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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年8月19日(月)の市況
1.「日経225」
19日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,388.62(前日比 -674.05)円となった。
日経平均株価は6営業日ぶりに反落。外国為替市場での円高を背景に機械や自動車株など輸出関連株を中心に幅広い銘柄で売りが優勢となった。指数は一時740円超下げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1600億円。
夜間(くりっく株365)は15時台にこの日の最安値37,190円を付けるも、その後反発。約600円程上昇し、37,864円で取引を終えた。
日経平均株価は6営業日ぶりに反落。外国為替市場での円高を背景に機械や自動車株など輸出関連株を中心に幅広い銘柄で売りが優勢となった。指数は一時740円超下げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1600億円。
夜間(くりっく株365)は15時台にこの日の最安値37,190円を付けるも、その後反発。約600円程上昇し、37,864円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 37,388.62 |
前日比 | -674.05 |
騰落率(%) | -1.77% |
売買代金 | 4兆1600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
19日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,896.53(前日比 +236.77)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸。前週発表された米経済指標を受けて景気悪化への過度な懸念が後退する中、株を買う動きが続いた。ただ、足もとで相場上昇が続いていることから利食い売りなども出やすく、上値は限定的だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は8日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸。前週発表された米経済指標を受けて景気悪化への過度な懸念が後退する中、株を買う動きが続いた。ただ、足もとで相場上昇が続いていることから利食い売りなども出やすく、上値は限定的だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は8日続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 40,896.53 |
前日比 | +236.77 |
騰落率(%) | +0.58% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,766.49 |
前日比 | +257.97 |
騰落率(%) | +1.32% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
19日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,356.94(前日比 +45.53)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。日本株相場の下落などを受けて投資家心理が悪化し、売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。
ロンドン株式相場は反発。日本株相場の下落などを受けて投資家心理が悪化し、売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,356.94 |
前日比 | +45.53 |
騰落率(%) | +0.55% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
19日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,421.69(前日比 +99.29)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は10日続伸。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、本日の米国株相場が上昇すると独株にも買いが波及。10営業日続伸して取引を終えた。
フランクフルト株式相場は10日続伸。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、本日の米国株相場が上昇すると独株にも買いが波及。10営業日続伸して取引を終えた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,421.69 |
前日比 | +99.29 |
騰落率(%) | +0.54% |
5.「COMEX 金」
19日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2541.3ドル(前日比 +3.5)となった。
金先物相場は3日続伸。小幅ながら続伸し、史上最高値更新の動きが継続した。利食い売りが先行したが、予想比下振れの7月米景気先行指標総合指数を受けて米長期金利が低下し、ドルが重い動きとなったことが支援材料となり上昇して取引を終えた。また、中国人民銀行(中央銀行)が複数の国有銀行に新たな金輸入枠割り当てたとの報道も買いを後押した。
金先物相場は3日続伸。小幅ながら続伸し、史上最高値更新の動きが継続した。利食い売りが先行したが、予想比下振れの7月米景気先行指標総合指数を受けて米長期金利が低下し、ドルが重い動きとなったことが支援材料となり上昇して取引を終えた。また、中国人民銀行(中央銀行)が複数の国有銀行に新たな金輸入枠割り当てたとの報道も買いを後押した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2541.3 |
前日比 | +3.5 |
騰落率(%) | +0.14% |
6.「NYMEX 原油」
19日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている9月限の終値が74.37ドル(前日比 -2.28)となった。
原油先物相場は続落。エネルギー消費大国である中国の景気減速による石油需要減退への懸念が重しとなるなか、7月米景気先行指標総合指数の予想比下振れも売りを後押した。また、パレスチナ自治区ガザでの停戦をめぐり米国の提案に基づき今週交渉が再開される見込みで、停戦による供給リスクの軽減期待も上値を圧迫した。
原油先物相場は続落。エネルギー消費大国である中国の景気減速による石油需要減退への懸念が重しとなるなか、7月米景気先行指標総合指数の予想比下振れも売りを後押した。また、パレスチナ自治区ガザでの停戦をめぐり米国の提案に基づき今週交渉が再開される見込みで、停戦による供給リスクの軽減期待も上値を圧迫した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 74.37 |
前日比 | -2.28 |
騰落率(%) | -2.97% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 8月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
- 15:00 7月独生産者物価指数(PPI)
- 17:00 6月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 18:00 7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
- 18:00 7月ユーロ圏HICPコア改定値
- 18:00 6月ユーロ圏建設支出
- 21:30 7月カナダCPI
- 21日02:35 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 21日03:45 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)、討議に参加
更新 : 2024年8月20日(火)
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