引終了にかけて再度値を下げ、37,828円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 37,869.51 |
前日比 | -1,285.34 |
騰落率(%) | -3.28% |
売買代金 | 5兆2000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
25日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,935.07(前日比 +81.20)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。4-6月期米GDP速報値が予想を上回ると、米景気減速への過度な懸念が後退し買いが優勢となった。指数は一時580ドル超上昇した。ただ、明日発表される6月米個人消費支出(PCE)デフレーターを見極めたいとして引けにかけては急速に伸び悩んだ。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。4-6月期米GDP速報値が予想を上回ると、米景気減速への過度な懸念が後退し買いが優勢となった。指数は一時580ドル超上昇した。ただ、明日発表される6月米個人消費支出(PCE)デフレーターを見極めたいとして引けにかけては急速に伸び悩んだ。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 39,935.07 |
前日比 | +81.20 |
騰落率(%) | +0.20% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,830.58 |
前日比 | -201.81 |
騰落率(%) | -1.06% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
25日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,186.35(前日比 +32.66)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。前日の米株安や25日のアジア株相場の下落を受けて投資家心理が冷え込むと売りが先行した。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢となり終盤持ち直した。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。前日の米株安や25日のアジア株相場の下落を受けて投資家心理が冷え込むと売りが先行した。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢となり終盤持ち直した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,186.35 |
前日比 | +32.66 |
騰落率(%) | +0.40% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
25日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,298.72(前日比 -88.74)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。前日の米株安を受けて本日のアジア株相場がほぼ全面安になると、欧州株全般に売りが波及した。ただ、引けにかけては買い戻しが入ると下げ渋った。
フランクフルト株式相場は続落。前日の米株安を受けて本日のアジア株相場がほぼ全面安になると、欧州株全般に売りが波及した。ただ、引けにかけては買い戻しが入ると下げ渋った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,298.72 |
前日比 | -88.74 |
騰落率(%) | -0.48% |
5.「COMEX 金」
25日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2353.5ドル(前日比 -62.2)となった。
金先物相場は3日ぶりに大幅反落。4-6月期米GDP速報値や個人消費、コアPCEの速報値がいずれも市場予想を上回った。経済指標が底堅い結果を示すなか、安全資産とされる金に買いが集まりにくかった。
金先物相場は3日ぶりに大幅反落。4-6月期米GDP速報値や個人消費、コアPCEの速報値がいずれも市場予想を上回った。経済指標が底堅い結果を示すなか、安全資産とされる金に買いが集まりにくかった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2353.5 |
前日比 | -62.2 |
騰落率(%) | -2.57% |
6.「NYMEX 原油」
25日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている9月限の終値が78.28ドル(前日比 +0.69)となった。
原油先物相場は続伸。イスラエルとイスラム組織ハマス停戦の思惑もくすぶるなか時間外取引で下落が先行。しかし予想を上回る4-6月期米GDP速報値が景気持ち直しによるエネルギー需要を意識させ、前日比プラス圏へ浮上した。
原油先物相場は続伸。イスラエルとイスラム組織ハマス停戦の思惑もくすぶるなか時間外取引で下落が先行。しかし予想を上回る4-6月期米GDP速報値が景気持ち直しによるエネルギー需要を意識させ、前日比プラス圏へ浮上した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 78.28 |
前日比 | +0.69 |
騰落率(%) | +0.89% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 5月景気動向指数改定値
▼ 海外
- 21:30 6月米個人消費支出(PCE)
- 6月米個人所得
- 6月米PCEデフレーター
- 6月米PCEコアデフレーター
- 23:00 7月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(ブラジル・リオデジャネイロ、最終日)
- パリ五輪開幕(パリ、8月11日まで)
更新 : 2024年7月26日(金)
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