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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年8月27日(火)の市況
1.「日経225」
27日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,288.62(前日比 +178.40)円となった。
日経平均株価は反発。寄り付き後に200円近く下落する場面があったものの、外国為替市場で円安・ドル高が進んだことに伴い、輸出関連株の一角に買いが入った。株価指数先物主導で買い戻しが進み、後場に入ると相場も上昇に転じた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆2300億円。
夜間(くりっく株365)は17時台にこの日の最高値38,581円を付けるも、その後やや下落。38,333円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。寄り付き後に200円近く下落する場面があったものの、外国為替市場で円安・ドル高が進んだことに伴い、輸出関連株の一角に買いが入った。株価指数先物主導で買い戻しが進み、後場に入ると相場も上昇に転じた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆2300億円。
夜間(くりっく株365)は17時台にこの日の最高値38,581円を付けるも、その後やや下落。38,333円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,288.62 |
前日比 | +178.40 |
騰落率(%) | +0.47% |
売買代金 | 3兆2300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
27日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,250.50(前日比 +9.98)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸し、史上最高値を更新した。明日28日のエヌビディアの決算発表を控えて様子見の投資家が多く、大きな方向感は出なかった。市場では「決算発表後のエヌビディア株が大きく動けばマーケット全体に影響を及ぼすため、積極的な売買が手控えられた」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸し、史上最高値を更新した。明日28日のエヌビディアの決算発表を控えて様子見の投資家が多く、大きな方向感は出なかった。市場では「決算発表後のエヌビディア株が大きく動けばマーケット全体に影響を及ぼすため、積極的な売買が手控えられた」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 41,250.50 |
前日比 | +9.98 |
騰落率(%) | +0.02% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,581.52 |
前日比 | +65.08 |
騰落率(%) | +0.33% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
27日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,345.46(前日比 +17.68)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日続伸。アジア市場で日本株が上昇した流れを受けて、英株も上昇した。ただ、28日に米半導体大手エヌビディアが公表する四半期決算が材料として意識されており、買い一巡後は徐々に伸び悩んだ。
ロンドン株式相場は4日続伸。アジア市場で日本株が上昇した流れを受けて、英株も上昇した。ただ、28日に米半導体大手エヌビディアが公表する四半期決算が材料として意識されており、買い一巡後は徐々に伸び悩んだ。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,345.46 |
前日比 | +17.68 |
騰落率(%) | +0.21% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
27日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,681.81(前日比 +64.79)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。前日の米国株市場でダウ平均が史上最高値を更新すると、独株にも買いが波及した。
フランクフルト株式相場は反発。前日の米国株市場でダウ平均が史上最高値を更新すると、独株にも買いが波及した。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,681.81 |
前日比 | +64.79 |
騰落率(%) | +0.35% |
5.「COMEX 金」
27日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2552.9ドル(前日比 -2.3)となった。
金先物相場は3日ぶり小幅に反落。時間外から利益確定売りが先行し、8月米消費者信頼感指数が予想を上回ったことも重しとなった。しかしながら2540ドル割れでは下げ渋り、為替でドルが弱含むとドル建ての金に割安感が生じ、引けにかけて下げ幅を縮小した。
金先物相場は3日ぶり小幅に反落。時間外から利益確定売りが先行し、8月米消費者信頼感指数が予想を上回ったことも重しとなった。しかしながら2540ドル割れでは下げ渋り、為替でドルが弱含むとドル建ての金に割安感が生じ、引けにかけて下げ幅を縮小した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2552.9 |
前日比 | -2.3 |
騰落率(%) | -0.09% |
6.「NYMEX 原油」
27日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が75.53ドル(前日比 -1.89)となった。
原油先物相場は4日ぶりに反落。先週末から週初にかけて大きく値を上げた反動から売りが先行。前日の急騰材料とされた北アフリカの産油国・リビアの関連報道では、東部地域の油田で操業停止が広がっていると報じられた。もっとも、国連が認める暫定政権や国営石油会社は生産停止を確認していないとされ、供給リスクへの過度な警戒感の後退も相場の重しとなったもよう。
原油先物相場は4日ぶりに反落。先週末から週初にかけて大きく値を上げた反動から売りが先行。前日の急騰材料とされた北アフリカの産油国・リビアの関連報道では、東部地域の油田で操業停止が広がっていると報じられた。もっとも、国連が認める暫定政権や国営石油会社は生産停止を確認していないとされ、供給リスクへの過度な警戒感の後退も相場の重しとなったもよう。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 75.53 |
前日比 | -1.89 |
騰落率(%) | -2.44% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 10:30 氷見野良三日銀副総裁、あいさつ
▼ 海外
- 10:30 7月豪消費者物価指数(CPI)
- 14:15 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:15 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 29日02:00 米財務省、5年債入札
更新 : 2024年8月28日(水)
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