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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年8月16日(金)の市況
1.「日経225」
先週末16日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,062.67(前日比 +1,336.03)円となった。
日経平均株価は大幅に5日続伸。米景気減速への過度な懸念が後退するなか、前日の米国株式相場が上昇し、投資家心理の改善を意識した買いが広がった。外国為替市場で円安が進んでいることも輸出関連株の上昇につながり、指数は一時1400円超高まで上昇幅を拡大する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9900億円。
夜間(くりっく株365)は下落し、21時台にこの日の最安値37,323円を付けた。その後300円程値を戻し、37,684円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅に5日続伸。米景気減速への過度な懸念が後退するなか、前日の米国株式相場が上昇し、投資家心理の改善を意識した買いが広がった。外国為替市場で円安が進んでいることも輸出関連株の上昇につながり、指数は一時1400円超高まで上昇幅を拡大する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9900億円。
夜間(くりっく株365)は下落し、21時台にこの日の最安値37,323円を付けた。その後300円程値を戻し、37,684円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 38,062.67 |
前日比 | +1,336.03 |
騰落率(%) | +3.64% |
売買代金 | 4兆9900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末16日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,659.76(前日比 +96.70)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸。今週発表された米経済指標を受けて、景気悪化への過度な懸念が後退。投資家心理が改善する中、株を買う動きが続いた。ただ、短期間で大きく上昇したうえ、週末を控えて持ち高調整の売りが出やすい面もあり、指数は下げに転じる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸。今週発表された米経済指標を受けて、景気悪化への過度な懸念が後退。投資家心理が改善する中、株を買う動きが続いた。ただ、短期間で大きく上昇したうえ、週末を控えて持ち高調整の売りが出やすい面もあり、指数は下げに転じる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 40,659.76 |
前日比 | +96.70 |
騰落率(%) | +0.24% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,508.52 |
前日比 | +18.37 |
騰落率(%) | +0.09% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末16日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,311.41(前日比 -35.94)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は6日ぶりに反落。前日までに5日続伸していただけに週末を控えたポジション調整目的の売りが優勢となった。
ロンドン株式相場は6日ぶりに反落。前日までに5日続伸していただけに週末を控えたポジション調整目的の売りが優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,311.41 |
前日比 | -35.94 |
騰落率(%) | -0.43% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末16日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,322.40(前日比 +139.16)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は9日続伸。15日発表の米経済指標の一部が市場予想を上回ったのをきっかけに、米国株相場が上昇。投資家心理が改善し、独株にも買いが続いた。
フランクフルト株式相場は9日続伸。15日発表の米経済指標の一部が市場予想を上回ったのをきっかけに、米国株相場が上昇。投資家心理が改善し、独株にも買いが続いた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,322.40 |
前日比 | +139.16 |
騰落率(%) | +0.77% |
5.「COMEX 金」
先週末16日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2537.8ドル(前日比 +45.4)となった。
金先物相場は続伸。ドルが対ユーロで売られたことから、ドル建てで取引される金の割安感が意識されて買いが先行。中心限月の清算値ベースで3営業日ぶりに史上最高値を更新した。ただ、8月米ミシガン大学消費者態度指数速報値が市場予想を上回ったことを受け、米長期金利の低下が一服した場面では、上げ幅を縮小する場面も見られた。
金先物相場は続伸。ドルが対ユーロで売られたことから、ドル建てで取引される金の割安感が意識されて買いが先行。中心限月の清算値ベースで3営業日ぶりに史上最高値を更新した。ただ、8月米ミシガン大学消費者態度指数速報値が市場予想を上回ったことを受け、米長期金利の低下が一服した場面では、上げ幅を縮小する場面も見られた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2537.8 |
前日比 | +45.4 |
騰落率(%) | +1.82% |
6.「NYMEX 原油」
先週末16日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている9月限の終値が76.65ドル(前日比 -1.51)となった。
原油先物相場は反落。中国景気の減速が懸念され、原油需要に影響するとの見方から売りが先行した。中東情勢に対する緊張が緩和する方向にあるとの見方もまた、原油相場の重しとなった模様である。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 76.65 |
前日比 | -1.51 |
騰落率(%) | -1.93% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 22:15 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、あいさつ
- 23:00 7月米景気先行指標総合指数
更新 : 2024年8月19日(月)
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