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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年8月22日(木)の市況

1.「日経225」

22日（木）の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,211.01(前日比 +259.21)円となった。
日経平均株価は反発。昨日の米国株が上昇した流れを引き継いで買いが強まり、指数は一時450円超上昇する場面があった。一方、後場には戻り売りが優勢となるなど、一段高にもならなかった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6400億円。
夜間(くりっく株365)は22時台にこの日の最高値38,690円を付けるも、その後反落。15時台からの上昇分を打ち消し、38,132円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	38,211.01
前日比	+259.21
騰落率（％）	+0.68%
売買代金	3兆6400億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

22日（木）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,712.78(前日比 -177.71)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でパウエルFRB議長が講演するのを明日に控えて、持ち高調整目的の売りが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落。米長期金利が上昇したことで高PER（株価収益率）のハイテク株には売りが出やすかった。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	40,712.78
前日比	-177.71
騰落率（％）	-0.43%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	19,491.84
前日比	-333.00
騰落率（％）	-1.68%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

22日（木）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,288.00(前日比 +4.57)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら続伸。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、明日23日に予定されているパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長の講演を見極めたいとの雰囲気が強く、積極的に上値を追う展開にはならなかった。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,288.00
前日比	+4.57
騰落率（％）	+0.06%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

22日（木）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で18,493.39(前日比 +44.44)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅続伸。前日の米国株相場の上昇を受けて、独株にも買いが入った。ただ、カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でパウエルFRB議長が講演するのを明日に控えて、様子見の投資家も多かった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	18,493.39
前日比	+44.44
騰落率（％）	+0.24%

5.「COMEX 金」

22日（木）のニューヨーク（COMEX）金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2516.7ドル(前日比 -30.8)となった。
金先物相場は続落。為替相場でドル高が進みドル建ての金に割高感が生じたことや、米長期金利が上昇したことが材料視され、売りが優勢となった。また、明日の米ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長の講演を前にポジション解消の動きも売りを後押した。

COMEX 金
前日終値	2516.7
前日比	-30.8
騰落率（％）	-1.21%

6.「NYMEX 原油」

22日（木）のニューヨーク（NYMEX）原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が73.01ドル(前日比 +1.08)となった。
原油先物相場は反発。昨日に約7カ月ぶりの安値水準まで下落し、値ごろ感から買いが入った。また、米利下げ観測が高まっていることや、パレスチナ自治区ガザの停戦交渉が進んでいないことも買いを後押した。