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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年7月26日(金)の市況
1.「日経225」
先週末26日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,667.41(前日比 -202.10)円となった。
日経平均株価は8日続落。続落の長さは2年9カ月ぶりとなった。昨日の米ハイテク株が下落したことで半導体関連株が引き続き軟調に推移した。引けにかけてはトヨタなど主力株に売りが集まるなど、戻りは鈍かった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4300億円。
夜間(くりっく株365)は反発し、午前2時台にこの日の最高値38,327円を付け、38,296円で取引を終えた。
日経平均株価は8日続落。続落の長さは2年9カ月ぶりとなった。昨日の米ハイテク株が下落したことで半導体関連株が引き続き軟調に推移した。引けにかけてはトヨタなど主力株に売りが集まるなど、戻りは鈍かった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4300億円。
夜間(くりっく株365)は反発し、午前2時台にこの日の最高値38,327円を付け、38,296円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 37,667.41 |
前日比 | -202.10 |
騰落率(%) | -0.53% |
売買代金 | 4兆4300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末26日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,589.34(前日比 +654.27)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。6月米PCEデフレーターがおおむね市場予想通りの結果になると、米利下げ観測が高まり株買いが優勢となった。指数は一時810ドル超上昇する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。6月米PCEデフレーターがおおむね市場予想通りの結果になると、米利下げ観測が高まり株買いが優勢となった。指数は一時810ドル超上昇する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 40,589.34 |
前日比 | +654.27 |
騰落率(%) | +1.64% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,023.66 |
前日比 | +193.08 |
騰落率(%) | +1.03% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末26日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,285.71(前日比 +99.36)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。時間外の米株価指数先物の上昇を受けて投資家心理が改善すると、英株に買いが入った。
ロンドン株式相場は続伸。時間外の米株価指数先物の上昇を受けて投資家心理が改善すると、英株に買いが入った。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,285.71 |
前日比 | +99.36 |
騰落率(%) | +1.21% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末26日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,417.55(前日比 +118.83)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。時間外の米株価指数先物の上昇を受けて独株にも買いが入った。市場では「前日に下げていた一部銘柄に自律反発狙いの買いが入った」との声が聞かれた。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。時間外の米株価指数先物の上昇を受けて独株にも買いが入った。市場では「前日に下げていた一部銘柄に自律反発狙いの買いが入った」との声が聞かれた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,417.55 |
前日比 | +118.83 |
騰落率(%) | +0.65% |
5.「COMEX 金」
先週末26日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が2381.0ドル(前日比 +27.5)となった。
金先物相場は反発。米物価指標が落ち着きを示すなか、米10年債利回りが一時4.18%台へ低下するなど米金利が低位で推移したことが支援となった。米連邦準備理事会(FRB)が注視する米PCEコアデフレーターは6月分が前年比+2.6%と、市場予想の+2.5%よりやや強かったものの、5月と同程度の伸び率にとどまった。昨日、強い米GDPを受けた金利上昇で大幅反落となっていた金相場に巻き戻しが入った。
金先物相場は反発。米物価指標が落ち着きを示すなか、米10年債利回りが一時4.18%台へ低下するなど米金利が低位で推移したことが支援となった。米連邦準備理事会(FRB)が注視する米PCEコアデフレーターは6月分が前年比+2.6%と、市場予想の+2.5%よりやや強かったものの、5月と同程度の伸び率にとどまった。昨日、強い米GDPを受けた金利上昇で大幅反落となっていた金相場に巻き戻しが入った。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2381.0 |
前日比 | +27.5 |
騰落率(%) | +1.17% |
6.「NYMEX 原油」
先週末26日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている9月限の終値が77.16ドル(前日比 -1.12)となった。
原油先物相場は3日ぶりに反落。エネルギー消費大国である中国の需要が鈍化するとの見方が重し。中東の緊張緩和観測も供給への懸念を和らげ、原油相場の戻りを鈍くした。
原油先物相場は3日ぶりに反落。エネルギー消費大国である中国の需要が鈍化するとの見方が重し。中東の緊張緩和観測も供給への懸念を和らげ、原油相場の戻りを鈍くした。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 77.16 |
前日比 | -1.12 |
騰落率(%) | -1.43% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 17:30 6月英消費者信用残高
- 17:30 6月英マネーサプライM4
更新 : 2024年7月29日(月)
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