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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2023年12月22日(金)の市況
1.「日経225」
先週末22日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で33,169.05(前日比 +28.58)円となった。
日経平均株価は伸び悩み。前日の米株高を背景として買いが入ると、一時上げ幅は200円超となったが、週末を控えた利益確定の売りなどに押されて上げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4000億円。
夜間(くりっく株365)は16時台にこの日の最安値33,123円を付けるも、その後上昇。午前0時台にこの日の最高値33,418円を付け、33,358円で取引を終えた。
日経平均株価は伸び悩み。前日の米株高を背景として買いが入ると、一時上げ幅は200円超となったが、週末を控えた利益確定の売りなどに押されて上げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4000億円。
夜間(くりっく株365)は16時台にこの日の最安値33,123円を付けるも、その後上昇。午前0時台にこの日の最高値33,418円を付け、33,358円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 33,169.05 |
前日比 | +28.58 |
騰落率(%) | +0.09% |
売買代金 | 3兆4000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末22日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,385.97(前日比 -18.38)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。米物価指標の下振れを受けて早期利下げ観測が強まると株買いが入ったものの、決算内容が嫌気されたナイキが急落し1銘柄でダウ平均を84ドルほど押し下げると下げに転じた。クリスマス休暇を控えたポジション調整目的の売りも出た。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。米物価指標の下振れを受けて早期利下げ観測が強まると株買いが入ったものの、決算内容が嫌気されたナイキが急落し1銘柄でダウ平均を84ドルほど押し下げると下げに転じた。クリスマス休暇を控えたポジション調整目的の売りも出た。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 37,385.97 |
前日比 | -18.38 |
騰落率(%) | -0.05% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 16,777.40 |
前日比 | +19.99 |
騰落率(%) | +0.12% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末22日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,697.51(前日比 +2.78)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。来週のクリスマスに伴い長期休暇を取る参加者が多く、商いは低調。方向感も乏しかった。金融株が買われたほか、エネルギー株が値上がりした。 なお、クリスマスの連休を前に短縮取引だった。
ロンドン株式相場は小反発。来週のクリスマスに伴い長期休暇を取る参加者が多く、商いは低調。方向感も乏しかった。金融株が買われたほか、エネルギー株が値上がりした。 なお、クリスマスの連休を前に短縮取引だった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,697.51 |
前日比 | +2.78 |
騰落率(%) | +0.04% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末22日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,706.18(前日比 +18.76)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反発。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、クリスマス休暇に入っている市場参加者が多く、商いは低調だった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反発。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、クリスマス休暇に入っている市場参加者が多く、商いは低調だった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,706.18 |
前日比 | +18.76 |
騰落率(%) | +0.11% |
5.「COMEX 金」
先週末22日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2069.1ドル(前日比 +17.8)となった。
金先物相場は続伸。米11月PCEデフレーターが予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)が来年の早い段階で利下げに踏み切るとの思惑が強まり、金利を生まない金は買いが優勢となった。
金先物相場は続伸。米11月PCEデフレーターが予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)が来年の早い段階で利下げに踏み切るとの思惑が強まり、金利を生まない金は買いが優勢となった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2069.1 |
前日比 | +17.8 |
騰落率(%) | +0.87% |
6.「NYMEX 原油」
先週末22日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が73.56ドル(前日比 -0.33)となった。
原油先物相場は続落。引き続き紅海周辺での商船攻撃に伴うエネルギー供給混乱への警戒感が支えに買いが先行したが、連日米経済指標のさえない結果が目立ち、景気減速への懸念も重しに失速した。
原油先物相場は続落。引き続き紅海周辺での商船攻撃に伴うエネルギー供給混乱への警戒感が支えに買いが先行したが、連日米経済指標のさえない結果が目立ち、景気減速への懸念も重しに失速した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 73.56 |
前日比 | -0.33 |
騰落率(%) | -0.45% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 未定 植田和男日銀総裁、講演
- 14:00 10月景気動向指数改定値
▼ 海外
- ニュージーランド、オーストラリア、香港、シンガポール、韓国、インド、スイス、ドイツ、フランス、スウェーデン、ノルウェー、ポーランド、英国、南アフリカ、カナダ、米国、ブラジル、メキシコ(以上、クリスマス)、休場
更新 : 2023年12月25日(月)
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