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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年8月28日(水)の市況
1.「日経225」
28日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,371.76(前日比 +83.14)円となった。
日経平均株価は続伸。外国為替市場で円高・ドル安が進んだことに伴い、寄り付き後に150円近く下落する場面があったものの、その後は円高が一服したことで次第に下げ幅を縮小した。指数は後場に入ってプラス圏に浮上したが、日本時間の明日早朝に決算発表が控えているエヌビディアへの警戒感が強く、買い戻しの勢いも強まらなかった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆2600億円。
夜間(くりっく株365)は22時台にこの日の最高値38,622円を付けるも、その後下落。午前3時台にはこの日の最安値38,010円を付け、38,193円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。外国為替市場で円高・ドル安が進んだことに伴い、寄り付き後に150円近く下落する場面があったものの、その後は円高が一服したことで次第に下げ幅を縮小した。指数は後場に入ってプラス圏に浮上したが、日本時間の明日早朝に決算発表が控えているエヌビディアへの警戒感が強く、買い戻しの勢いも強まらなかった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆2600億円。
夜間(くりっく株365)は22時台にこの日の最高値38,622円を付けるも、その後下落。午前3時台にはこの日の最安値38,010円を付け、38,193円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,371.76 |
前日比 | +83.14 |
騰落率(%) | +0.22% |
売買代金 | 3兆2600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
28日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,091.42(前日比 -159.08)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。取引終了後のエヌビディアの決算発表を前に、ハイテク株中心に持ち高調整目的の売りが出た。ダウは連日で史上最高値を更新していただけに高値警戒感も強く、利益確定目的の売りも出やすかった。市場では「エヌビディア株はダウの構成銘柄ではないが、株価が大きく動けばマーケット全体に影響を及ぼすため、注目が集まっている」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。取引終了後のエヌビディアの決算発表を前に、ハイテク株中心に持ち高調整目的の売りが出た。ダウは連日で史上最高値を更新していただけに高値警戒感も強く、利益確定目的の売りも出やすかった。市場では「エヌビディア株はダウの構成銘柄ではないが、株価が大きく動けばマーケット全体に影響を及ぼすため、注目が集まっている」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 41,091.42 |
前日比 | -159.08 |
騰落率(%) | -0.39% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,350.78 |
前日比 | -230.74 |
騰落率(%) | -1.18% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
28日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,343.85(前日比 -1.61)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は5日ぶりに小反落。27日の米国株や28日の日本株の上昇を背景に買いが先行したものの、終盤失速した。本日NY市場引け後のエヌビディアの決算発表を前に様子見の投資家も多く、大きな方向感は出なかった。
ロンドン株式相場は5日ぶりに小反落。27日の米国株や28日の日本株の上昇を背景に買いが先行したものの、終盤失速した。本日NY市場引け後のエヌビディアの決算発表を前に様子見の投資家も多く、大きな方向感は出なかった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,343.85 |
前日比 | -1.61 |
騰落率(%) | -0.02% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
28日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,782.29(前日比 +100.48)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。27日の米国株や28日の日本株の上昇を背景にやや買いが優勢となった。本日NY市場引け後の米半導体大手エヌビディアの四半期決算に投資家の関心が集まっており、様子見の雰囲気もあった。
フランクフルト株式相場は続伸。27日の米国株や28日の日本株の上昇を背景にやや買いが優勢となった。本日NY市場引け後の米半導体大手エヌビディアの四半期決算に投資家の関心が集まっており、様子見の雰囲気もあった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,782.29 |
前日比 | +100.48 |
騰落率(%) | +0.54% |
5.「COMEX 金」
28日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2537.8ドル(前日比 -15.1)となった。
金先物相場は続落。為替でドル高が進み、ドル建て金に割高感が生じて売り圧力が強まった。もっとも、2530ドルを割り込んだところでは下げ渋った。
金先物相場は続落。為替でドル高が進み、ドル建て金に割高感が生じて売り圧力が強まった。もっとも、2530ドルを割り込んだところでは下げ渋った。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2537.8 |
前日比 | -15.1 |
騰落率(%) | -0.59% |
6.「NYMEX 原油」
28日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が74.52ドル(前日比 -1.01)となった。
原油先物相場は続落。時間外では一時73ドル後半まで下げ幅を拡大した。エネルギー消費大国である中国の景気低迷が材料視されたとの声も聞かれた。一巡後は、油田の操業停止によるリビアからの供給リスクが蒸し返されて反発するも、75ドル台では頭を抑えられた。
原油先物相場は続落。時間外では一時73ドル後半まで下げ幅を拡大した。エネルギー消費大国である中国の景気低迷が材料視されたとの声も聞かれた。一巡後は、油田の操業停止によるリビアからの供給リスクが蒸し返されて反発するも、75ドル台では頭を抑えられた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 74.52 |
前日比 | -1.01 |
騰落率(%) | -1.34% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 8月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
- 未定 8月月例経済報告
▼ 海外
- 10:00 8月ANZ企業信頼感
- 10:30 4-6月期豪民間設備投資
- 18:00 8月ユーロ圏経済信頼感指数
- 18:00 8月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 18:15 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 18:30 7月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 21:00 8月独消費者物価指数(CPI)速報値
- 21:30 4-6月期カナダ経常収支
- 21:30 4-6月期米GDP改定値
- 個人消費(改定値)
- コアPCE(改定値)
- 21:30 7月米卸売在庫
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:00 7月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
- 30日02:00 米財務省、7年債入札
- 30日02:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
更新 : 2024年8月29日(木)
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