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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年8月23日(金)の市況
1.「日経225」
先週末23日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,364.27(前日比 +153.26)円となった。
日経平均株価は続伸。小高く始まったが、植田日銀総裁の発言を受けて円高が進むと次第に売りが優勢となり、指数は160円ほど下落した。ただ、午後に入ると押し目買いが入りプラス圏を回復し、210円超高まで上昇するなど一進一退の動きとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4000億円。
夜間(くりっく株365)は23時台にこの日の最高値38,706円を付けるも、その後下落。38,387円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。小高く始まったが、植田日銀総裁の発言を受けて円高が進むと次第に売りが優勢となり、指数は160円ほど下落した。ただ、午後に入ると押し目買いが入りプラス圏を回復し、210円超高まで上昇するなど一進一退の動きとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4000億円。
夜間(くりっく株365)は23時台にこの日の最高値38,706円を付けるも、その後下落。38,387円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,364.27 |
前日比 | +153.26 |
騰落率(%) | +0.40% |
売買代金 | 3兆4000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末23日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,175.08(前日比 +462.30)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。パウエルFRB議長が9月利下げ開始をほぼ明言したことで、リスク資産の株を買う動きが広がった。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことも相場の支援材料となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。パウエルFRB議長が9月利下げ開始をほぼ明言したことで、リスク資産の株を買う動きが広がった。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことも相場の支援材料となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 41,175.08 |
前日比 | +462.30 |
騰落率(%) | +1.14% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,720.87 |
前日比 | +229.03 |
騰落率(%) | +1.17% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末23日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,327.78(前日比 +39.78)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続伸。パウエルFRB議長が9月利下げ開始をほぼ明言したことで、リスク資産の株を買う動きが広がった。
ロンドン株式相場は3日続伸。パウエルFRB議長が9月利下げ開始をほぼ明言したことで、リスク資産の株を買う動きが広がった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,327.78 |
前日比 | +39.78 |
騰落率(%) | +0.48% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末23日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,633.10(前日比 +139.71)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。パウエルFRB議長が9月利下げ開始を示唆すると、米国株相場が堅調に推移。独株にも買いが波及した。
フランクフルト株式相場は3日続伸。パウエルFRB議長が9月利下げ開始を示唆すると、米国株相場が堅調に推移。独株にも買いが波及した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,633.10 |
前日比 | +139.71 |
騰落率(%) | +0.76% |
5.「COMEX 金」
先週末23日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2546.3ドル(前日比 +29.6)となった。
金先物相場は3日ぶり反発。パウエルFRB議長はジャクソンホール会議での講演で「政策を調整する時が来た」と述べ、米9月利下げが確実視されるなかドルが急落し、米長期金利が低下したことが金買いを後押した。
金先物相場は3日ぶり反発。パウエルFRB議長はジャクソンホール会議での講演で「政策を調整する時が来た」と述べ、米9月利下げが確実視されるなかドルが急落し、米長期金利が低下したことが金買いを後押した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2546.3 |
前日比 | +29.6 |
騰落率(%) | +1.18% |
6.「NYMEX 原油」
先週末23日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が74.83ドル(前日比 +1.82)となった。
原油先物相場は続伸。パウエルFRB議長はジャクソンホール会議での講演で「政策を調整する時が来た」「インフレ率が2%への軌道にあるとの確信強めた」などと発言し、9月利下げを意識したドル売りが進み、ドル建ての原油は割安感から買いが優勢となった。また、パレスチナ自治区ガザの停戦交渉は大きな進展は見られなかった。
原油先物相場は続伸。パウエルFRB議長はジャクソンホール会議での講演で「政策を調整する時が来た」「インフレ率が2%への軌道にあるとの確信強めた」などと発言し、9月利下げを意識したドル売りが進み、ドル建ての原油は割安感から買いが優勢となった。また、パレスチナ自治区ガザの停戦交渉は大きな進展は見られなかった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 74.83 |
前日比 | +1.82 |
騰落率(%) | +2.49% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 6月景気動向指数改定値
▼ 海外
- 17:00 8月独Ifo企業景況感指数
- 21:30 7月米耐久財受注額
- インド(クリシュナ神生誕日)、英国(サマーバンクホリデー)、休場
更新 : 2024年8月26日(月)
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