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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年8月2日(金)の市況
1.「日経225」
先週末2日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で35,909.70(前日比 -2,216.63)円となった。
日経平均株価は大幅に続落。下げ幅はブラックマンデー翌日の1987年10月20日以来、およそ36年10カ月ぶりの大きさとなった。前日の米国株が大幅安となった影響を受けた。植田日銀総裁が突如タカ派路線に切り替えたことが引き続き市場の混乱を招いている。
東証プライムの売買代金は概算で6兆6400億円。
夜間(くりっく株365)は21時30分に公表された7月米雇用統計の結果を受け、米国株式市場につられる形でさらに下落。午前0時台にはこの日の最安値34,394円を付けた。その後やや値を戻し、35,004円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅に続落。下げ幅はブラックマンデー翌日の1987年10月20日以来、およそ36年10カ月ぶりの大きさとなった。前日の米国株が大幅安となった影響を受けた。植田日銀総裁が突如タカ派路線に切り替えたことが引き続き市場の混乱を招いている。
東証プライムの売買代金は概算で6兆6400億円。
夜間(くりっく株365)は21時30分に公表された7月米雇用統計の結果を受け、米国株式市場につられる形でさらに下落。午前0時台にはこの日の最安値34,394円を付けた。その後やや値を戻し、35,004円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 35,909.70 |
前日比 | -2,216.63 |
騰落率(%) | -5.81% |
売買代金 | 6兆6400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末2日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,737.26(前日比 -610.71)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落。7月米雇用統計が低調な内容となったことを受けて米景気の先行き懸念が高まると、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め売りが優勢となった。市場では「今後景気の減速感が強まり、FRBの政策が後手に回るとの警戒感が意識されている」との指摘もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落。7月米雇用統計が低調な内容となったことを受けて米景気の先行き懸念が高まると、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め売りが優勢となった。市場では「今後景気の減速感が強まり、FRBの政策が後手に回るとの警戒感が意識されている」との指摘もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 39,737.26 |
前日比 | -610.71 |
騰落率(%) | -1.51% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,440.85 |
前日比 | -449.54 |
騰落率(%) | -2.38% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末2日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,174.71(前日比 -108.65)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。前日の米国株や本日のアジア株相場など、主要株価指数が軒並み安となったことを受けて投資家心理が悪化。リスク回避の売りが優勢となった。
ロンドン株式相場は続落。前日の米国株や本日のアジア株相場など、主要株価指数が軒並み安となったことを受けて投資家心理が悪化。リスク回避の売りが優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,174.71 |
前日比 | -108.65 |
騰落率(%) | -1.31% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末2日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,661.22(前日比 -421.83)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は大幅続落。米景気懸念を背景に前日の米国株相場が下落したほか、本日の日本や中国などアジアの主要株価指数も売られると、投資家がリスク回避姿勢を強めた。
フランクフルト株式相場は大幅続落。米景気懸念を背景に前日の米国株相場が下落したほか、本日の日本や中国などアジアの主要株価指数も売られると、投資家がリスク回避姿勢を強めた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 17,661.22 |
前日比 | -421.83 |
騰落率(%) | -2.33% |
5.「COMEX 金」
先週末2日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2469.8ドル(前日比 -11.0)となった。
金先物相場は4日ぶりに反落。米金利の低下などを手掛かりにした買いが入り、再び2500ドル台に乗せる場面があったものの、次第に上値が重くなった。前日に過去最高値を更新していたこともあり、週末を前に利益確定や持ち高調整目的の売りが観測された。
金先物相場は4日ぶりに反落。米金利の低下などを手掛かりにした買いが入り、再び2500ドル台に乗せる場面があったものの、次第に上値が重くなった。前日に過去最高値を更新していたこともあり、週末を前に利益確定や持ち高調整目的の売りが観測された。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2469.8 |
前日比 | -11.0 |
騰落率(%) | -0.44% |
6.「NYMEX 原油」
先週末2日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている9月限の終値が73.52ドル(前日比 -2.79)となった。
原油先物相場は大幅続落。7月米雇用統計が予想より弱い結果となり、米景気鈍化に伴うエネルギー需要への懸念が一段と高まった。一時は72ドル台まで下落し、6月5日以来の水準まで値を下げる場面もあった。
原油先物相場は大幅続落。7月米雇用統計が予想より弱い結果となり、米景気鈍化に伴うエネルギー需要への懸念が一段と高まった。一時は72ドル台まで下落し、6月5日以来の水準まで値を下げる場面もあった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 73.52 |
前日比 | -2.79 |
騰落率(%) | -3.66% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:55 7月独サービス部門PMI改定値
- 17:00 7月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
- 17:30 7月英サービス部門PMI改定値
- 18:00 6月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
- 21:30 グールズビー米シカゴ連銀総裁、CNBC出演
- 22:45 7月米サービス部門PMI改定値
- 22:45 7月米総合PMI改定値
- 23:00 7月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数
- 6日06:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、討議に参加
- カナダ(市民の祝日)、休場
更新 : 2024年8月5日(月)
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