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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年8月7日(水)の市況
1.「日経225」
7日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で35,089.62(前日比 +414.16)円となった。
日経平均株価は続伸。連日で値幅を伴った荒い値動きが続くなか、本日も前場で900円超安まで下げた後、1200円近く上昇するなど上下に振らされた。内田日銀副総裁の発言が伝わり、外国為替市場で円安・ドル高が進んだことが買い戻しを誘った要因。ただ、戻り待ちの売りと値ごろ感に着目した買いが交錯する状況が続いており、買いの勢いも続かなかった。
東証プライムの売買代金は概算で7兆3700億円。
夜間(くりっく株365)は一時上昇するも、午前0時台から取引終了時間にかけて1,300円程値を下げ、34,432円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。連日で値幅を伴った荒い値動きが続くなか、本日も前場で900円超安まで下げた後、1200円近く上昇するなど上下に振らされた。内田日銀副総裁の発言が伝わり、外国為替市場で円安・ドル高が進んだことが買い戻しを誘った要因。ただ、戻り待ちの売りと値ごろ感に着目した買いが交錯する状況が続いており、買いの勢いも続かなかった。
東証プライムの売買代金は概算で7兆3700億円。
夜間(くりっく株365)は一時上昇するも、午前0時台から取引終了時間にかけて1,300円程値を下げ、34,432円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 35,089.62 |
前日比 | +414.16 |
騰落率(%) | +1.19% |
売買代金 | 7兆3700億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
7日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,763.45(前日比 -234.21)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。足もとで不安定な動きを続けていた日経平均株価が続伸すると、投資家心理が改善し買いが先行。指数は一時480ドル超上昇した。ただ、米長期金利が上昇する中で買いの勢いは続かず、NY午後に入ると下げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落。米長期金利が上昇したことで高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出た。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。足もとで不安定な動きを続けていた日経平均株価が続伸すると、投資家心理が改善し買いが先行。指数は一時480ドル超上昇した。ただ、米長期金利が上昇する中で買いの勢いは続かず、NY午後に入ると下げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落。米長期金利が上昇したことで高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出た。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 38,763.45 |
前日比 | -234.21 |
騰落率(%) | -0.60% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,867.37 |
前日比 | -210.55 |
騰落率(%) | -1.16% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
7日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,166.88(前日比 +140.19)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。日本などアジアの主要株式相場の上昇を受けて投資家心理が改善すると、幅広い業種に買いが広がった。
ロンドン株式相場は続伸。日本などアジアの主要株式相場の上昇を受けて投資家心理が改善すると、幅広い業種に買いが広がった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,166.88 |
前日比 | +140.19 |
騰落率(%) | +1.75% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
7日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,615.15(前日比 +260.83)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。足もとで不安定な動きを続けていた日経平均株価が続伸すると、投資家心理が改善し独株にも買いが波及した。
フランクフルト株式相場は続伸。足もとで不安定な動きを続けていた日経平均株価が続伸すると、投資家心理が改善し独株にも買いが波及した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 17,615.15 |
前日比 | +260.83 |
騰落率(%) | +1.50% |
5.「COMEX 金」
7日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2432.4ドル(前日比 +0.8)となった。
金先物相場は4日ぶりに小反発。米利下げ観測を背景に買いが強まり、一時2447.3ドルまで上昇したが、一巡後は戻り売りに押されるなど上値は限られた。
金先物相場は4日ぶりに小反発。米利下げ観測を背景に買いが強まり、一時2447.3ドルまで上昇したが、一巡後は戻り売りに押されるなど上値は限られた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2432.4 |
前日比 | +0.8 |
騰落率(%) | +0.03% |
6.「NYMEX 原油」
7日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている9月限の終値が75.23ドル(前日比 +2.03)となった。
原油先物相場は続伸。EIA週間在庫統計が発表され、2種連続で原油の大幅在庫取り崩しが明らかになったことを背景に、需給ひっ迫懸念から買いが優勢となった。
原油先物相場は続伸。EIA週間在庫統計が発表され、2種連続で原油の大幅在庫取り崩しが明らかになったことを背景に、需給ひっ迫懸念から買いが優勢となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 75.23 |
前日比 | +2.03 |
騰落率(%) | +2.77% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 7月景気ウオッチャー調査
▼ 海外
- 11:40 ブロック豪準備銀行(RBA)総裁、講演
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:00 6月米卸売売上高
- 9日02:00 米財務省、30年債入札
- 9日04:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
更新 : 2024年8月8日(木)
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