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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年7月30日(火)の市況
1.「日経225」
30日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,525.95(前日比 +57.32)円となった。
日経平均株価は小幅続伸。日銀会合の結果公表を明日に控えて持ち高調整の売りが強まり、指数は一時400円近く下落した。ただ、下値の堅さを確認すると後場に入り買い戻しが加速し、プラス圏を回復した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1600億円。
夜間(くりっく株365)は16時台にこの日の最高値38,781円を付けるも、22時台より下落。午前2時台にはこの日の最安値37,958円を付け、38,180円で取引を終えた。
日経平均株価は小幅続伸。日銀会合の結果公表を明日に控えて持ち高調整の売りが強まり、指数は一時400円近く下落した。ただ、下値の堅さを確認すると後場に入り買い戻しが加速し、プラス圏を回復した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1600億円。
夜間(くりっく株365)は16時台にこの日の最高値38,781円を付けるも、22時台より下落。午前2時台にはこの日の最安値37,958円を付け、38,180円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,525.95 |
前日比 | +57.32 |
騰落率(%) | +0.15% |
売買代金 | 4兆1600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
30日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,743.33(前日比 +203.40)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。決算内容が嫌気されたプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やメルクが下落し相場の重しになるとダウ平均は下げに転じる場面もあったが、米利下げ観測を背景に買いが入ると持ち直した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。決算内容が嫌気されたプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やメルクが下落し相場の重しになるとダウ平均は下げに転じる場面もあったが、米利下げ観測を背景に買いが入ると持ち直した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 40,743.33 |
前日比 | +203.40 |
騰落率(%) | +0.50% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,796.27 |
前日比 | -263.22 |
騰落率(%) | -1.38% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
30日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,274.41(前日比 -17.94)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。前日まで3日続伸していたことから、利益確定目的の売りがやや優勢となった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。前日まで3日続伸していたことから、利益確定目的の売りがやや優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,274.41 |
前日比 | -17.94 |
騰落率(%) | -0.22% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
30日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,411.18(前日比 +90.51)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。英国以外の欧州株相場には全般買いが入ったものの、本日の米国株相場がさえない展開となったこともあり終盤伸び悩んだ。
フランクフルト株式相場は反発。英国以外の欧州株相場には全般買いが入ったものの、本日の米国株相場がさえない展開となったこともあり終盤伸び悩んだ。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,411.18 |
前日比 | +90.51 |
騰落率(%) | +0.49% |
5.「COMEX 金」
30日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2451.9ドル(前日比 +26.4)となった。
金先物相場は上昇。明日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えるなか、米長期金利が連日で低下していることが手掛かりとなり、金利を生まない資産である金需要が高まった。
金先物相場は上昇。明日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えるなか、米長期金利が連日で低下していることが手掛かりとなり、金利を生まない資産である金需要が高まった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2451.9 |
前日比 | +26.4 |
騰落率(%) | +1.09% |
6.「NYMEX 原油」
30日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている9月限の終値が74.73ドル(前日比 -1.08)となった。
原油先物相場は3日続落。中国経済の低迷と同国のエネルギー需要鈍化への警戒感が強まり、時間外取引から売りが先行。6月上旬以来の安値となる74.59ドルまで下押す場面も見られた。取引時間中には「イスラエルはベイルート近郊のヒズボラ評議会付近に向けて報復攻撃を実施した」との報道が伝わったが、中東の緊張激化を手掛かりした動きは限られた。
原油先物相場は3日続落。中国経済の低迷と同国のエネルギー需要鈍化への警戒感が強まり、時間外取引から売りが先行。6月上旬以来の安値となる74.59ドルまで下押す場面も見られた。取引時間中には「イスラエルはベイルート近郊のヒズボラ評議会付近に向けて報復攻撃を実施した」との報道が伝わったが、中東の緊張激化を手掛かりした動きは限られた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 74.73 |
前日比 | -1.08 |
騰落率(%) | -1.42% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 未定 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
- 未定 経済・物価情勢の展望(7月、基本的見解)
- 14:00 6月新設住宅着工戸数
- 14:00 7月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
- 15:30 植田和男日銀総裁、定例記者会見
- 19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
▼ 海外
- 10:00 7月ANZ企業信頼感
- 10:30 6月豪小売売上高
- 10:30 6月豪消費者物価指数(CPI)
- 10:30 4-6月期豪CPI
- 15:00 6月独輸入物価指数
- 16:55 7月独雇用統計
- 18:00 7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 18:00 7月ユーロ圏HICPコア速報値
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:00 6月南アフリカ貿易収支
- 21:15 7月ADP全米雇用報告
- 21:30 5月カナダGDP
- 21:30 4-6月期米雇用コスト指数
- 22:45 7月米シカゴ購買部協会景気指数
- 23:00 6月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 1日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
- 1日03:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
更新 : 2024年7月31日(水)
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